なんだかつらそうなおとなのなかに、
いきいきしあわせそうなおじさんがいる。
法事や結婚式ぐらいでしか顔を合わせないけど
話せるかも、と思えるおばさんもいる。
そして、図書室でふと出会う、外国の本。
友だちと、いつもふざけて笑っているけど、
こころの奥ではそんな出会いが光をはなつときがある。
大人は、いつだって、なにかを伝えたいと思っているんだ。
まっすぐ早く、だけじゃない、
たくさんのぐねぐねした寄り道が、
彼らを大きくしたんだから。
*
たのもしくて魅力的な大人たちが
心を込めて書き下ろした本のシリーズです。
(「よりみちパン!セ」より)
よりみちといえば、『よりみちパン!セ』。
ぼくは、このことばを読んで、
鼻腔の奥のあたりがツーンと痛くなっちまいました。
<数学ができるようになるかどうかは、
あたりまえのことをバカにせず、
省略せずに、
順番に書く練習ができるかどうか、
にかかっています。
そして、それは、
数学に限ったことではありません。
(中略)
「意味のあるほとんどすべてのこと」に共通する
基本的な性質です>
いろんなことを、反省したりもしますねー。
同時に、希望に満ちた文章ですよね。
(「今日のダーリン」より) |