どうこく

【慟哭】


例文 昔、うちの母親はしょっちゅうウソをついた。
なかでも怖かったのは掃除機についてのウソで、
「こないだちっちゃな鬼を吸い込んでしまった。
 吸い込まれた鬼は外に出られないから、
 いまだに掃除機のなかでどうこくしている」
というものだった。それ以来、ぼくは掃除機の
ゴーゴーいう音が怖くてしかたがなかった。

とじる