HARUOMI HOSONO DREAM DIARY
タヌキの神様
アニメーション:大槻あかね from ほぼ日マンガ大賞
※以下はテキストのみのバージョンです。

夢を見た・・・

2007年2月7日に、東京に大地震が来る夢を
A子が見たという。
それによれば想像を絶する大地震で、
東京は全滅し、生きている人間はいないという。

家を新築したのだ。・・・と思う。
外で人々と会っていたが、
そこでA子が冒頭の夢の話をしたのだ。

夜になって部屋に戻る。ぼくは1人だ。
庭から直接ガラス張りの部屋に入る。
鍵はかけてないが不用心かもしれない。
音楽がかかっている。
何か珍しい音源で、ライブラリーものらしい。
だがそれがとてもいいのだ。
これはぼくも持っているCDだった。
それが何だったか夢の中でははっきりしてたのだが・・・

外では風が出てきた。
二本の電線が風に唸っている。
それは短三度の短調で物悲しい。
しかし短三度のハーモニーを調整するのは
名人芸だという。
その2人の名人の書名が電線に刻まれている。

(2005/06/22)
解説
ポエムだ・・。
短三度というのはつまり短調で、物悲しい電線の音なのだ。
音が鳴る夢というのは時々あるが、
メロディなんかを覚えていることは滅多にない。
音楽の発想が出やすいのは車の運転中か、
お風呂で寝そうになるような時。
そういえば近ごろは終末的な夢は見なくなったが、
地震の恐怖が日々募るこの頃だからね。

このごろのハローミ
9.11の日に同時多発テロ関連のTV特集を
軒並み見てました。
民放では筑紫哲也の番組しか特集がなかったけど、
見ごたえはありました。
衛星で再放送を繰り返している
英BBCや米WGBHなどのドキュメントものは必見です。
ジャーナリズム魂はまだ健在という印象。
もうひとつ。
ぼくの初になるライブDVD、
「東京シャイネス」が今発売されてます。
こんな夢を見るオッサンはどんな奴か、
興味のある方はどうぞご覧ください。


2006-09-21-THU
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