おいら。
with ほぼ日テレビガイド
〜天海祐希主演『離婚弁護士』を見る夕べ〜
第九話を見て。

永田 お疲れさまでしたー。
西本 お疲れさまでした!
糸井 今週も無事見終わりました。
永田 今日はまた、
ぎりぎりまで集まりませんでしたね。
糸井 はらはらしました。まあ、先週の
「京都と大阪と六本木ヒルズから
 3人が交通手段を駆使して集合する」
というのとは、
ちょっとおもむきが違いますけど。
西本 ちなみに糸井さんは今日はどこから?
糸井 ぼくはテレビ局の会合に出席してまして、
そのあと、打ち上げのような感じで
食事が用意されていたんですが、
最後の、おかゆとデザートを食べないまま、
「すいません、ちょっと用事がありまして‥‥」
永田 「用事」(笑)。
糸井 そしたら、なんと、テレビ局の女性が、
「ドラマがあるんですよね!」と。
西本 知られてる!
糸井 で、10時前に来てみると、
またしても誰もいない。
ええと、永田さんはどこに?
永田 ぼくは、夕食を食い逃していたもので、
近所でご飯を食べてました。
カレー屋の2階の香港料理屋で
ラオスチャーハンを食べました。
で、戻ってきたのがじつに9時55分。
糸井 危ないことしますねえ。
永田 ええ、我ながら大胆でした。
ところが、ぼくが着いた時点でまだそろわない。
糸井 2分前になっても
「西本がいない!」っていう状態でしたからね。
永田 いや、今日はほんとダメだと思いました。
西本 すいません。ご心配をおかけしました。
ぼくは夜8時過ぎたところで
すごく疲れていたことに気づき、
ドラマを見る体力とテープおこしをする体力を
温存しようということで、
事務所の和室で寝てました!
永田 灯台もと暗しとはこのことでしたね。
糸井 ぼくがたまたま発見したんですよね。
和室の前に靴があったもんですから。
じつは、今日、偶然ですけど、
にしもっちゃんとぼくは同じ靴を履いてるんです。
で、和室の前を見たら、その靴がある。
「あっ! オレの靴がある!
 オレが和室で寝てるぞ!」
と思ったんですが。
永田 落語じゃないんだから。
与太郎みたいなこと言わないでください。
糸井 ぼくは冷静にそこで状況を判断しまして。
これは西本が寝てるんではないか、と!
西本 いや〜、起こしてもらってよかったです。
あやうく寝過ごすところでした。
永田 でも、「ちょっと寝とくか」って
気持ちわかりますよ。
ぼくもそういう感じで
チャーハンを詰め込んでましたから。
だって、毎週木曜日は体力勝負ですからね。
糸井 毎週毎週、綱渡りの作業ですからねー。
永田 まず、10時から11時までドラマを見て。
11時から、鼎談がはじまって‥‥。
西本 けっきょく終わるのはどうしても深夜12時。
そこから僕がテープ起こしに入って‥‥。
永田 西本さんが会話をテキストに起こしているあいだ、
ぼくは急いで自宅に帰ります。
糸井 ぼくはそこで翌日の「今日のダーリン」を書いたり
原稿のチェックをしたりします。
西本 ぼくが永田さんにバトンを渡すのが、
深夜の2時とか3時。
永田 そこからぼくが自宅で編集をはじめて、
できあがるころには夜明けです。
糸井 それをぼくが起きてすぐにチェック、と。
3人 お疲れさまです!
永田 まあ、そんなこんなで、
今日もがんばっていきましょう。
糸井 そうですね。
西本 そうですね。
永田 ええと‥‥。
糸井 ‥‥‥‥。
西本 ‥‥‥‥。
永田 今日はみなさん、
なかなか本題に入りませんね。
西本 余談ばかりを話してますね。
糸井 『余談者たち』。
永田 それは『冒険者たち』と
かけているんですか?
糸井 そう解釈していただいてかまいません。
永田 ‥‥では、ドラマの話を。
糸井 もうこの対談も9回目になりましたから、
だいたい傾向がつかめてきましたよね。
西本 こういう、なかなかみんな
話したがらないときっていうのは‥‥。
糸井 ドラマの内容が
あんまり、よくなかったときですよねー。
永田 まあ、とにかく、はじめましょう。
糸井 じゃ、永田さんから行きましょうよ。
西本 賛成、賛成!
永田 オレかよ〜。
ふたり お願いします。
永田 じゃ、いきます。
とぉにかく、今日はテンポが悪かったです。
ひいては、番組全体の雰囲気が‥‥。
西本 重かったですねえ。
糸井 暗かったですねえ。
永田 あの、いままでの『離婚弁護士』って、
テンポは死守してきたと思うんです。
ちょっとまどろっこしいところが
部分的にあったとしても、
必ずどこかでスピーディーに
進むところがあって、
少なくとも、1時間のなかで
シフトチェンジがあったと思うんです。
西本 ええ。テンポは重視するドラマでした。
永田 が、今日はローギアのまま。
糸井 高速道路をローギアで走ってましたね。
そのローギアっぷりが端的に表れているのは、
最後のカルテを探すところですね。
探すだけで10分もかけちゃダメですよね。
だってあれは、「必ず見つかる」っていう
前提で話が進むわけですから。
永田 「必ず見つかる」?
糸井 あそこでカルテが
「出てこないかも?」とは
誰も感じないわけですよ。
感じないというか、
その展開があっちゃいけないでしょ?
永田 あ、なるほど。
「先が読める、読めない」の話じゃなくて。
糸井 うん。カルテは出てくる以外ないんだよ。
だとしたら、たんに探してるというだけで
あんなに時間を取ってほしくないなあ。
西本 あの、「時間の長さ」で言うと、
裁判所の前で待っているところとかも
長かったなあ〜。
永田 ああ、あの、寿司屋の映像と裁判所の映像が
ゆっくり何度もオーバーラップしていくところ。
西本 ある種、コントのようでしたね。
「お寿司のつくり方かよ」みたいな。
糸井 あの寿司屋の男は、なんというか、
ときどき、「こいつは悪い人かもしれないぞ?」
というふうな映され方をしてましたよね?
あれはわざとなんですよね。
永田 わざとなんでしょうね。
実際、それで先が読めなくなってましたから、
効果的だったとは思いますが。
糸井 けど、あそこまで信用がおけない感じだと、
感情移入できなさすぎるんだよな。
「あ、いい人だったか」と最後にわかっても
ちっとも挽回できない。
永田 なるほど。
西本 ぼくは見ている途中で
「‥‥もしや、この男が、
 失踪したと言われる
 ダンナさんを殺したのではないのか?」
と推理したくらいですからねえ。
永田 おいおい、そんな冷静な感じじゃなかっただろ!
あんた、開始5分で
「ははぁん、こいつがコロしたんですわ!」
って宣言しまくってたじゃないか。
こう、首を絞めるしぐさまでしながら。
糸井 しかも、男が板前だとわかってからは、
「あ、こいつが刺したんですわ!」って、
包丁で刺すしぐさに変えてたからな。
西本 いや、すっかりだまされました。
犯人だと思ったのになあ。
永田 ていうか、犯人なんて‥‥。
糸井 ‥‥いませんでしたからね。
西本 そう、けっきょく、その、
なにも起こってないというか‥‥。
永田 うん。
糸井 困ったね。
西本 ‥‥‥‥。
糸井 とにかく、暗すぎるよ、あの夫婦は。
ふたりでいるときにずっと暗いんだもん。
幸せになってほしいと思えない。
西本 あと、あのお寿司屋さんの店自体も
どうにかしたほうがいいですよ。
雰囲気、暗すぎですよ。
永田 あの店、はやってなかったねえ。
糸井 だいたい、夫婦でわざわざ
寿司屋で見つめ合ってどうするんだ。
家でやればいいじゃないか!
子どもが待ってるだろう!
時間的に子どもは腹ぺこだぞ!
西本 そもそも、っていうところでいうと、
子どもが6歳になるまで
戸籍がないっていうのが‥‥。
永田 あ、それ、いきなり引っかかりましたよねえ。
まだ、「子どもが生まれるから離婚を」
とかならわかるんだけど。
糸井 いや、それを言うなら、失踪したダンナは
奥さんの携帯電話の番号をなぜ知っていたのか。
ふたり そこですわ!
糸井 だって、6年前だろ、失踪したの?
永田 いや、9年前なんですよ。
まず「何も手につかなかった3年間」があるから。
西本 携帯電話、あったのか?
永田 自宅の電話にかかってくるなら
ぜんぜん問題ないんですけどね。
西本 まあ、いやらしい話をすると、
スポンサーが携帯電話会社ですから‥‥。
糸井 困ったね‥‥。
西本 あと、探しまくったあげく、
「大井町」っていうキーワードが
最後に唐突に出てくる。
ふたり そこですわ!
西本 「それを先に言え!」って
3人でいっせいに突っ込みましたからね。
糸井 困ったね‥‥。
永田 せめて最後にダンナさんが現れて
離婚に決着をつけてほしかったなあ。
ふたり そこですわ!
永田 なにもないことについてのフォローすら
なにもないっていう状態でしたからね。
あれ、奥さんはけっきょく
割り切れたんだろうか?
糸井 困ったね‥‥。
永田 あの、よかったところ、行きましょう。
糸井 今日は陣内さんですよ。
なにしろ顔がよかった!
はじまりからもう、
いろ〜んな顔してましたよね。
永田 あ、たしかに。けっこう笑っちゃいました。
糸井 あれは、「芸」を感じたなあ。
表情がやっぱりすごいよ。
あれはトータルワークアウトで
筋肉を鍛えているからですかね?
西本 ええ、そうですね。
そういえばトータルワークアウトの
大阪戎橋店ができることになりまして、
6月12日に難波で特別説明会を行います。
もし興味があるかたは、
件名を「説明会」と書いて
postman@1101.comまでお知らせください。
永田 それ先週も言ったじゃん!
西本 ええ。今週もいちおうね。
で、ぼくの個人的な見どころはですね、
笑福亭松之介師匠が出てた所ですね。
永田 ああ、ちらっとだけですけど、
いい味出してましたねえ。
隠居したお医者さんの役。
西本 知らない方にお伝えしておきますと。
あの人が明石家さんまさんの師匠です。
永田 そういうちょっとした話でいうとぼくは、
津川さんたちがずっとかかわっていた、
7人兄弟の遺産相続の話が
すごく好きでしたね。
糸井 あなた、あの兄弟が出てくるたびに
けらけら笑ってましたね。
永田 ええ。あの話だけで、
ぜひ一話つくってほしいです。
意外に、コメディータッチだけで、
一話ぶんまるまる突っ切るというのは
なかったですから。
糸井 そういや、ビルは壊れてなかったですね?
永田 なんですか?
西本 なんですか?
糸井 いや、先週の最後に、
ビルがバーンと壊れたじゃないですか?
永田 え?
西本 え?
糸井 だから、間宮が歯を投げて、
それがビルに当たってドカーンと‥‥。
ふたり そんな話、ありましたっけ?
糸井 ‥‥これは失礼しました。
西本 でも、次回はおもしろそうですよ。
岡田眞澄と鈴木紗理奈のセクハラ対決!
これ、キャスティングとしては最高ですよ。
永田 キャスティングだけだと、
どっちが悪いやつなのか
本当にわかんないよね!
糸井 わかんないわかんない(笑)。
西本 どっちが悪いのか
本当にわかんないふたりが
セクハラをテーマに争う!
糸井 しかも、来週は、
ぼくらのシチュエーションも特殊ですよ。
西本 そうでした、そうでした。
来週、ぼくらはなんと北海道です!
『離婚弁護士』を見るために
わざわざ北海道に3人集合です!
糸井 もう、執念ですよね!
永田 ‥‥いいのかなあ。


ほぼ日テレビガイド
〜女子の部〜



りか
うーん、今回、男子部は
めずらしく口が重いねえ。

あやや
っていうか、困ってますね。

あかり師匠
あかん。
またしても、ボンクラちゃんたち、
そろいもそろってポイントを逃しとる。

あやや
え、そうなんですか?

りか
師匠、ひとつ、今週も、
師匠ズ・アイ(SHISHO'S EYE)」
をお願いします。

あかり師匠
うむ。それでは今週の「師匠ズ・アイ」!

ふたり
師匠ズ・アイ」!

あかり師匠
「あかりズ・アイ」のほうが
かわいいかな?

ふたり
どっちゃでもええわ!

あかり師匠
今回は天海さんと南果歩さんの表情や!
ゆっくりした展開で
アップが多かったから、
ふたりの細やかな表情が堪能できたで。
こう、眉ひとつ、唇の動きひとつで
複雑な感情を表現する、
さすがの演技やったわ。びっくりしたわ。

あやや
ふたりとも綺麗でしたねー。

りか
うんうん、あと、天海さんの表情は
「間宮が変わってきたなあ」という
成長もすごく感じさせたよねー。

あかり師匠
以上。今週の
あかりちゃんズ・アイ
でした。

ふたり
また変わってる‥‥。 。

2004-06-11-FRI

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