【本】 2005/07/10
会社はだれのものか

著者 岩井克人
定価 1,470円(税込)
出版社 平凡社
ISBN 4582832709
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いま、会社というもののことを考えるのって、
ほんとにおもしろいですね。
これまで疑いもなく「会社とはこういうもの」と
思われてきた概念では、会社が理解できなくなってます。
志の輔さんが、高座で、
「1月から4月までのニュースは、
ずっとライブドアがもたしていましたね」と言って、
客席が妙に納得して大笑いしていましたが、
正直言って、今年の冬の、
ライブドアとフジテレビの攻防は、
日本中に、「会社とはなにか?」を考えるための
教材を配ったようなものでしたね。
「ほぼ日」の読者の方々は、岩井克人さんの
『会社はこれからどうなるのか』を読んでいたりするので、
そんな視点も入れながらあの騒動を見ていたと思いますが、
岩井さんご自身も、あの象徴的な事件をきっかけに、
新しい本を、出そうと思ったようです。
それが、『会社はだれのものか』です。
「ほぼ日」でぼくがインタビューした記事なども
収録されていますが、
とにかく、いま。あの事件の後の日本で読むのが、
めっちゃくちゃおもしろい本だと思うのです。
いま現在の、みんなが会社というものについて
興味を持って考えている時期にこそ、読みたい本です。
むろん、「だれのものか」について書いてあるのですが、
帯の文にもあるように、
「おカネよりも人間。個人よりもチーム。
会社の未来は、ここにある」という内容は、
「ほぼ日」の読者の方には、すっごく興味深いと思います。
(「今日のダーリン」より)

2005-07-10