【本】 2005/01/09
金のまきば。

著者 大貫妙子
定価 2,310円(税込)
出版社 新風舎
ISBN 4797456299

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このものがたりに結論はありません。
自分で書きながら、自分に問いかけているので。
働いているすべての女性たちに
向けていると言ったらいいかな。
たとえば周りにいる30代の女性。
“働いて自分で稼いでる人”。
もちろん全部が全部ってことではないです。
でも、なんか・・・見てると、
そのぐらいの年齢の人って、
疲れちゃっているのがわかるんです。
レコード会社でも出版社でも、
本が好きだったり音楽が好きだったりして、
みんな入ってくるはずなのね。
ところがやっぱり30をこえるくらいになると、
なんだか、楽しそうじゃないんですよね、なんか、
その仕事が。
それもわかるんです? やりたくないことも
どんどんやんなきゃならないし。
『金のまきば』はね、読んでくれた人に、
働いて疲れちゃってる女性に、
「金のまきば」は自分の中にあるよ、
と言いたいの。
みんな持ってるんだから。
心に穴があいてるかも‥‥と思った時。
でもね、覗くとたいへんかも。
今の仕事も、やめたくなっちゃうかも
しれないしね。
いよいよ、の時に
本気で覗いてみてください。
(「大貫妙子の絵本。」より)

2005-01-09