嘘つき続けて20年!虚構新聞展in大阪テキスト中継

こんにちは、ほぼ日のひらのです。
いまから1年前のエイプリルフールに、
『虚構新聞』のUKさんにインタビューをした
読みものをつくらせてもらったんです。
するとね、その場で夢物語みたいに話した内容が
どんどん現実のものになっていくわけですよ。
大学の客員教授になるのは決まっていたけれど、
嘘の歴史教科書が発行されて、
20周年を記念した個展まで開催されることに。
しかも、その「虚構新聞展」では、
ほぼ日のデザイナーのかとうがデザインした壁が
フォトスポットとして飾られているとか!?
よっしゃ、それなら20周年のお祝いも兼ねて、
かとちゃんと壁を見に行こうぜ!


虚構新聞に時代が追いつく

創刊20周年記念「虚構新聞展」

2024年3月27日(水)〜4月8日(月)
11:00〜19:00
※4月2日(火)はお休み

会場:Art Beat Cafe NAKANOSHIMA
〒553-0003 大阪市福島区福島1-1-20

料金:イベント当日の会場受付での販売
大人(中学生以上) 1,000円
※小学生以下無料
(協力・朝日放送テレビ)

虚構新聞展公式サイト
shinya.hirano

3/31の日曜日に
大阪にいきます!

2024/03/29 10:00
いやはや、年度末ですねえ。
1年前にインタビューをさせていただいた
虚構新聞さんが、
大阪でイベントを開催しています。
虚構新聞に時代が追いつく

なんとこのたび、
ほぼ日のデザイナーの
デザインをした壁を
フォトスポットとして使わせてほしいという
ご連絡をいただいたのです。

すごいじゃん、かとちゃん!
それなら大阪まで行くっきゃないでしょう。
やや控えめなポーズのかとちゃんですが、
大阪生まれ、大阪育ち。
地元なので土地勘もあるし、
大阪の「うまいもん」を教えてくれそう。

ということで3月31日(日)は、
大阪でテキスト中継をしています。
かとちゃん、故郷に錦を飾っちゃってー!
shinya.hirano

かとうの壁とは
この壁です。

2024/03/29 10:30
かとちゃんがデザインした壁というのは、
ウェブサイト「虚構新聞」に
掲載されてきた虚構ニュースから、
印象的な見出しをもとに
新聞をモチーフにしたデザインでした。

開催中のイベント「虚構新聞展」の
メインビジュアルにも
使っていただいているんですよ。
shinya.hirano

品川から

2024/03/31 08:47
おはようございます、平野です。
このあと9時過ぎの新幹線で
大阪へ向かいます。

いっしょに旅をする
デザイナーのかとうと
ことあと、ホームで合流予定。

虚構新聞展に向かうテキスト中継、
どうぞのんびりお付き合いくださいね。
shinya.hirano

かとちゃんです

2024/03/31 09:05
旅のパートナー、
かとちゃんと合流しました。
今日の目的は、
かとちゃんのデザインをした
壁を見にいくことなのです。

そのポーズ、なに。
shinya.hirano

はじめて

2024/03/31 09:12
かとちゃんは
スマートフォンから投稿するテキスト中継が
はじめてなのだそうです。

「パソコンから『ただいま製作中』に
投稿したことはあるんですが、
スマホからどうやったらいいんですか」

えっ、でもこのページを作ったのは、
かとちゃんだよね。
メールを送れば投稿できるんだよー。

「パソコンからならわかるんですが」

じゃあ、新幹線に乗っている間に
テストしてみようか。
ということで、かとちゃんによる
中継もときどきはさんでいきます。
chieko.kato

ひらのさん

2024/03/31 09:15
颯爽とあらわれました。
今日は、どうぞよろしくお願いします!
久しぶりの故郷である大阪、
なんだか緊張します。
shinya.hirano

新幹線に乗りました

2024/03/31 09:16
のぞみに乗って
新大阪へ向かいます。
行楽シーズンで席が取りにくく、
かとちゃんとは
離れたところに座っています。
shinya.hirano

騙され弁当

2024/03/31 09:35
「虚構新聞展」には、
嘘をたのしみに行くわけです。
騙されるといえば
キツネとタヌキですよね。
品川にちょうどいい駅弁がありました。

豆狸(まめだ)のおいなりさん。
タヌキ、キツネ、
どっちの要素も入ってるー!
chieko.kato

駅弁

2024/03/31 09:48
私は赤身ステーキ重にしました。
さっき食べ終わったのですが、
お肉が柔らかくて、
とても美味しかったです!

添えてある野菜のおひたしの
歯ごたえがシャキシャキでした。
shinya.hirano

なぜ大阪にいくのか

2024/03/31 10:09
ウェブサイト「虚構新聞」は、
2004年にはじまった個人サイトで
虚構新聞社の社主(という設定)の
UKさんが20年間、
個人で続けてきたものです。

世の中で嘘みたいなニュースが現実になって
流れてきたときに
「虚構新聞かと思った!」
というリアクションが
ネットのお約束みたいになっています。
昔から好きなメディアだったので、
インタビューを申し込んだのが去年。

その中で、
「個展を開くとしたら」とか
「歴史の教科書を作りたい」といった
夢物語みたいに話されていたことが、
この一年間で次々に現実のものになりました。

あんなに嘘ばかりのウェブサイトなのに
UKさんご自身は嘘をつく人ではなく、
言ったことに責任を持って
実行するかたなのです。