|
 |
宇宙戦争
| 監督 |
: |
バイロン・ハスキン |
| 価格 |
: |
1,575円(税込み) |
| 発売元 |
: |
パラマウント・ホーム・
エンタテインメント・ジャパン |
| ASIN |
: |
B000A1ECZS |
|
|
●DVDを買いたい方はこちらへ
【Amazon.co.jp】
|
|
そっちの方面に詳しい人にとっては、常識なのでしょうが、
コンピューターグラフィックスで描かれた、
何千人だの何万人だのいう兵隊やら馬やらが
動き回るゲーム(映画もそうなのかな)のことを、
「わらわら系」という呼ぶのだそうです。
わらわらと動き回る大群衆を、CGで描けるようになって、
たくさんのエキストラを雇わなくても、
大群衆シーンが表現できるようになっていたんですね。
そういえば、ぼくがその「わらわら系」を
最初に見てびっくりしたのは
映画の『ロード・オブ・ザ・リング』だったかな。
でも、もう「わらわら系」という
ひとつの特撮ジャンルになってしまったら、
飽きられるのは目に見えているわけですよねー。
人工物の運命は、ほんとにはかないものですなぁ。
ぼくは、よく、仕事をしながら、
あんまり集中しなくていいような音楽や、娯楽映画の
DVDを流したりしているのですが、
土曜日の夜中は『宇宙戦争』というやつを観ていました。
トム・クルーズのやつじゃなくて、
1953年の古い映画です、しかも1575円という安売りの。
ところが、これが、おもしろかったんだなぁ。
「わらわら系」どころか、人の手作業の跡が、
しっかりと確認できるような原始的な特撮だし、
なにかとちゃちな感じなのだけれど、
「物語をたのしもう」という気持ちが、
作り手と、観客との間で共有されている感じがあるんです。
送り手と受け手が、いっしょに「嘘を遊ぼう」の感覚。
いまって、せちがらい時代だから、送り手と受け手が、
共犯的に遊ぶなんて感じ、ないでしょう。
でもね、これから、この「送受共同の幻想」を
共にたのしもうという表現が、増えてくると思いますね。
(「今日のダーリン」より) |
|
|