べっかむ3
こんにちはー! セミたちの声も
こころなしか哀しげに聞こえる8月30日。
みなさん、ご機嫌いかがですかー?
今日を入れてあと2回の更新を残すのみとなった
われら「自由研究相談所」に
こんな頼もしい(?)メールが届きました。

=
小学校のころの自分は、
夏休みの宿題といえば、自由研究オンリー。
自由工作でつくったものを、
みんなに遊んでもらいたい。
注目を浴びたい。
そればかりを、一生懸命考えてました。
おかげで、肝心の漢字・計算ドリルやなんかは、
ぜーんぜんしないまま、
夏休みが終わってしまいました。
おかげで、教室のうしろの黒板には、
「夏休みの宿題忘れた人」として名前を書かれ、
その後もずっと、その宿題をしてこなかったので、
名前も消してもらえませんでした。
そして、3学期の授業参観日、
親にそれを見つけられ‥‥。
「あんた、なに、あれは!
 お母さん恥ずかしかったわ!」
と、怒られてしまいました。
(ハタナオキ)

モギコ
た、頼もしいっていうかなんていうか‥‥。
ハタナオキさん、そんでもって結局のところ
何を研究したのか教えてくださいな〜。

オガー
あははははは。
果たして、みんなに遊んでもらえたのか、
注目を浴びることはできたのか、それもわからない〜。
でもハタナオキさんは、
「自由研究」にかんしてのみ言えば
とてもいい思い出っていうことですよね。
さぁ、みなさんはどうですか?
今日もギリギリでも間に合いそうな研究を中心に
いろいろ集めてみましたよ。
それでは研究発表に、レッツ・ゴー!


まとめ次第で受賞可能

私の同級生達がやっていた
(決して私がやったのではなく)、
素晴らしい研究たちをご紹介します。
確かどちらとも何か賞をもらっていたと思います。

A君の研究
小さな透明コップに水を入れ、冷凍庫に入れては出し、
観察‥‥と、15分間隔くらいで繰り返して
水がどのあたりから固まってくるかを図に書いて
説明していました。
あと、砂糖と塩の入った氷でも
固まり具合についても説明していました。

Bさんの研究
パイナップルや梨、レモンといった果汁を
スーパーマーケット等のカラー印刷のチラシに擦り、
どの果汁がチラシのインクを溶かすか
という実験をしていました
(レモンなどのかんきつ類には
 インクを溶かす成分があるそうです)。

どちらとも、研究自体には
そんなに日にちはかからないと思うので
「切羽詰っている〜!!」と叫んでおられる学生さんに
オススメです。あとはまとめ次第?!
ラストスパート、がんばってくださいね。
(琴子)


べっかむ3
琴子さん、ありがとうございます!
確かに、最初の研究は冷蔵庫とコップ、
ふたつめは、チラシと果物が何種類かあれば、
すぐにできる自由研究ですね。
まとめ方は、各自考えてくださいね。

モギコ
冷凍庫の実験、いいねえ!!
砂糖をいれてみると?
塩をいれてみると?
オレンジジュースでは?
なんて、さらにまとめて実験できると思いますよ。
ついでに、油とかも混ぜ込んでみたりして!


父の発案にワクワク

小学生の頃「セミの羽化の観察」をしたことがあります。
夕方から夜にかけてセミの羽化を観察し、
翌日サクッとイラストと写真の入ったレポートを
まとめるだけ、2日で完成します。
短時間で、ちょっぴり感動的に仕上がります。
先生へのウケは大変良かったです。
一番難しいのは、
うまくセミの幼虫を調達してくることです。
セミの幼虫を捕まえてきてくれたのは、父でした。
セミの幼虫は、木の根本などにあいた小さな穴を見つけて、
細長い草の茎や木の枝を注意深くさしこんでやれば、
向こうからしがみついてくるので、
簡単に捕まえることができるのですが、
あくまでも「セミの幼虫がいれば」の話。
近所の公園では見つからず、
父がわざわざ遠くまで探しに出かけてくれたのでした。
実をいえば、企画そのものが父のアイディアでした。
父の影ながらのサポートがあってこその
レポートだったのに、先生にえらく褒められ
(レポートそのものよりもむしろテーマを‥‥)、
きまりの悪い思いをしたのを覚えています。

セミの羽化をワクワクしながら見守った事も
よく覚えています。
ゆっくりと時間をかけて伸びていく薄緑色の羽が、
なんともいえず綺麗でした。
(マヨエ)


オガー
おとうさんの発案に小学生のマヨエさんが
ワクワクして研究したというところに
グッときちゃいました!
羽化を見守るマヨエさんを見つめている
おとうさんの姿が目に浮かぶようですー。

べっかむ3
こちらは、8月25日にご紹介させてもらった
「セミの7年を無駄にしてはならないのよ!」
っていうKUMさんの言葉、まさに実践されましたね。
ゆっくりと時間をかけて伸びていく薄緑色の羽、
感動の瞬間を伝えられたら、2日で仕上げでも、
ノープロブレムじゃないかな。


母と目をキラキラ

理科の自由研究で、
小学校・中学校で1回ずつ提出しました。
方法ですが、まず、薬局でミョウバンを購入。
粉がビニール袋に入った状態で売られていました。
小さめの鍋(鍋の直径が、割り箸が渡せるくらい)で
お湯を沸かし、沸騰したお湯の中に
ミョウバンを入れて溶かします。
溶けたところで火を止め、
糸をぶら下げた割り箸を鍋の淵に渡し、
ぶら下げた糸の先が、
ミョウバンを溶かしたお湯の中間の深さまで
届くようにします。
そして放置すると、お湯が冷めるにつれ、
糸の先にミョウバンの結晶が出来ます。

宝石のような、きれいな形の立派な結晶が出来ます。
どれくらい時間、放っておいたのか忘れたのですが
ピンポン玉くらいの大きさになりました。

結晶を大きくするコツは、お湯が冷め切ってしまっても、
そのまま放置することです。
長く放置すればするほど、大きくなります。
けど、1日だけでも、ちゃんとした結晶ができます。
8月31日に始めても、間に合います!(笑)

方法と材料を画用紙に書いて、結晶を添えて提出。
あんまり苦労してないのに、いい評価をいただいて、
文化祭か何かで展示してもらいました。

大人になった今は、
「ラクなのに、いい評価をもらって得しちゃった」
と思ってしまうのですが
結晶を作った当時は、
「きれいな結晶ができてる〜〜!!」と
母と二人で目をキラキラさせたのを思い出しました。
(ノキ)


モギコ
おお、それはナイス!
いまだと、経過をデジカメでとって、
お家プリントしてっていうのも
追加でつけられるかもしれませんね〜〜!

べっかむ3
「きれいな結晶ができてる〜〜!!」
って、なんだか、『となりのトトロ』の
サツキちゃんとメイちゃんを想像しちゃいました。


半日で完了!

半日でできる自由研究を発表します!
私の子どもがやったものです。
親子とも、自由研究に打ち込む性格ではなく、
でも、何かやらなければ‥‥、という
義務感だけで乗り越えてきました。
そういう子どもも、もう20才。
夏の暑さが倍増する、夏休みのあのうっとうしさも
今となっては懐かしい思い出です。

小学校2年頃「氷の溶ける速さくらべ」
・アルミ
・発泡スチロール、
・地の色を変えたお皿
 (黒、赤、などの色紙の上に透明ガラスのお皿を置く)
など、思いつくものを用意し、
氷をのせ、溶ける速さを競争する。
氷の大きさを揃えるなどという細かいことは気にしない。
家の製氷皿の氷で決行!

中学1年頃「スーパーの品揃え調査」
・立地条件の違いで品揃えがどのように違うか
・同じスーパーチェーンのいくつかの店舗にいき、調査。
・そのまわりの環境や、来客層などを分析し考察する。
 つまり、学生の多い地区の店舗と、
 古くからの住宅の多い地区の店舗などで
 何が、どのように違うか、それはなぜか?
 はじめから結果は予想できるのですが
 簡単なわりに、先生には好評でした。
 買い物がてら一緒に行ってできるので便利。
どなたかの、お役に立てたらうれしいです。
(おやつ)


モギコ
これは両方とも使えるね!
スーパーの調査は、
友達とグループ研究にしたら店舗数も増えるし、
「大規模」感が出るかもしれないよ。

オガー
氷のできかた、溶けかたは
「自由研究」の王道のひとつかもしれないですね。
アルミや発泡スチロールという素材だけじゃなく
お皿の色に着目したところがいいなあ。


敷地面積も知りたい

中2の頃の事なのですが、
商業の事に付いて調べる宿題が出ました。
自分は近くにあった食料品の大型スーパーを
1週間ほどかけて徹底的に調べました。
店舗も見学させてもらい、スケッチブックにもまとめ、
あとは提出するだけとなったのですが、
8月31日にたった一つ調べていない事がある事に
気付きました。敷地面積です。
そのまま提出しても良かったのですが、
自分の良心が許しませんでした。
恥を覚悟で電話して聞いた直後、
「敷地面積ぃ?」と聞き返されました。
無事判明し、翌日提出したのですが、
あの時の呆れたような、戸惑ったような店員さんの声は
今でも忘れられません。
(たー坊)


べっかむ3
徹底的に調べたはずのに、敷地面積だけ聞きそびれた!!
気になった事をそのままにせず、あきらめないで、
お店に質問の電話をするなんて、エライなあ。
店員さんはすぐに「敷地面積」答えられたのかな?

モギコ
ある意味完璧主義なんですね。
店員さんも、敷地面積を聞かれたのは、
おそらく初めてでしょうね〜。
それをきちんと教えてくださった
大型スーパーの方ったら、いい人!
びっくりしつつも、
その意味をわかってくれたんだろうな。


ちょっとした懺悔を込めて

私がかつてした自由研究ですが、それは
「主要国道の交通量を調べる」です。
今思うと、理科系ではなくて
社会系にちかいテーマですね。
しかもこのテーマは、
いとこがかつてやったテーマでもあり、
私がやったことといえば、
自分の自宅が国道1号線沿いなので、
クーラーの効いた部屋の窓から数日間、
車の種類や数をかぞえるということだけでした。
データのみ、いとこのものとすり替えて、
結果考察はいとこのものそのまま、という
超手抜きでした。

しかもそんな手抜きのものが
市の展示(?)に持って行かれ、
震え上がる思いをしました。
なぜならば、いとこも数年前に
同じ展示場に飾られていたから‥‥。
このときのやばいっという気持ちは
今でも克明に思い出せます。

そういえば、車の数をカウントしている時に
お父さんがわざわざ何回も家の前の国道を通って
手を振ってくれていたのも忘れられません。

主要国道沿いのお子さんなら
あと数日でも間に合うテーマかなぁ、と思い
メールしてみました。
あんまりお役にたてませんでしたが。
ここまで読んでくださってありがとうです。
ちょっとした懺悔のような気持ちです。
(蒔)


モギコ
テーマはいとこのマネ(パクリ?)だけど、
データは自分で取ったというところに、
良心を感じたよ。

オガー
おとうさん、蒔さんの研究を
手伝ってるつもりだったのかな?
何度も手を振りながら通り過ぎるなんて
すごくほほえましい! けど、そのせいで
正確な結果は得られなかったねえ。ははは。


夜のピクニック気分を満喫

単に「絵を描くことが好き」+「星が好き」
ということから導き出された、
ものすごく単純なこの自由研究は、「星図作り」。
まず、日が落ちたら、
家の中で一番見晴らしのよいところに
濃紺の画用紙と絵の具を手に陣取ります。
あとは、ひたすら、夜空に見立てた画用紙に、
見えた星を絵の具の点で書き込むだけ。
一応、見え方によって、
「赤」「オレンジ」「黄」「白」
「青みがかった白」に星を色分けしました
(星の色って、確か、その星の温度=年齢を
 示しているんでしたよね?
 赤いほうが低温で年寄りで、
 白いほうが高温で若い星←うろ覚えな元天体マニア)。
飲物や軽いスナックを持っていくと、
ピクニック気分でいい感じです。

難は、細かく描き込んでいると時間がかかり、
気がつくと、描き始めのころとは、
かなーりズレた位置に星が移動してしまっていて、
どの星が書き込み済みなのか、混乱してくることです
(これだと、いつまでやっても終わらない‥‥)。
目安になる大きな星を先に描き込んで
全体をとらえてから細かい作業に入るといいでしょう。
それから、虫除け対策は忘れずに。
ただし、対策を忘れた場合は、
「うちの近所にいる蚊は一晩で
 1人の人間を何箇所さすことができるか?」
というミクロなテーマの副研究(?)もできます。
これは「簡単にできる自由研究」ですが、
一つだけ、条件が要るのです。
それは、
「天気が良くないと出来ない」ということです‥‥。
(しょうちゃん)


べっかむ3
「星のスケッチ」、ロマンチックですねえ。
丁寧な描き方指導もありがとうございます。
もうあとの無いギリギリストさんたちは、
「蚊は一人の人間を何カ所さすことができるか?」の
からだをはった研究と最初から二本立てで行く?

モギコ
おお、われらに残されているのは、
あと2日か‥‥。
夜は晴れますように!
夕立が来ませんように!


小1の夏。

終業式に、なーんにも話を聞いてなかった私は、
2学期の始業式の日に初めて、
「工作を提出しなきゃいけない」事実を知りました。
しかも提出は明日。がーん。
帰って、家でぼそっと話すと、当然、親は激怒。
でも小1のこと、半日ばかりで完成するわけはなく、
結局、親の発案で、
トイレットペーパーの芯に千代紙を貼って、
ペン入れ3本+貯金箱が1本ついた、
ペン立てを作りました。
小1らしく雑に仕上げたのに、思わぬ評価を頂き、
学年代表として発表、ビデオを撮られ、お昼時間に、
全校放送されました。
うしろめたい、という気持ちを知ったのはあの時です。
親の作ったセリフまで覚えてます。
「工夫した所は、全部がペン入れじゃなくて、
 1つを貯金箱にしてみたところです」
(rietaro)


べっかむ3
ははは、よろこんでいいやら困るやら。
小1ってまだ小さいのに、もう、うしろめたい、
って気持ちを知ってしまったんだねえ。
トイレットペーパーが切れているたびに思い出す、
あの夏の思い出、そんなことないか!

モギコ
うははは。
これは、台詞込みでいい自由研究になりましたねえ。
ペン立て、貯金箱以外に、
クリップいれるところとか、画鋲いれるところとか、
消しゴム置くところとか、豪勢なやつもできる? かも?
トイレットペーパーの芯を
いまから集めるのが大変だったら、
普通のボール紙を丸めてもいいしねえ!

オガー
今ならコンビニやスーパーで売ってる
円筒状の粒ガムの入れ物をくっつけた
シリーズもいいかもしれないよ?
rietaroさんの親御さんのセリフには
かなわないかもしれないけれど、
「燃えないゴミに出すより再利用したいと思いました」
っていうのはどうかしら。





べっかむ3
さあ、もう明日は、泣いても笑っても夏休み最終日!
大丈夫かな? 間に合いそう?
最後の1日に勝負をかけろ!
他の宿題は手伝えないけど、
ギリギリストたちのために
自由研究情報は明日も更新しますよ。
おたのしみにね!!