あまた

【数多】


例文 康介は全神経を集中させ、
あまたあるおみくじのなかからひとつをつかみ
それを巫女の眼前へグイと差し出した。
「開けてくれ」
巫女はその迫力にややたじろぎながらも
くじを開封し、やや遠慮がちにこう言った。
「‥‥大凶です」

とじる