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ジョン・レノン レジェンド
| 著者 |
: |
ジェームス・ヘンケ 野中邦子(訳) |
| 定価 |
: |
1,500円 |
| ページ数 |
: |
63ページ |
| 出版社 |
: |
朝日新聞社 |
| ISBN |
: |
4-30926644-4 |
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ジョン・レノンの妙な記念本
『ジョン・レノン レジェンド』をめくっていたら、
ジョンがビートルズ全盛期に
彼個人で出演した映画のことを
記したページがあった。
“How I won the war”という戦争を舞台にした映画だ。
そういう映画の存在は知っていたけれど、
珍しくあまり話題にもならず、
そういえば、ぼくも、観ていないままだ。
この映画の兵士役を演じるために、
ジョンは髪を短くし、
配給品のメタルフレームの丸眼鏡をかけたという。
やがてジョン・レノンといえば、あのメガネというような
シンボルになるようなメガネは、
ここからはじまったということらしい。
それまでのジョンは、
ポップスターのイメージを守るために、
強い近視であるにもかかわらず、眼鏡をかけてなかった。
ところが、この映画をきっかけに、
そんなつまらないことを気にするのはやめた。
というのだ。
『トレビアの泉』にでてきそうな話だ。
ジョンほどの人が、目が悪いのを隠していたなんて、
いまごろ聞くと笑っちゃうような話なのだけれど、
1960年代という時代と、20代半ばの青年ということを
考え合わせると、そういうものかもしれないと思う。
もし、このジョンの映画出演という偶然と、
それをきっかけにした彼の決意がなかったら、
眼鏡というもののイメージは、もっと低かったろう。
きっと落ち着いた中年ギタリストみたいな姿の
エリック・クラプトンが眼鏡をかけることだって、
ジョンの偶然からの流れなのではないかと思うのだ。
(darling) |
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