「世界よわいの会議」 〜よわいの　よわいの　よわくていいの〜

リクライニングシート。 「いいですか？」の五文字が言えなくて とってもいい姿勢のまま座っていました。 しかも、長距離バスだったので8時間の固定。 さすがにつらかったです。 車掌のアナウンスで、 「倒すときは後ろの人に一言声をかけましょう」 なんて言われると その後に声をかけることなんて 余計できない！ チケットを買うときは 後ろに人がいない席にあたることを じっと祈ってます。 from　スギ（大阪府） ソブエ「アナウンスされると余計に一声かけらんないよね。 　　　　なぜだろうね」 ＭＭ　「アナウンスどおりのことするのってさ、 　　　　ちょっとした勇気がいるよねー。 　　　　……なんだか自分のことを『よいこでーす』って 　　　　言ってるみたいでさあ」 ソブエ「でも、もしもアナウンスのあったすぐ後だったら、 　　　　まだかけやすかったのかもしれないよね」 ＭＭ　「タイミングはずすと余計にねー……」 ソブエ「これで倒す角度が何パターンもあったりすると、 　　　　地獄かもよ」 ＭＭ　「自分にも良くて、 　　　　後の人にもそんなに迷惑でない…… 　　　　そんな角度がどこかをさぐってる時間は、 　　　　つらいね」 ソブエ「自分がやや辛い角度で 　　　　いってしまうことにするのか、 　　　　後の人がやや辛い角度で決めてしまうのか…… 　　　　それがどれくらいの角度なのか…… 　　　　考えるとハラハラするよね」 ＭＭ　「ハラハラするね……。 　　　　バランスとるのはハラハラするね。 　　　　でも決めなきゃいけないね。」 ソブエ「いったんそこで決めちゃうと 　　　　きっと、後の人にとって 　　　　辛い角度に調整し直すのは 　　　　とってもやっかい……」 ＭＭ　「やっかいやっかい。 　　　　それならやっぱり自分が 　　　　ややつらい角度でしょう。」 ソブエ「仮決めのきかないきびしい世界だね〜」

2002-06-28-FRI

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