こんにちは、 ほぼ日刊イトイ新聞の永田です。 「春の連ドラチェック2014」、 お知らせしておりますように、 今回はスペシャルな コンパクトバージョンでお届けしています。
さぁ、これまで、 あやや、森下佳子さん、荒井先生の 3人が3本ずつピックアップした 「この春おすすめのドラマ」を お伝えしてきましたが、最終回の今回は、 今季のドラマについて、 総合的に語っていただきました。
それでは、どうぞお読みくださいませ。 そして、次回の「連ドラチェック」は秋。 つぎこそ、いつもの 「おしゃべりバージョン」をお届けできるかな?
それではみなさま、よいドラマライフを。
今回は、いわゆる、ながら観ではなく、 じっくり観たいドラマがそろっていて、 3本にしぼるのが、 ひじょーにむずかしかったです! 『弱くても勝てます』は ひさしぶりに嵐の二宮くんの演技を じっくり観れるのが楽しみだし、 そういう意味で『極悪がんぼ』も、 主演の尾野真千子さんの演技や キャラクターづくりが楽しみです。 前作がよかった『続・最後から二番目の恋』は、 今回もきっと面白いでしょうし、 『ビター・ブラッド』『ロング・グッドバイ』 『アリスの棘』『ルーズヴェルト・ゲーム』も、 気になるんですよね~~。 これは『半沢直樹』効果なのか、 今回の春の連ドラのラインナップは、 全体的に元気で、 各局とも力が入っているのが伝わってきて、 連ドラファンとしては うれしいかぎりです!!!
他にも、渡辺あやさんが チャンドラーの名作に挑む 『ロンググッドバイ』や とっても良かった『ダブルフェイス』を 彷彿とさせる『MOZU』、 『極悪がんぼ』も気になります。 『弱くても勝てます』『ボーダー』も。 このあたりはそれぞれ世界観がはっきり出ていて、 かなりおもしろそう。 正直3本の中に入れたかった~。 けど、春だし、明るくて笑えそうなのを 選んじゃいました。
後、半沢で有名になった 滝藤さん主演の『俺のダンディズム』‥‥。 これ‥‥どうなるんだろう。 他人様におすすめするには 見えない要素が多すぎるけど、 個人的にはすごく気になる。 毛色の変わったトラさんだと思えばいいんだろうか。 脚本、P、演出にすべて同じ人の名前が見えていて、 相当思い入れの強い作品なのだろう ということがうかがえます。
今期は私的には とっても楽しいクールになりそうです! もう仕事やめて、 ずーっとテレビの前でビール飲んでたいです。 (↑次回作、迷路にはまり中)
今期は、比較的バラエティに富んだ ラインナップという印象。 気になるところでは、 今までの月9とまったく違う路線の 『極悪がんぼ』や、 テレ朝の新しい刑事もの『TEAM』『BORDER』、 日テレ土9の『弱くても勝てます』など。 『弱くても~』には『あまちゃん』出演者が4人。 若い天野春子が種市先輩にあこがれ、 春子の母親は鈴鹿ひろ美、 みたいな状態のようですね。 (何がなんだか‥‥) それと、もう一本の池井戸作品 『花咲舞が黙ってない』も気になります。 『ビター・ブラッド』の 親子バディも面白そうだし 『MOZU』やほかにもいろいろ‥‥ きりがないですね(笑)。
(最後までお読みいただき、 ありがとうございました!)