|
 |
海馬
| 著者 |
: |
池谷裕二×糸井重里 |
| 定価 |
: |
1,700円 |
| 出版社 |
: |
朝日出版社 |
| ISBN |
: |
4255001545 |
|
|
●関連するほぼ日のコンテンツ
【海馬。】
●本を買いたい方はこちらへ
【Amazon.co.jp】 |
|
昔は、対談本とか、あんまり売れないと言われてました。
売れない理由は、ぼくにはわかりません。
出版社の人たちが、そういうのを聞いていただけです。
ぼくは、昔から対談本というものが大好きでした。
小沢昭一さんの対談とか、吉行淳之介さんのものとか、
あとでまとめる人もスゴイんでしょうけれど、
とにかく、その場のキャッチボールがスゴイ。
一般的な著作や、ひとり語りでは、
作者本人が、次に語ることを知っているのですが、
対談という相手のいる場では、そうはいかない。
本人にもわからないことが、いつもはじまってるんです。
酔っぱらった野坂昭如さんと、
偉大なる稲垣足穂との対談なんて、
「じゃぁキスしましょう」って‥‥組んずほぐれつ。
そんな予定はなかったと思うんだよ、どう考えたって。
対談というのはおもしろい、と、ぼくは思ってたんです。
「ほぼ日」にも、対談形式のコンテンツが
たくさんありますけれど、たくさん読まれてますよね。
それに、対談本だって、ちゃんと売れてるみたいです。
対談には、
まずは、本人にも次の展開が読めないおもしろさがある。
そして、むやみな引用がない。
さらに、しゃべって通じないコトバはつかいづらい。
というような、利点があるのですよ。
昔の本読みたちには、そういういいことが
通じなかったのでしょうかね。
(「今日のダーリン」より)
頭、脳のことって、かなり思いちがいが多かったみたい。
頭がいいとか悪いとか、脳細胞はどんどん減っているとか、
知ったことで、逆にソンしてることがあったみたい。
ほんとうは、
脳のこと、頭について知ると、もっと自信がつくし、
もっとやれることが増えていくんです。
池谷裕二さん(東京大学薬学部)を水先案内人に、
脳を知り、毎日をいきいきさせていく方法を、
いっしょに考えていきましょう。
(「海馬」より)
タイトルにもなった
「脳は疲れない」は
今でも言いすぎとは思っていません。
体のなかの他の部位に比べれば、
やはり脳は圧倒的に疲れにくいですから。
(池谷さんが「海馬」の対談の中で)
「三〇歳を過ぎてから、
脳はさらに飛躍的に能力がのびる」
も、冒険だったかもしれないけれども……
「それについて話したことそのもの」が、
ぼくにはおもしろかった。
その会話で、
飛躍的にのびたかもしれないくらい。
(糸井重里が「海馬」の対談の中で) |
|
|