HOBONIKKANITOISHINBUN

こんにちは、ほぼ日刊イトイ新聞の奥野です。
レ・ロマネスクTOBIさんの
「ひどい目。」という連載を担当しています。
どこから説明すればいいのか‥‥
結論から申し上げますと、ヒョンなことから
レ・ロマネスクさんのライブに
ギター係として出演することになりました。
たしかに昔バンドやってましたが、
それも15年くらい前の話。ただの一般人です。
あの、レさんの華やかなステージで、
このネズミ色のような自分がどうなるのか、
まったく想像がつきません。
そこで、ほぼ日きってのテキスト中継の猛女、
スガノ先輩の力も借りて、
ライブ終わりまでの2日間をレポートします。

  • ぶじ、かどうか、
    自分では判断がつかないのですが
    ライブは終了いたしました。

    正直、何度か間違えてますし
    心から納得いくプレイではないですが
    ライブは、終了いたしました。

    あのあと、23時過ぎに会場の撤収を終え、
    ユニークな店員さんのいる
    鉄板焼きのお店で粉ものをいただき、
    部屋に帰るなりベッドに昏倒したようで
    気づいたら
    このような時間になってしまいました。

    こんな一万円ギターの一般人に
    他にない体験をさせてくれた
    レ・ロマネスクのおふたり、
    本当に、ありがとうございました。
    緊張感で自我を見失う夜も
    多々ありましたが
    最後は、こころから楽しいと思いました。
    やってよかったです。
    おふたりの人気、
    おふたりのやっていることのすごさも
    間近で見て、改めてわかりました。

    また、きっとはじめは
    「???」だっただろうにもかかわらず、
    一般人をバンドに迎え入れ
    「まちがっても、ぜんぜんいーんだよ!」
    と声をかけてくれた
    yoshieさん、鶴来さん、KCさん、大西さんの
    スゴ腕のメンバーのみなさん、
    本当に、ありがとうございました。
    一般人がひとり混じるだけで
    相当、演奏にもお気を遣ってくださっていると
    思います。
    メンバーがみなさんだったからこそ、
    途中で逃亡せずに、
    最後まで、できたのだと思っています。

    そして、会場にきてくださったみなさん、
    こわばった顔の一般人に
    「がんばれー」とあたたかいお声がけ、
    本当に、嬉しかったです。
    ああ、レさんのファンは
    なんて慈悲深いのだろうとさえ思いました。
    ある意味、何かの神のような格好の人が
    好きなみなさんですから、
    心に、慈しみがあふれているんだろうなと
    思います。
    本当に、ありがとうございました。

    そして、メールやツイッター等で
    声援を送ってくださった、
    全国のほぼ日読者のみなさん、
    本当に、ありがとうございました。
    すべて、読ませていただきました。
    みなさんからの声、
    ぼくたちは、本当に、はげみなんです。
    そして今日ほど、みなさんからの声が
    具体的な勇気にかわった夜は、
    ありませんでした。
    あのド級のアフロ頭の扮装で、
    ひそかに、目尻に、
    あついものがにじみました。

    そしてスガノ先輩、
    さすがのテキスト中継、
    本当におもしろかったです!
    自分だけでは、この企画、
    まったくの破綻だったでしょう。
    ぼくだけでは
    到底実現できなかった企画に
    してくださいました。
    本当に、勉強になりました。
    何より、まわりすべてが音楽関係の
    みなさんのなかで、
    先輩がいてくださったので
    ずいぶん、心が和みました。

    その他にも、ページを組んでくれた
    ほぼ日の西尾さんや宇宙部の多田さん、
    はげましのメールをくれた友人たち、
    本当に、ありがとうございました。

    そして、この変な企画を認めてくれた
    「ほぼ日」のみんなと、糸井さん。

    何年もほっといたのに
    音を出してくれた、僕の1万円のギター。

    すべてのみなさん、
    本当に、ありがとうございました!

    おかげで、心から、楽しかったです!

  • それでは、みなさま。
    わたくし、ここでご一行とお別れし、
    主人公おっくんに
    マイクを渡したいと思います。

    たいへんな撤収と打ち上げが
    あるかと思いますので、
    この中継の「締め」が
    何時になるか、わかりません。
    おそらくひじょうに深い時間でしょう。

    いつか「締め」られると
    思いますので、
    よろしかったら、またぜひ、
    このページをごらんください。

    ひとまず、
    2日間おつきあいいただき
    ありがとうございました!

  • 2016/05/02 22:15
    ありがとう

    なんか、感動しちゃったなぁ。

    (客席で、たくさんのみなさまに
    お声をかけていただきました。
    ありがとうございます。
    みなさんも、なんか感動した、と
    口々におっしゃっていました)

  • 2016/05/02 22:13
    ユニバースをあとに

    自分では、
    同僚のようすを報告する
    テキスト中継は、
    なんだか新鮮でしたが。

    (でも「田口くんのヒッチハイク」で
    同じようなことをした気もする)

  • 2016/05/02 22:06
    おつかれさまでした

    おっくん、
    今日はおつかれさまでした。

    私は、ふだんとはまったく違う
    同僚の姿を見ることができて
    たのしかったです。
    まだ、東京公演あるけど。
    東京はきっと違う種類の緊張が
    あると思うけど。

  • 2016/05/02 21:44
    おつかれさまでした

    おっくん、ステージはどうでしたか?

    「実はですね、
    最初に失敗したんです」

    え? そうなの?
    気づかなかったよ。

    「はい、すごく失敗しました。
    で、それを経てひじょうに
    気が楽になりました」

    そうなんだ。

    「あと、客席のみなさんが
    かなりくっきり見えまして、ですね」

    はい、はい。

    「みなさん、TOBIさんとMIYAさんを
    見ていらっしゃる。
    あ、俺見られてないや。
    ということがわかりまして、
    ま、あたりまえの
    ことなんですけれども(笑)、
    そこでまた、いちだんと
    気が楽になりました」

    写真にさりげなーく
    写り込んでくださっているのは、
    ピアノの鶴来正基さんと
    シンセ・ベースの大西まみさんです。

    みなさんの演奏、たのしくて
    ほんとうに、すごかった!

  • 2016/05/02 21:41
    楽屋にて

    楽屋に戻ったら
    落ち着きを取り戻したかに見える
    おっくんがいました。

  • 2016/05/02 21:23
    終了しました

    レ・ロマネスク コンサート
    2016 春
    OSAKA
    ただいま終了いたしました。

  • 2016/05/02 21:21
    大阪の

    時間が終わろうとしています。

    ちゃんと、終わりは
    やってくる。

  • 2016/05/02 21:20
    夢のような

    ワー、キャー!

懲りずに‥‥東京公演もございます。

ポスター

ちょっと前から、今回のライブのことを思うと
心臓バクバクを通り越し、
心が「能面」のようになります。
なにか、自動でシャッターが下りるのです。
ある種の防衛機制でしょうか?
少しくらい緊張感を持って臨んだほうが
いいような気もしますが、どうにもなりません。
当日は一転ガチガチに緊張する気もしますが。
ともあれ、上でお伝えしております大阪公演が
うまくいくかもわからないのに、
東京公演にも、参加することになっております。
日程は、5月21日(土)。
場所は、鶯谷の東京キネマ倶楽部です。
私のことはともかく、
レ・ロマネスクのライブは本当に楽しいので、
よければぜひ、遊びに来てください。
チケットは以下のサイトでお求めいただけます。