葡萄なんですけど。。。

秋の余談なんですけど、
葡萄って、
こんなに大きかったですか。。。?

たしかに、ずっと前から
巨峰は大きくて立派で。
ひと房にすき間なくならんでる紫色の実、
ふくよかな香り、みっしりした重量感は
秋の深まりを実感させてくれましたよね。

(昔から馴染みのある種無し葡萄 と並べてみようと
 思ったのですが、すでに収穫時期が終わってました。。。
 種無し葡萄(デラウェアという品種とか)は
 早秋の恵みだったんですね。知らなかった。。)

でも、ここまで
葡萄の粒って大きかったですか。。。?
なんていうか、豊満というのか
はちきれそうというのか。
むかしからある巨峰以外にもいろいろ種類も増えていて
粒が大きいのに種無しとか、皮まで食べられるとか、
めきめきと品質改良されているのが
葡萄コーナーを見てるだけでもわかります。
おいしいものを、大きなものを、食べやすいものを、
というたゆまぬ改良の結晶が、
こういう立派な粒の一個一個なのでしょうねぇ。

聞いたところによると、
葡萄という果物はすでにメソポタミア、エジプトに
あったとか。
その頃から今までざっと5千年くらい葡萄は食べられて
きてるわけですよね。。。
じゃあ、今から5千年後には、
それまで世界があったらですけど、
葡萄はどうなってるんでしょうね。

秋の澄んだ星空を見あげると、
星の光が届く時間はもっと気が遠くなりそうな数字なので
もうなんて言ったらいいかよくわからなくなりますが、
今年は今年だけの、良い秋を。



わたなべ まり

 

 

2014-10-21-TUE