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家族の肖像
| 朗読、演奏 |
: |
谷川俊太郎+谷川賢作 |
| 定価 |
: |
3,500円(税込) |
| 発売元 |
: |
ポリスター |
| ASIN |
: |
B0001ZX3I0 |
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入魂というか、ライフワークというか、
なにか、谷川俊太郎が
いのちを賭けてしまったという感じです。
かならずや、人々のこころを鷲掴みにします。
震えがきたり涙がでたりするかもしれない。
昨夜、ぼくは病気のようになりました。
(谷川さんの新しいCD『家族の肖像』を
試聴した直後のdarling)
谷川さんの作品には、
おもちゃとしての言葉とか、きれいな景色としての言葉とか
編み方によっていろんな分類があるんですが、
今回の、この『家族の肖像』に込められているものは、
きっと「生まれてよかったな」なんだと思います。
ほんとに、あらゆる行間に
「生まれてよかった!」って書いてあるんですよ。
ろくでもないことも、
クズみたいなこともカスみたいなことも含めて
よかった!って、言ってる。
今回、谷川さんは詩を2篇、書き下ろしもしています。
まさに、今回のテーマになるような、すごい詩です。
谷川さんが自分の書いた「家族」の詩を
声に出して読むことによって、
そのことを書いた理由が、
谷川さんの心の動きが、わかるんですよ。
「わー!」ってなるよ、まったく!
(darling)
自分では入魂しているつもりはないけれども、
なにしろ、家族の歴史っていうと
自分の全生涯ですよね。
あかんぼのときから家族のなかにいて、
自分でも家族をつくって、それを壊して(笑)、
またそれモドキをつくったりして、というような
すごい長い歴史があるから、
たまってるものは、すごい重いだろうと思います。
詩を声にして出すときに、そういうものが
やっぱり出てくるのかもしれない。
ほかにも「泣いた」って言ってくれた人が
たくさんいるんですよね。
これはちょっと私、責任感じてしまいます。
詩を書いている人間って、詩が大切です。
だけど、もし
人生でいちばん大切にしているものは何かって
訊かれたら、ぼくはどうも、
「詩」ってたぶん言わないと思いますね。
男はやっぱり仕事が大切って言いがちなんだけど、
やっぱり家庭が大事だって、いうふうに
ずっと思ってた人なんですよ。
家庭がなくなってからは「女が大事」っていうように
ちょっと変わったんですけどね(笑)。
(谷川俊太郎) |
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