【本】 2003/09/03
夏目漱石を読む

著者 吉本隆明
定価 1,800円
ページ数 258ページ
出版社 筑摩書房
ISBN 4-48082349-2
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吉本さんとは、つきあいが長いし、深いから、
ぼくは吉本さんのことをほんとうに、
わかってるんだか、わかっていないのか、
わからないんです(笑)。
僕にとっての吉本さんというのは、
どんなデタラメなことを言われても、
とりあえずは、「言われたんだからしょうがないか」
って思っちゃう人なんですよね。

吉本さんはいつも
「大したことない」っていう表現をするんです。
これがカッコイイんですね。
すべてにこだわりを持つ人のように見えて、
「大したことない」とまったく
頓着しないことがたくさんあるんですよ。

娘のよしもとばななさんに、
ひとつだけ教えたことがあるそうです。
それは「大勢いるときにはいちばん低いものであれ」
っていうことらしいんです。
そしてそれを実践なさってるんですよね。
ぼくもこれに感銘を受けたものですから、
できるだけ真似しようと思ってるんですけど、
ぼくなんかがやると、
どうもわざとらしくなっちゃう(笑)。
そのへん、まだまだいたらないところです。
(darling)

2003-08-03