気仙沼のおかみさんたちは、
「元気、元気！」でパワフルですが、
漁師のことを話すとなると
急に乙女のようになってしまいます。

「私たちのヒーローなんです」
「気仙沼の宝です」
「カッコいいんです～！」‥‥って。

そして、今年もまた、そのお熱い思いを
「気仙沼つばき会」のみなさんが、
具体的な「カタチ」にしてしまいました！

そうです、全国カレンダー展で
経済産業大臣賞にも輝いたことのある、
あの「気仙沼漁師カレンダー」です。

このカレンダーには、
おかみさんたちが「カッコいい！」と
目をハートにしてしまう、
漁師さんたちの
仕事や日常の場面が収められています。

毎回、素晴らしい写真作家さんが
気仙沼に滞在して撮影し、
まるで写真集みたいな出来栄えなのですが、
2017年版の写真は、川島小鳥さん！

この「漁師カレンダー」の発売を記念して、
いろんな角度から
「気仙沼の漁師って、カッコいい！」
を感じられる展覧会を、開催いたします。

会場は、青山のTOBICHI２の２階。
もちろん「漁師カレンダー」も販売しますよ。

１階では気仙沼の「おいしいもの」を集めた、
スペシャル・ショップもオープン。

ぜひぜひ、足をお運びくださいね！

まずはTOBICHI２全面に展開する
川島小鳥さんの写真を、お楽しみください。

川島さんならではの視点から、
漁師たちの「カッコいい！」はもちろん、
ちょっとおちゃめで、
かわいらしい表情も切り取られています。

あるおかみさんが
小鳥さんの撮った漁師さんの写真を見て
「まるで、震災なんかなかったみたい」
と、おっしゃっていたとのこと。

その意味するところは、言うまでもなく、
「カッコよさ」のなかに、
やわらかくて、おだやかで、やさしくて、
かわいらしい表情が見えたからでしょう。

カッコよくもかわいらしい、
そんな気仙沼の漁師さんたちの姿を、
ぜひ、見に来てください。

気仙沼のおかみさんたちに
「うちの漁師は、ここがカッコいいのよ！」
というポイントやエピソードを取材、
会場のあちらこちらに、どどーんと掲出。

「カッコいいカッコいいって言うけど、
　たとえば、どんなところが？」
ハイ、具体的に、知ることができます。

なかには無口な漁師さんが発した、
男一世一代のプロポーズの言葉なんかも
あったりして‥‥！？

ふだん、気仙沼の漁師さんが使っている
リアルな「仕事道具」を、
わざわざ気仙沼から運んで展示します。

また、漁師の実際のお仕事の場面すなわち
「漁船の上でのお仕事風景」を
本展プロデューサー・BambooCutが
船酔いでヘロヘロになりながら撮影、編集。

気仙沼の漁師さんたちの
「仕事現場での凄さ、厳しさ、カッコよさ」
が、ひしひし伝わるスペシャル・ムービー。
会場内で、上映いたします。

進歩するデジタル技術を駆使いたしまして、
ちょっとした、おたのしみを。
あなたの名前を大漁旗にデザイン、
その前で記念写真を撮影していただけます。

まあ、デジタル合成のおあそびなんですが、
なかなかどうして、いい気分。

これで、あなたも、気仙沼のヒーローに！
どうです、カッコいいでしょう？