2017-02-21

(どひゃーっでした。書いた原稿をさぁ送ろうと思ったら、どっかに消えていました。ちょっと重めのことを思って、書いて、ちょっと重たい気分で、迷いもあったから、無くなったと気づいたときに、ちょっと、よかったかもしれないと思いました。しかたがないので、前に書きかけてやめて、そのままそこらへんに浮いてた原稿を、少し調整して送ることにします。こういうこともあるのが、毎日の仕事ってやつです。)

・なにか重いものをうんせうんせと運んでいるときさぁ、「だいじょうぶ? 重い? 心配よ」なんて言ってくれる人がいても、なんにもならないよね。それよりは、「手を貸すよ」ってさ、持ってくれる人がありがたいよね。

いや、いつごろからかさ、「だいじょうぶ? 心配です」ということばが、ものすごく増えているような気がしてさ。たぶん、インターネット以後だと思うんだ。いや、SNS以後になってさらにという感じかな。

「だいじょうぶ? 心配です」という場合に、アンパンマンだったら、あたまを食べさせちゃうよね。でも、ことばだけで「心配です」ばかりが飛び交ってて、それを口に出さないと、へたをすると「心配じゃないんですか!」なんて人を責めたりする。そんな傾向があるよね、いまって。

よく「案ずるより産むが易し」って言うけどさ。それは、「産もうとしている人」を励ます意味で言われることなんだろうと思うんだよ。実際のところ、「案ずる」と「産む」とでは、比べようがないくらい「産む」のが大変だよ。「案ずる」だけじゃ、なんの意味もないよね。だけど、あちこち「案ずる」だらけって感じだよね。「言う」より「やる」の集積が、その人なのにねー。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。このところ、ぼくはとても「充実人間しげちゃん」です。

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