2022年、
寅菓子で寿ぐお正月。

迎春。
寅年ですね。



猛々しいトラもいいですけど、
どことなく、のんびりした親子のトラ。
新春ですねぇ。



このような詰め合わせです。

松竹梅に、トラ。
下に敷いた手ぬぐいも、なにげにトラ柄。
まだまだ落ち着かない世情ではありますが、
穏やかな年になるよう、願わずにはいられない元日です。



箱のふたは、こんなふうになってます。

餅花の枝に、紅白の小さなお餅にまざって
干支の動物たちや打ち出の小槌など。
小さなトラが、真ん中に。

開けると、
色とりどりのお干菓子が詰まってます。







お正月は、お腹がふくらみがちなので、
一服のお茶とお干菓子が
つかれ気味の胃にやさしかったりしますよね。

お干菓子、子どもの頃は
なにがいいのか、まったくわからなかったけれど、
ひとつぶ、ひとつぶに
味わい深いおもむきがあるものですよね。
歳を重ねたせいかなぁ。





おせんべいのトラも、平和そうな顔。
ちょっと物憂げにも見えますけど。


そして、お正月は
かりんとうをポリポリするのも
いいですよね。





赤と黄色の小花模様の缶に入ってます。

散らした金色の梅と桜が、
どことなく、おめでたい雰囲気ではないですか?





正確にいうと、
かりんとうと、あられかもしれません。

調べたら、
かりんとうは小麦粉がもとで、
あられは、もち米が原料だそうです。
だとすると、長細いのはかりんとうで、
小粒なのは、甘じょっぱいあられ、といえそうです。



お正月のかりんとうぽりぽり、
気をつけないと止まらないのですよね。

止まらないのは、年始に限らないだろう?
と書くはしから訂正しつつ、
三が日など特に、おせちでお腹いっぱいのはずなのに、
なぜか、そんな時ほど別腹がうずくという。。。
つくづく体って、不思議。

とにかく、
今年も一に健康、二に元気で
過ごせるのがなによりです。
身もこころもゆっくり整えて、
気持ちよくはじめられる寅年でありますように。



お年賀にも、
日持ちのするお干菓子とか、おせんべい類とか
喜ばれますよね。
めでたそうな色合いなら、一層よいのかも。




予期せぬことが起こるここ数年ですが、
それを上回る善い年となるよう
願う気持ちは強まります。

みなさまにとって
2022年が善い年となりますよう。。。


わたなべ まり





 

2022-01-01-SAT

茜庵

ゆしま花月



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