予告①
シンプルなかたちの長袖Tシャツの
胸元に2段、フリルがつきました。
大人っぽさをうしなうことなく、
さりげなくかわいい一着です。
バストより高めの位置のフリルは、
スタイルをよく見せてくれます。
ジャケットなどのインナーにしても、
ちらりと見えてポイントに。
上質なウール天竺のカットソーは、
チクチクせず、着心地のよい素材。
薄手で、さらりとした感触で、
一枚で着ても安心のあたたかさです。
ちょっと沈んだ渋めの赤と、
シックな黒。
どちらも、かわいいのに、おとな。
ほどよい華やかさが、
表情をあかるくしてくれそうですね。
今シーズンの「hobonichi + a.」には、
こんな大人のフリルが、さらにいくつか。
広がりすぎないAラインで、
ゆったりとしたドレープが「a.」らしい、
シンプルなシルエットのワンピースには、
やや大きめの丸い襟をふちどるように、
ぐるりとついた2段のフリル。
Aラインのシンプルなジャンパースカートの
スカート部分にもフリルが5段ついて、
個性的になりました。
右胸のやや高い位置に、
2段のフリルがついたシャツも。
かたほうだけのフリルで、
おしゃれ感が増しています。
ここまでの装飾は、
「hobonichi + a.」ではめずらしいのですが、
それでも子どもっぽくならないのは、
大橋さんが試行錯誤した、絶妙なバランスのおかげです。