なにかひとつのことについて
ずっとずっと考えているとき、
ふと出会う人や本。
偶然でありつつ、
なにかに導かれている必然だったのかもしれないと
後々になって気づくことがあります。
今週ご紹介する本が
なんだか気になる方は
出会うべくして出会っているのです、きっと。
流れに身をまかせてみたら、
結果的に行きつくべきところに
つれていかれるかもしれません。

【本】 2006/03/12
家族のゆくえ

著者 吉本隆明
定価 1,470円(税込)
出版社 光文社
ISBN 4334974953
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吉本隆明さんの『家族のゆくえ』という本、
編集者の方の、ていねいな手元が見えるような仕事で、
読みやすくて読みごたえのあるものになっています。
書いた文章と、しゃべった言葉と、
両方をミックスした本だと思うのですが、
ときどき、詩を読むときのように、
ふわっとどこか遠くに連れていかれます。
泣くという感じでなく、涙がでそうになるところが
あるんですよね。
たくさんの人に、読んでもらえたらいいな。
(「今日のダーリン」より)

今も仕事のこと、考えていませんか?
「プロだけが解答じゃないよ」
「それよりは、『表現』するほうがいいよ」
という言葉は、
肩の荷をおろしてくれるのでは。

【本】 2006/03/12
プチクリ

著者 岡田斗司夫
定価 1,260円(税込)
出版社 幻冬舎
ISBN 4334974953
●関連するほぼ日コンテンツ
【プチクリをめぐる歌。】
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ぼくたちの洗脳社会

著者 岡田斗司夫
定価 588円(税込)
出版社 朝日新聞社
ISBN 4022612444
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岡田さんの近著『プチクリ』を
読ませていただきました。
これは、いわば仕事論ですね。
岡田さんが以前書かれた『ぼくたちの洗脳社会』の
続きのようにして読める本だと思いました。
『ぼくたちの洗脳社会』は、ほんとうに
おもしろくてスリリングでしたし、
テレビでいろんなことをおっしゃっている
岡田さんを見ては、
「知ってるなぁ、なんでも!」
「もしも、こういう人が近所にいたら
 便利だろうなぁ」
と、つねづね思っていましたよ。
(糸井重里が「プチクリをめぐる歌。」の中で)
岡田斗司夫さんの、あたらしいクリエイティブ論。
プチクリとは、プチ・クリエイターのこと。
「才能がないから通用しない」
「地道な訓練ばかりアドバイスされる」
「プロをめざさないとダメ」
そんな思い込みが、
たくさんの人を苦しめてきました。
けれども、逆に、「思えば自分もプチクリだ」
というプロの人も多いものなんです。
クリエイティブは「好き」という
気持ちからはじまることを、
わかりやすく教えてくれる一冊です。
(「プチクリをめぐる歌。」より)

海に浮かんで、
のんびりしていたら
沖合に流されていて青ざめた‥‥
なんてことも
なきにしもあらずですが(気をつけましょう)、
のんびりと流れているときは
やっぱり気持ちがいいんですよね。

2006-03-12