「世界よわいの会議」
〜よわいの　よわいの　よわくていいの〜





歯医者といえば
麻酔のあとのうがいによわい。
ピューって床に飛びやしないかと。
たぶんうがいしてるとき
すごい変な顔になってると思う。

from　りんご（カリフォルニア）*09

ソブエ「やっぱり、飛ぶよね…」
ＭＭ　「飛ぶね…」
ソブエ「思いもよらず
　　　　遠くまで飛んでしまったときは
　　　　ビックリしちゃうよね…」
ＭＭ　「麻酔してたりしたら、もうダメだよね。
　　　　感覚がないからすごく変なところにね
　　　　…飛ぶよね」
ソブエ「ぼくは、そういうときは
　　　　手で口を押さえて
　　　　うがいすることにしたよ、りんごさん」
ＭＭ　「おっ！　
　　　　そりゃあなかなかいいこと考えたね」
ソブエ「…指の隙間からピューってことも
　　　　あるけどさ」
ＭＭ　「ゲゲ、もっと恥ずかしいかもね」
ソブエ「あと、『ちょっと口ゆすいでください』
　　　　って言われて　ゆすいでる時、
　　　　なぜか、なかなか切れない糸状の唾液」
ＭＭ　「そうそう…
　　　　だいたいちょっと血やら
　　　　薬やら混じってるから、
　　　　余計に切れないうえにさ
　　　　なんかちょっとホラーな感じだしね」
ソブエ「うんうん、
　　　　糸ひいたままじゃ、
　　　　顔があげられないからさ
　　　　困って、糸つながりのままで
　　　　もう一度口ゆすいでも
　　　　…やっぱり、なかなか切れなくってぇ〜。
　　　　コップから口まで唾液つながりのまま
　　　　ずっと下むいちゃうんだ」
ＭＭ　「そして顔は、たぶん
　　　　真っ赤になってるんだよね…」
ソブエ「…痛いし、恥ずかしいしで
　　　　いやんなっちゃうよね」
ＭＭ　「もう！　歯医者さんはやっぱり苦手！
　　　　そして　よわいのの宝庫！！」

　☆　☆　☆　おまけよわいの　☆　☆　☆

今通っている歯医者さんは、
完全予約制なうえに、
おじいちゃん先生ひとりで治療を行っています。
つまり治療中は密室で
先生とふたりきりになるわけです。

先生は、いろいろと話しかけて下さるのですが、
　　なんせ歯の治療中ですから、
しゃべれないし、うなずく事もできず、
「きゅぃぃぃ〜ん」という機械音が
むなしく響くばかり。
あまりの気まずさで身をこわばらせていたら
「そんなに痛い？」
いや、そうではなくて・・・。

沈黙の治療は今月いっぱい続く予定です。

from　あいや　しばらく

ソブエ「歯医者さんの言葉って、
　　　　一方通行かも？？
　　　　…話しかけられないのって、
　　　　不安だけど
　　　　話しかけられても困るね、あいやさん」
ＭＭ　「…腹話術でもできればねぇ」
ソブエ「…ねぇ」

2003-07-31-THU

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