ゼロから立ち上がる会社に学ぶ 東北の仕事論。 気仙沼&大船渡をひとめぐり 篇

2012/12/06 16:43
石渡商店さん
お次は、ふかひれの石渡商店さん。

石渡専務、はじめまして!

まずは、ぴっかぴかの工場のなかを
ご案内いただきました。

ふかひれスープの缶詰を作る工程では
とても大きな殺菌の機械が。

このうちのひとつは
津波を被ってしまったらしいのですが
「何かあったら、この中に逃げ込め」
と冗談で言われて育ったほど
重たくて頑丈だったので
致命的な故障にはいたらずに
また、使えるようになったそうです。

でも、修理に「1年」かかったとか。

2012/12/06 16:36
ホタテは、あした
そしておかみさんが
「これぞ、宮城のホタテ!」とおっしゃった
つぶの大きなホタテです。

「このホタテはね、
 震災後に、大きくなったものなの」

焼いてもいいし、刺身でもよいそうです。

いくつか買っていこうとしたら
「東京に帰るのは? あした?
 じゃあ、明日また来たほうがいいよ」
とアドバイスしてくださったので
そうしたいと思います。

磯屋水産のみなさん、
ありがとうございました!

新鮮な魚を見て、興奮しました。
明日、また来まーす。

しかしオトヤの姿がまた見えない‥‥。

美味しそうなお魚につられて
フラフラと、
どこかへ行っちゃったんでしょうか。

2012/12/06 16:30
メカジキの切り身
でっかい!

2012/12/06 16:17
まるまるふとった
毛ガニ!

迫力あるなあ。

2012/12/06 16:15
これはなんでしょう?
こたえは‥‥鮫の心臓!

通称「モウカの星」といいまして
「モウカザメの心臓」らしいです。

このあたりの居酒屋などでも
酢味噌で食べるようなメニューが
あるそうですよ。

うわー、すごーい。

2012/12/06 16:12
目にあざやかな
キンキ!  

すっごいきれい!

2012/12/06 16:11
なんともりっぱな
あわび!

2012/12/06 16:03
磯屋水産さん
弊社社長はじめ
ほぼ日乗組員が気仙沼に来たときには
必ずといっていいほど立ち寄る
磯屋水産さんに、立ち寄りました。

9月にオープンしたばかりのお店です。
今日は、どんな魚介に出会えるかな‥‥。

まず目を引いたのは
おおきくて、おおきなカレイです。

ナメタガレイ、というそうで
お正月に、
よく煮付けにするみたいです。

りっぱ!

2012/12/06 14:59
おいしい休憩
気仙沼市内、田中前の
復興商店街のひとつ、
福幸小町の中にあります、
アンカーコーヒー&バルさんに
到着しました。

小腹がすいてきたので、
何か買おうと思います。

焼きドーナツに、
クロワッサンなど
どれもおいしいコーヒーの友!

お店ではいつも、
コーヒーのいい香りと
素敵な笑顔のクルーが
出迎えてくれますよ!!

2012/12/06 14:56
ばっぱの台所、建設中
斉吉商店の店舗の2階部分には
和枝さんのお母さまである
貞子さんの「台所」を建設中でした。

この場所で、
おもいっきり大好きな料理をするとのこと。

こんどの震災で唯一残り、
「トタン屋根の豪邸」と呼ばれていた
建物から階段を移築。

はー‥‥りっぱ。
飾り棚などに使うご予定とのことです。

また、事務所の中には
健一会長のお母さまである「みさほさん」の
お写真が飾られていました。

斉吉商店の「廻船問屋」部門をつくった人で、
和枝さんの著書『おかみのさんま』のなかでも
すごい人というか、
とても印象的に描かれていた、みさほさん。

このお写真は
がれきの中から、見つけてきたそうです。

せっかく来たので「金のさんま」と
しゃぶしゃぶにもできるという
大好評の「塩蔵わかめ」を買って、
お店を後にしました。
前へ 最新のページへ 次へ
メールをおくる ツイートする ほぼ日ホームへ (C) HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN