「ほぼ日」創刊1周年記念ガツガツキャンペーン。
大本命!
『ほぼ日・金のガツガツ大作戦』

◆面倒でしょうが、全部読んでください。

「読者全員に登録してもらえますように(祈り)」


とうとう1周年です。めでたいめでたい。しかし、
営業活動まで手が回らないまま1年になってしまった。
一部の読者が本気で心配してくれたように、
「大丈夫なのでしょうか?」ですよ、まったくねぇ。
だいじょうぶ・・・でしょう、おそらく。おほほ。

創刊当初から、「読んでくれることが何よりの協力です」、
と、言い続けてきましたが、
ある意味でこれがすべてなんです。
『とにかくサボらずにちゃんと作って、
できるかぎりおもしろくする』
これをちゃんと追求していけば、
「ほぼ日」の運営はできるはずなんです。
その点については、ほんとに倒れてもってかんじで、
がんばってきたつもりですが。まだまだ、です。
ずっと後回しにしてきた「読者プロフィール」のまとめを、
やるためのタイミングがきたような気がします。


「ほぼ日」が、おおきな生き物であると考えると、
ぼくが、低ながらも「脳」の役目をして、
スタッフが「ボディ」を受け持ってくれて、
読者のひとりひとりが、
目や耳や指先のような、
「センサー」の役目をしてくれていると思うのです。
日本全国、いや世界に広がっているこの「ほぼ日」という
目に見えない生き物の全体像を、
描き出すことが必要になったと思います。

いくつかの質問が、用意されています。
できることならば、読者全員に、
ぜひとも答えていただきたいのです。頼む!
「ほぼ日センサー会員」として登録してもらうわけです。


これは、データ化されて、
次のような役割を果たしてくれます。

1.編集企画の資料として、読みやすく興味深い紙面を
  つくるために役立ちます。

2.媒体資料が制作できるため、他のメディア
  (一般の雑誌や新聞など)のような
  営業活動ができます。

3.「ほぼ日・マーケティング局」で行ったような、
  調査や意見のやりとりができます。
  アルバイトの募集もやりやすくなりますし、
  一度にたくさんの意見を集めることが可能になります。

4.新商品のテストマーケットを、できるようになります。
  たとえば、
  「新しいドラ焼きを1万人の人に食べてもらって、
  感想を聞く」とか、
  「新企画の旅行プランの反応はどうか」とか、
  「答えるほうもおトク」なモニターができます。
  つまり、会員に「ドラ焼き」が送られる
  というようなことができそうです。

5.「ほぼ日」の(将来的には)やりたいイベントや、
  現在検討中のメール配信への参加、
  「ほぼ日」オリジナルグッズの販売や配布などが、
  確実にできるようになります。


まだまだ、できることはいろいろありそうですが、
要するに、「センサー」の組織化ができると、
あらゆる意味で「ほぼ日」は仕事ができるようになります。
読者から、購読料を取るという方法をとらずに、
いま以上の可能性を追いかけていくためには、
これが現在考えられる最上の方法だと考えています。

ぼく自身の考えでは、日本のインターネットは、
販売のための市場としては、まだまだ機能しないのですが、
情報の繁華街、興味の交差点としては、
じゅうぶんに機能するし、
読者もふくめたみんなの役に立つ場になると思うのです。
ですから、データを集めて読者に対して
「モノをセールスしよう」とは、考えていません。

また、データは「ほぼ日」内部の資料として、
外部に出ることはありません。
(ただし、商品や賞品の発送を
業者に代行してもらう場合には、その都度、
「発送リスト」は渡されます。
しかし、そのリストが流用されることは一切ありません。
「ほぼ日マーケティング局」のアルバイトに
参加してくださった方は、
よくごぞんじのことと思いますが、
「その後、DMとか、来なかったでしょう?」)


というようなわけで、
「ほぼ日センサー」として登録していただくための
ページを用意しました。
第1次募集は、理想的には1万人、
なんとか5千人の応募を実現したいと考えています。
無理かなぁ? 
めんどくさいのはわかっていますが、
ほんの15分、「ほぼ日」にください。




 クリック!

1999-06-02-WED

HOME
ホーム