【CD】 2004/04/14
The 9th Sense
アーティスト スチャダラパー
定価 2,800円
ASIN B0000C4GO3
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4年ぶり、待望のニューアルバムです。
とはいえ、一日千秋のごとく
待っていたという印象はありません。
いつの間にか、4年ぶりなんだな、という新作です。
それは当人たちも同じようで
「休止も充電もしていたつもりはないんだけど
 いつの間にか4年経っててさ」
などとおっしゃっておりました。
幸運にも、ひとあし先に聴かせてもらいました。
まず、ひとつ、たしかなことがあります。
いただいてから、ずうっと聴いてるんですよ、これ。
14曲、フルの新曲が詰まっていて、
ボリュームたっぷりなんですけど、
14曲目が終わったあと、
自然に1曲目に返ってまた聴いてしまうんです。
専門分野ではないので
きちんとした原理を説明できませんけど、
とにかく何度も何度も聴いてるアルバムです。
こないだはひとしきり聴き終わったあとに、
ついつい「まえってどうだっけな?」って感じで、
じつにアルバム5枚分ほど
さかのぼって聴いてしまいました。
そういうふうにして初めて、
「ああ、4年も経ったのか」と実感したりして。
僕のまわりには、
「ラップはぜんぜん聴かない」と言いつつ、
スチャダラパーを当たり前に聴く人がたくさんいます。
彼らはもちろん日本を代表するラップグループだけど、
そのくくりの頂点に君臨し続けるというのではなく、
独自のくくりにいるように思います。
4年ぶりの新作を聴いて、
そんなふうに感じる人は、
きっと僕だけではないと思います。
「ごりごり削る作業だけで1年くらいやってた」
というボーズさんのコメントどおり、
ことばも、音楽も、高品質です。
要するに、長々書きましたけど、
『The 9th Sense』、すごくいいです。
面と向かって本人にそう言うのも照れくさいので
「評判いいでしょ、これ?」と
妙なほめ方をしたところ、
「なんか、評判いいんだよね」と
やや照れながら
むにゃむにゃとした答えが返ってきました。
(永田ソフト)

2004-04-14