ほぼ日手帳2009

革カバー 「ほぼ日手帳」の最高級品、 「コードバンプレミアム」登場。

「ほぼ日手帳」の最高級品、 「コードバンプレミアム」登場。

コードバンとは
ヨーロッパの農耕用馬の臀部の革で、
ランドセルやベルトで多く使用される、
希少な高級素材です。
臀部の裏側に隠れているコードバン層と言われる、
厚さ2mmほどの部位を使用しています。
通常、革製品は表面に毛穴や細かなキズがありますが、
コードバンは、表皮に守られているため、
キズが少なく、非常にきめ細やかで丈夫な素材です。
また、非常に硬質な素材ですので、
何年使っていても型くずれしにくいという特長があります。

コードバンの光り輝く表面の秘密は、
じっくりと手間をかけた製造方法にもあります。
表面をきれいに磨くため、
紙やすりでていねいに何度も磨きをかけ、
染色は、3回以上くりかえします。
染色は、機械で染料を吹くのではなく、
色ムラが出ないように、手で塗っていきます。
こうして手間をかけて、
じっくりと作ったコードバンの表面は、
美しく保たれています。

「コードバンプレミアム」は、
名入れのサービスも行ないます。
ご自身のお名前や
贈り物を差し上げる相手のかたのお名前を
アルファベットで
内側のポケットに型押しいたします。

☆「コードバンプレミアム」は、
 限定300個、抽選販売にてお申し込みいただけます。
 くわしくは、こちらをどうぞ。


「ほぼ日手帳2009」のヌメ革は、
2008年版と同じイタリアのタンナーから仕入れた、
高級革を使用しています。
2008年版とひと味ちがう、
「ヌメ革2009(ホワイト系)」をご用意しました。

「ヌメ革2009(ホワイト系)」は、
通称「白ヌメ」と呼ばれるヌメ革で、
お使いいただく前の色が全体に白っぽく、
お使いいただいたあとの色の変化も、
淡いベージュから飴色になっていくような、
色変化が見られます。
また、2008年版は、人によっては、
半年ほどで茶色っぽく変化していきましたが、
2009年版は、それよりも、
ゆっくりとした速度で、
変化していくのが特徴です。

「ヌメ革2009(ホワイト系)」は、
植物の樹皮や渋でなめしたあと、
表面の加工を、ほとんど施しておりません。

※表面に、顔料を塗っていないため、
 お使いいただく前の色の濃淡には、個体差があります。

ヌメ革 2009年版
使用前
3ヶ月使用後

ヌメ革 2008年版
使用前
半年間使用後

※上の比較写真は、販売開始前に、
 今回のヌメ革と同じ素材で実際に使用したものです。
 もちろん人によって、そしてお使いいただく環境によって、
 色の移り変わりには、多少の個体差があります。


表面の加工がほとんど施されていない分、
動物が元々持っているシワやキズ、血筋、汚れが
目立っています。
縦に入っている筋は、牛革の血筋です。
こうしたキズや血筋なども、
革それぞれが持つ表情、味として、
楽しんでいただければと思います。

佐藤卓さんが厳選した黒革 「TSブラック」

2009年版の黒革は、
今回「ほぼ日手帳」のデザインを担当してくださった
アートディクレターの佐藤卓さんに
「自分で使うなら、この黒革にしたい」と思う、
黒革をえらんでいただきました。

黒革といっても、
表面がガラスのように光っているものや、
オイルでコーティングしたものや、
表面に型押しがしてあるものなど、
加工の方法によって表情が変わります。

今回、卓さんがたくさんある黒革のサンプルの中から、
ひとつひとつ、手で触りながら、
質感や肌触りを吟味して厳選していただきました。
「質感といい、肌触りといい、
 もっともオーソッドクスな黒革をえらびました。
 手帳は毎日持ち歩くものだから、
 持った感じの感触は大切にしたかったので、
 少しやわらかい素材をえらびました」
と卓さん自身がおっしゃる黒革は、
いままでの「ほぼ日手帳」の黒革とは
ひと味もふた味もちがいます。
毎年、手帳は黒革と決めている、
黒革ファンの方にも
ご満足いただけるのではないでしょうか。


内側には、佐藤卓さんがえらんだ革として、
卓さんのイニシャル「TS」の文字が入った
タグが入っています。

色とりどりの革カバー レッド・グリーン・ブラウン

このほかにも、2009年版の革カバーは、
レッド革、グリーン革、ブラウン革の、
色とりどりのラインナップを用意しました。

革カバーの持つ風合いが、
各色に深みをあたえ、
きれいな色味のカバーができました。


牛革オイルコーティング・
レッド
牛革オイルコーティング・
グリーン
牛革オイルコーティング・
ブラウン
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