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ほぼ日年表 ver. 5.1
ほぼ日の10年間を振り返って
おおざっぱな年表をつくってみた。

いっしょに振り返ったりしてみてください。

2007年度(2007.06〜2008.05)
6月 ■2007-06-06
「ほぼ日」9周年、サイトデザインリニューアル!

いつか実現させたいと、
浮かんでは消え浮かんでは消えていた
「ほぼ日」トップページのリニューアル。
本腰で取り組みはじめたのが2005年の夏ですから、
この日までにまる2年をかけたということになるんですね。
そう、「ほぼ日」9周年のこの日に、
積年の夢であったリニューアルがなされたのであります。

こちら、9周年の日の更新時間11時ぴったりに
あたらしいデザインのページが更新されたようすです。

うれしかったなー。



ここにいたるまでの
四苦八苦、紆余曲折、七転八倒のようすは
改訂の中心メンバーである
らによる
「ほぼ日リニューアル物語」をどうぞ。

もちろんこの日にすべてのリニューアルが完成した、
わけではなく、この日をあらたなスタートにして、
もっと便利にもっと見やすくもっと楽しくなるように、
こまごまと改訂を重ねていくのでありました。



‥‥1年たってふりかえると、
ページに関する読者のみなさまからのお問い合わせ、
たとえば「あのページが見つからない」みたいな質問が
圧倒的にすくなくなったように思います。
あ、もしかしたら「わかんないけど、まあいっか」
って思ってる人もいるかな?
そういうかたは、
「ほぼ日について」
というページをごらんくださいませ。

ちなみにこの日、9周年を祝いまして、
ささやかに、食事会などいたしました。


『糸井重里から9周年のご挨拶』

糸井重里による、9周年の所信表明です。
去年の今ごろは、こんなことを考えていたんでした。
そうか、1年経ったんだなあ。
(こういうページって、1日だけトップページに載って
 どんどん奥に行っちゃうんですよね。)


『樹の上の秘密基地。Wiiでスーパーマリオ』

1年前。この記事を外部のライターとして書いていた
針生(はりう)健志さん。



「ほぼ日」に来てスーパーマリオをプレイし、
難なくクリアする姿を
乗組員一同やんややんやと褒めておりましたら
「針生は、下手なほうです。褒めないでください」
と、前職の先輩であるが言いました。
きびしいなあ。上手いじゃない。
ちなみに針生さん、縁ありまして、2008年6月現在、
その永田の隣に座っております。


『ほぼ日グルッポー』はじまる。

「ほぼ日デリバリー版」にかわるメールマガジンとして
「ほぼ日グルッポー」がはじまりました。
「ほぼ日」でいま起きていることをお伝えしたり、
あたらしいコンテンツや、商品のおしらせをする、
いわば伝書バト。



週1回ていど、ニュースをのせて、
みなさまのもとにぱたぱたと翔んでいくわけです。
ちなみにgruppoっていうのはイタリア語で
「グループ」の意味ですから、
もっともらしいネーミングだとお思いでしょうが、
‥‥これ、たしか、思い付きじゃなかったっけ?
「なんか、ほら、伝書バトだから『ポー』ってつけよう」
とかだったような気がします。
ちなみに担当は、です。


■2007-06-11
『カワイイもの好きな人々。』の山下さん、
 44歳にして人生初就職。


「カワイイもの好きな人々。」
「男子あみぐるみ部」でおなじみの、
脚本家でライターの山下哲さん
(てつ、ではなく、さとしです)。
その前の月に更新した力作、
「チェブラーシカはカワイイ」を読んだ
企画にたずさわる乗組員たちのあいだで
「山下さんみたいな人が、いてくれたらいいのに」
という話になりました。さらに話は
「ていうか、山下さんに来てもらえばいいんじゃないか」
ということになり、その3週間後には弊社の机に向かい
原稿を書くことになっておりました。
妻子ありの44歳にして初就職。
人生、なにがあるかわかったものじゃないですね。
ちなみに初登場の『製作中!』はこちらです。
そして彼の社内初原稿はこちら
ちなみにこの二等兵っぽい顔アイコン
当時坊主頭だったためです。
いまはちょっとのびました。




■2007-06-20
松田哲夫さん初登場!

筑摩書房の名編集者、
「王様のブランチ」での書評でもおなじみの
松田哲夫さんが、糸井重里との対談
『編集者という仕事を知ってるかい?』
に登場してくださいました。



このとき「松田さん‥‥!」と
感慨深げだったのが
なんと、松田哲夫さんが編集長だった「頓智」という雑誌で
バイトをしていたことがあるんだそうです。
「当時の糸井事務所にゲラを届けに来たのよ〜」。
いやはや、縁って不思議よねー。


高阪“TK”剛さんの連載、はじまる。

2006年夏から「ほぼ日」に週一回来て、
体操教室(弊社の福利厚生です)を開いてくれていた
格闘家の高阪“TK”剛さん
TKの体操は、ストレッチやバランスを基本にしたもので、
人間がほんらい持っている「体を動かすちから」を
じょうずに引き出すことで、
日常生活をらくに過ごせるようにしようというもの。
その、毎週TKからきく
「体をうごかす理論」がとてもおもしろかったので、
『みんなのカラダTK式体操教室』という連載を
はじめてもらうことになりました。
初回は、ドラマーの沼澤尚さん、
2回目は、日舞の花柳輔蔵さんをゲストに迎えました。




■2007-06-23
『Sentimental Territory』班、モンゴルへ。



とうとつに「製作中!」に載った、
のモンゴル紀行。
これ、10月に発売する
「センチメンタルテリトリー・カシミアのTシャツ」
つくるための現地取材でした。
彼らの取材の成果はその商品に結実、
サイドストーリーは「ほぼ日カシミア物語」
ごらんください。




■2007-06-25
山下の初コンテンツ『カルタ・ド・ニッポン』



が乗組員になって
はじめての担当コンテンツがこの
「カルタ・ド・ニッポン」でした。
群馬県出身の糸井重里の
「上毛かるた」への愛情からスタートしたこのカルタ企画、
1年ちかくかけひととおり募集を終えたいま、
次のステージへの準備中であります。



「Sentimental Territory」シリーズ6月分販売。

5月に開始した
「センチメンタルテリトリー」のプロジェクト。
月にいちど、あたらしいデザインを発表していくという
大胆なTシャツ企画販売がすすんでいきました。
6月発表の第2弾は「ワーズ(言葉)」がテーマ。
いまも乗組員のあいだで着用率が高いシリーズです。





■2007-06-29
『谷川俊太郎質問箱』入稿完了!



2006年のゴールデンウィークの連載開始から、
1年とすこし。

単行本製作チーム、ようやく入稿を完了いたしました。
入稿っていうのは、原稿とデザインをそろえて
そのデータを印刷会社さんに渡すことです
そしてここから「ゲラ回し」という
本をつくるための最終段階に入るのです。
    7月へ→

去年までは、1年間を1ページですませていましたが、
さすがに今年からは、あまりの項目の多さに
ページが重くなりすぎました。
ひと月、1ページといたしました。
以下のリンクから、どうぞ!

2007年 2008年
7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月

ほぼ日創刊11周年に対する激励や感想などは、
メールの表題に「11周年」と書いて、
postman@1101.comに送ってください。

2008-06-06-FRI
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