「世界よわいの会議」 〜よわいの　よわいの　よわくていいの〜

ソブエ「もうすぐ、すずしくなるってさ」 ＭＭ　「暑いとオイルスティック 　　　 （*絵を描く道具）が 　　　　グニャグニャしちゃって……。 　　　　消耗がはげしいよー」 ソブエ「気候でも、絵って変わるのね」 ＭＭ　「気候は何でも変えるよねー」 ソブエ「きょうも、うまくいかない会話の 　　　　お便り紹介。いい？」 ＭＭ　「はいはい」 ずーっと話している。 切れ目なく、話している。 自分のことばかり、話している・・・。 そんで、いざ、 こっちの話をし始めると・・・ 「あ！　そうそう、 それで思い出したんだけどさぁ〜〜！」 またもや自分のハナシ．．．。 疲れてきたぞ。 もう、ヤメテクレ・・・・と考えながらも、 『ニコリ』と、したまま うなずき続けるのであった・・・。 ぼく、ヨワイなァ．．． from　ひなぎ君 ソブエ「うんうん」 ＭＭ　「ソブエさん、さっそくうなずいてるね」 ソブエ「うんうん。 　　　　自分のことばっかりねぇ……。 　　　　心許すことができる人が相手だとさ、 　　　　つい夢中になっちゃって 　　　　自分のことばっかり 　　　　話しちゃうことがあるよね」 ＭＭ　「ひなぎ君の相手も 　　　　そんなことかもしれないね」 ソブエ「かもね〜。 　　　　だったらいいね。 　　　　ニコリとしながら、うなずき続ける 　　　　甲斐があるってもんだね」 ＭＭ　「しゃべることって 　　　　内容だけじゃないもんね」 ソブエ「伝えたいことってさ、実は少ないよね」 ＭＭ　「伝わることも少ないよねー」 ソブエ「おぉ！ 　　　　ひなぎ君と逆の立場の人からの 　　　　よわいのメール発見！」 ＭＭ　「ほんとだ！」 ソブエ「あした発表！」 ＭＭ　「また分けるの？」

2002-09-04-WED

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