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カンバセイション・ピース
| 著者 |
: |
保坂 和志 |
| 定価 |
: |
1,890円 |
| ページ数 |
: |
416ページ |
| 出版社 |
: |
新潮社 |
| ISBN |
: |
4-10398204-7 |
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保坂和志さんは、34歳で小説家になって以来、
「社会からちょっとはずれた存在」という小説家の
スタイルではないものを、一歩ずつ書き続けてきた人です。
「社会の落後者という立場でもなく、
文化講演会みたいな所で守られる存在でもなくて、
ふだんふつうに仕事している人が、一見、
避けて生きてしまいがちなものを、正面から見る」
そういう存在で、ありたいと思っているそうです。
今回の『カンバセイション・ピース』という小説には、
いろいろなジャンルのことが書かれていますが、
敢えて、大きな軸を伝えるとするならば、
「生きものの死、親しい者の死を、どう受け入れるのか」
という、大きな大きなテーマを扱っているように思えます。
あくまで、「ほぼ日」スタッフの読み方によりますけれど。
最近の「ほぼ日」対談で語られているように、
別の世界に没入する時間でいろいろ考えるため、
読んだ後、しばらくぼうっとするような小説なんですよ。
(メリー木村) |
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