僕は、今年3月、友達と一緒に
群馬→広島のヒッチハイクをしました。
ヒッチハイクをした理由は、人見知りを治したかった。
僕の人見知りは、自分の中では結構問題で、
仲良くなりたい人がいても、うまく話しかけられない。
そんな自分が嫌でした。
男の子に人見知りのするくらいなので、
女の子になんか話しかけることはできなかった。
でも、昔は人見知りではなく、活発なサッカー少年。
クラスでもお調子者で、人見知りとは程遠い人間だったのに……。
中学2年生くらいから思春期をむかえ、他人の目が気になり、
自分に自信がなくなり、内向的になり、人見知りに。
今、思うと他人の目が気になりそうなことは
ニキビができたことくらいなのに。
でも、そんな小さなことがきっかけで、
人見知りになってしまいました。
別に、それが悪いとかではないけど、
色んな人と仲良くなって、
色んな人を楽しませられる人になりたい。
話しかけられるのを待っているのではなく、
自分から話しかけにいく人間になりたいと思っていました。
そう思いながら、大学へ上がり、
あっという間に大学2年生が終わってしまった。
このまま大学を卒業しそうだなと諦めかけて春休みを迎えて、
そんな大学2年生と3年生の間の春休みに、
Kという友達からLINEで旅行の提案が来ました。
K「ねぇ、ヒッチハイクしない?」
このLINEを見たとき、これはチャンスだと思った。
これは行くしかない。
今までヒッチハイクなんてやろうとも思ったことないけど、
このままダラダラしても、
理想の自分になれないだろう。
荒療治かもしれないけど、
挑戦してみよう。
そう思って、行くことを了承した。
しかし、結果からいうと、失敗。
広島までヒッチハイクをしたと書いたが、目的地は福岡でした。
その福岡に向かう途中の広島で体調を崩し、新幹線で帰りました。
一方、一緒にいったKくんは、
僕が帰った後もヒッチハイクを続け、
群馬→長崎、長崎→群馬の往復ヒッチハイクを成し遂げました。
自分の結果だけ見ると、失敗。
でも、ヒッチハイクに挑戦してよかったです。
ヒッチハイクに挑戦したから、人生で初めて彼女ができた。
ヒッチハイクに挑戦したから、
応募者千人近くの「ほぼ日の塾」に合格できた。
ヒッチハイクに挑戦したから、インターンシップに合格することができた。
言い過ぎだと思いますか?
でも、自分の中では、それくらいヒッチハイクの影響力が大きいです。
いや。ヒッチハイクをしたから、色々なことできたのではない。
ヒッチハイクを通して身についた考えや行動が
挑戦する手助けをしてくれたんです。
そんなヒッチハイクの魅力について語ります。