2匹のねこがやってきて、去ってった。〜牛と海苔の思い出〜あれは4月のことだった。我が家に2匹のねこがやってきた。誰に飼われているのか、名前も、性別も、年齢もわからない。わかっていることは、同じ家で飼われていたっぽいということだけ。5か月間の共同生活の記録を、「文と写真:ゆーないと」でお届けします。
第35回

牛と海苔は(というか、ねこ全般だと思うけど)
にぼしが大好きだ。
にぼしや、ごはんを入れてる棚の、
扉を開ける音で、
ダッシュで食べにくる。
はじめのうちは同じ音のする、
別の扉を開けてもダッシュで来たけど、
だんだん、わかってきたようで、
別の扉では、反応しなくなった。
ねこって、あんがい、かしこい。

牛ににぼしを見せる。


ものすごいくりくりお目目で、
にぼしを欲しい顔をする。

海苔も遅れてやって来た。

▲牛のうれしそうな顔!

ほれほれ〜。
こういうときは、ものすごく
自分がモテモテになった気分を味わえる。
食べ物に釣られているだけとわかっていても。

▲絶賛モテモテ中。

▲おねだりする牛。

モテるって、悪い気しない。

(つづく)

2011-10-25-TUE
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