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黒い雨
| 監督 |
: |
今村昌平 |
| 出演 |
: |
田中好子、北村和夫、他 |
| 価格 |
: |
4,935円(税込) |
| 発売元 |
: |
東北新社 |
| ASIN |
: |
B0002AP1ZM |
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『夕凪の街桜の国』というマンガを、
先日、紹介させてもらいました。
もちろん、ぼくがいまさら紹介するまでもなく、
大きな新聞や、雑誌などで薦められていたものですし、
さらに大きな賞も、ふたつももらっています。
そして、いま、あらためてたくさん売れはじめています。
でも、ぼく自身は、つい先日まで知らなかったのでした。
だからあえて、ダブってもいいやと紹介しました。
といっても、のちに読者の方から、
「自分に言える範囲を超えず、
でもその範囲の限界までは、
言えることを言おうとしているように見えました」
と感想をいただいたとおりです。
どうしても、たくさんはしゃべれないのです。
ただ、まったくしゃべれない、ということではなくなった。
これは、たいへんな違いだと思います。
『夕凪の街桜の国』がきっかけで、
似たシチュエーションが描かれた作品に手が伸びました。
宮沢りえちゃんの『父と暮らせば』、そして、
その映画と合わせて三部作といわれる黒木和雄監督の
『TOMORROW明日』と『美しい夏キリシマ』を、
今村昌平監督の『黒い雨』といっしょに入手しました。
ただ、それだけのことなのですが、
ぜひ見ておこうと思ったのでした。
自分の生まれて、生きている時代は、
8月6日と、8月9日の原爆からはじまったと思えるので。
そして、その後、いかなる理由があろうと、
人間のいるところに、あんなものは落とされてないので。
(darling)
原田芳雄さんが幽霊のお父さんを演じ、
宮沢りえちゃんが主演する『父と暮せば』という映画を、
DVDで見ました。
設定は、『夕凪の街桜の国』にとても近いものです。
生き残ってしまった人の負い目が、描き表されます。
せりふが素晴しいなと思ったら、
原作が井上ひさしさんでした。
何度も何度も大泣きしながら見ました。
ものすごくいいです。
(「ダーリンコラム」より) |
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