ARAI&YONEMITSU
夢中になりたい!
広島・東京・世界

第19回 『いまさら自己紹介』

ということで、今回は、「ほぼ日」読者のみなさまに
われわれのことを知っていただき、このコーナーを
テコ入れし、なおかつ宣伝もしようという趣旨です。
ずいぶんストレートですね。お勧めじゃないの?
いや、お勧めしますよ、わたしは「カエルブンゲイ」を。
では、おいらはプレイステーション版のゲーム「バロック」
http://www.sting.co.jp/)をお勧めするよ。
「バロック」やってますですよ。おもろいね。
最初は「なんじゃこりゃ!」って言ってたじゃん。
いや、でも、じわじわと面白くなっくるタイプの
ゲームなのでぜひじっくり遊んでほしいです。
なんじゃこりゃって言ったのはサターン版のときね。
でも、プレステ版は分かりやすくなってます。
ああ、こういうゲームだったのかーと
はじめて理解しました。反応はどうですか?
アンケートハガキ、大好評です。
バロックオンリーっていうバロックファンの人が、
イベントを自ら開催してくれたり。
あと、「バロックの夢を見る!」っていう声が
異様に多いのが不思議。
ああ、それはわかるね。夢そのものだよね。つーか悪夢。
「心臓」とか落ちてて食べなければ死んじゃうし。
時々それが腐ってたりさ。
現実だったら死んだほうがましだな。
人生変わったっていう分厚いお手紙が来てたり、
アンケートハガキに「つまらない」と書いて出した後、
やってるうちにハマりまくって
一番好きなゲームになってしまったっていう
これまた分厚いお手紙が来てたります。
それはいいパターンですね。泣かせの王道だわ。
「カエルブンゲイ」はそろそろ第2号の入稿作業ですか?
はいな。しつこいようですが、「カエルブンゲイ」は
http://www05.u-page.so-net.ne.jp/pb3/kokiyu/
アライが趣味で作ってる隔月刊の文芸フリーペーパーです。
コルクボードで宣伝させていただいた甲斐あって、
創刊号たいへん好評です。
もう、在庫ほとんどございません。
2号は12月14日の発行だからよろしくね!
ますますパワーアップしてます。
コラムも相変わらずぎゅうぎゅうに詰まってて、
どれもこれも濃いです。
こないだ連載陣を数えたら、準備中もふくめて
なんと33人いました、気分は学級担任ですね。
メールという手段がなかったら原稿集めるだけで
息切れしてただろうなあ。
そんな深夜の入稿作業を邪魔してるのが「バロック」。
昨日も夜中の2時までやってしまいました。
いやなゲームだ。
試験週間についついマンガをたくさん読んじゃう
学生みたいですな。
うん。好きでやってることなのに、やっぱりぎりぎりまで
だらだらしちゃう。そんで締め切り間際に徹夜しちゃう
というパターン。性格なんでしょうかね?
動物占いで言えば、ナマケモノですね(デタラメ)。
ほんとはライオンだよ。よねみつさんは?
ぼくは、シロナガスネコです(デタラメ)。
(無視)で、「夢中になりたい!」のなにが問題かって、
よねみつさん広島にいないよね、あんまり。
なんだかんだ仕事の都合上、広島にいるより
東京にいる時間のほうが多くなってきたのです。
バロックのプレステ版も、ほとんど製作は東京だったしさ。
タイトル頭に「広島・東京・世界」って
壮大で素敵なテキストがついているのに。
東京・東京・世界じゃだめ?
ぜんぜんだめ。
まぁ、近かったり遠かったりいろんな所にいるのに、
こうやってメールだけで作っていく原稿で、
世界の距離が変わったよって意味だってことで。
まあ、メールでやりとりしてるのは
相変わらずなわけだしね。
ぐだぐだやるより、ちょっとばんばんお勧め合戦する
という作戦にしませんか。
ノンノン。「ちょっと」ってとこがまだ消極的だね。
シルさんのペースを超えろ!
「おいら」に追いつけ!
光を超えろ!
網元になれ!(意味不明)
ま、あんまり無理はすまい。
●自己紹介データ


米光一成のつくったゲーム
「バロック」
(プレイステーション対応)




アライユキコがつくってる
フリーペーパー
「カエルブンゲイ」

●次号予告
ってことで、次回は、泣ける映画お勧め合戦だ!
おー!
  To Be Continued

1999-11-25-THU

BACK
戻る