【本】 2003/09/10
チベットのモーツァルト

著者 中沢新一
定価 1,050円
ページ数 332ページ
出版社 講談社
ISBN 4-0615-9591-1
●中沢新一さんに関連するコンテンツ
 【吉本隆明・まかないめし番外。】
  吉本隆明さんが中沢新一さんについて
  思っていることを語っています。
http://www.1101.com/makanai3/2003-06-20.html
http://www.1101.com/makanai3/2003-06-22.html

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ぼくは、中沢さんのいちばん最初の本の
『チベットのモーツァルト』の解説を書いたものだから、
今度はもうすこし本気で読みこんでみたのですが、
『ありゃあ、わかったぞー!』
っていう感じが、いくつもあったんです。
本気でやっているし、冗談でもない。

割合に一生懸命読んでみたら、
『チベットのモーツァルト』は要するに、
フーコーの『知の考古学』みたいなもんでね、
これは精神の考古学っていうことをね、要するに、
未開野蛮以前についてね、やりたくてやってんだ、
っていうことが、おぼろげながらわかってきたんです.
(darling)



中沢さんは1979年からネパールで
チベット人の密教僧に弟子入りをして
密教の行者となる訓練をされていた。
そのフィールドワークを通じて編まれた
中沢さんの代表作ともいえる一冊。
文庫本である本書には吉本隆明さんによる解説がある。
もし、この本を購入したにもかかわらず
イベントまでに読み終わらなかった場合、
巻末にある解説だけでは読んでおいた方がいいです。
ちなみに糸井重里が初めて中沢さんにあったのは
ネパールから戻ってきたばかりの頃だったそうだ。
「この人は人間のスネの骨をもっているんだよね」
と紹介されたのだとか。
(「はじめての中沢新一。のさまざまなお知らせ」より)

2003-09-10