最新の記事 2007/04/06
 
「ややこしい問題。」第71回です。
片想いの相手は、ゲイの男性。
がんばったら仲の良い友人にはなれて、
喜んでいたら、恋人にはなれないけど
「結婚してもいいかも」と言われて、
さあどうしまよう!
ややこしさがさらにややこしくなった、
というおなやみでした。

ではもう一度、今回の相談の内容をごらんください。

問題71 ゲイの彼と、結婚か友人関係か‥‥


ゲイの友人がいます。
初めて会ったときから
ゲイとは知らずに夢中になり、
あの手この手を尽くして仲良くなりましたが、
告白できずにいたところ、
実はゲイなのと彼から逆に告白されました。

一日人知れず泣き明かした後、
彼を好きなことには変わりはないし
彼も友人としてではあるけれども
私を大事に思ってくれていることは分かっていたので、
そのままの友人関係で自分の気持ちは秘めたまま
ずっと仲良くいようと決心しました。

その甲斐あってか、
今ではかなりの濃ゆい友人関係となり
まるで他人から見たら恋人同士。
さらに彼から、あんたとだったら
結婚してもいいかも‥‥といわれるまでになり、
心の中で、やったよあたし! と
毎日ガッツポーズをとっています。

でもよく考えてみれば
彼がゲイであることには変わりなく、
私は今でも片想いです。
彼の言うように結婚したら、
ものすごくお気楽で楽しい毎日が待っていることは
確実ですが(彼とは今までの人生の中でも
 信じられないくらい性格的にピッタリな相性)、
彼との子供などはもちろん望めません。

また彼が好きな彼を連れて来る可能性もあり
(同時に私が新しい彼を連れてきてもいいわけです)
彼との結婚が私にとって本当に幸せかどうか
疑問に思っています。

私は以前に6年間の結婚生活を経験しており、
好きという感情がとてもあやふやで、
それがあるからといって
結婚が続くわけでもないということを
身をもって体験していますし、
子供がどうしても欲しいというわけでもありません。

彼との相性は抜群によく、お互い相手を尊重しながら
生活していける自信はあります。
ですが世間一般の幸福論から
かなり遠い所に行ってしまいそうで不安です。
私はこのまま彼との結婚に
邁進していってもいいのでしょうか。

(O)



ゲイと知っても大好きな気持ちは変わらない、
ということで、よい関係を保つために
ここまでずいぶん頑張ってこられたのでは‥‥、
と思います。
そういうひとと、ずっと仲良くしていけたらいいですよね。

また結婚は、
恋愛感情だけではやっていけないということを
身をもって知っている、とのこと。
もしかしたら、こういう相手が伴侶としては最高なのかも。

しかし、
相手がその気になってきたからといって、
がんがんと突き進むのもためらわれるようです。
ややこしいですね。

今回の選択肢は、次のふたつでした。


A:このまま大好きな彼との結婚に邁進する

B:片思いでもこのまま友人として仲良くする


では、結果を発表します!


このまま
友人として仲良くする
   
   

です!
Oさん、友人として、末長い関係を目指してください。

さて、その内訳はこちらです。

投票総数:7018

A:このまま大好きな彼との結婚に
邁進する30.6%


B:片思いでもこのまま
友人として仲良くする69.4%


3人に1人は、
結婚に向かって邁進するということで、
けして少なくはないようです。

では、男女別の結果を見てみましょう。

男女別

女性

A:31.1%  B:68.9%
男性

A:28.0% B:72.0%

男性の方が、友人関係を勧める方が多いようです。


年齢別ではいかがでしょうか?

年齢別
全体


女性


男性


おおまかに言って、年齢が高くなるにつれ、
このまま仲良くする、を選んでいます。

みなさん、ご投票ありがとうございました。

今回の結果をご覧になってのご意見は、
ぜひこちらまでお送りくださいね。


最後にメールをご紹介いたします。

目についたご意見として、
「結婚という制度にこだわらなくてもよいのでは」
と書かれた方が多くいらっしゃいました。
また、生涯の友人というものは結婚相手とは別に
人生において得がたいものだから、そういう相手は貴重、
といったお考えも多く見られました。

では、どうぞお読みください。

A「このまま大好きな彼との結婚に
  邁進する」メール


=
彼の家族になれるから。

とてもややこしいですがAを選びました。
とは言っても「彼が『彼』を連れてくるかもしれない」
「彼との子供は望めない」などの点で
一般的に言われるような幸せはないと思われます。
周りの方たちの反対も大いにあるでしょう。
それでもAを選ぶのは結婚することによって
「彼の家族になれる」からです。
例えばもし彼が重い病気になったとき
(縁起でもなくてごめんなさいね)
医師が症状を説明してくれるのは家族だけ。
いくら長く付き合っていても他人の貴方には
なにも教えてはくれません。
万が一の時にケアしてあげれるのは家族だけなのです。
ただこれは「彼の死に水取ってあげる」くらいの
気持ちがないと出来ないことだし、
普通の結婚生活を描いてらっしゃるならば
非常に苦しいものなのかもしれませんが。
ただそう考えて見ると、貴方が
「子供がどうしても欲しいわけではない」
「彼とは抜群に相性が良い」と思ってらっしゃるのなら
Aもアリではないかなと。
二人の間に男女間の愛は生まれなくても
信頼は生まれているんでしょうし。
普通に男女が結婚しても、ある程度の時期が過ぎれば
男女の愛は情に変わっていくものではないかと思います。
そう考えれば貴方と彼の間の信頼に情がプラスされ
二人で楽しく過ごしていけるのかもしれません。
(34歳 女子 既婚)

=
まずは気持ちを伝えて。

Aに投票しました。
私も、好きになった人がゲイでした。
友だちとしてはすごく仲良くなって、
ゲイと知らずに秘かに片思いしていたのですが、
ずっと後になって実はゲイだと告白されました。
それを受けて私も、実は好きだったと告白しました。
私の場合は自然と恋愛感情が消えて、
今も仲の良い友だちです。
私にもしも、すでに結婚経験があったり、
子どもが欲しいという気持ちがなかったりすれば、
そういう形の結婚も考えていたかも知れません。
でも実際はそうではありません。
もしそういう形の結婚をするなら、
お互いの家族にちゃんと真実を話して、
その関係を理解してもらえるまでがんばれるでしょうか。
それとも隠したまま、後ろめたい気持ちで
結婚できるのでしょうか。
でもまずは、彼に気持ちを
伝えてみるべきではないでしょうか。
その上でお互いに結婚という形もありと思うなら
進めばいいと思います。
結婚にいたらなくても、
その先に本当の友情関係があると思います。
(33歳、女性、べろ)

=
あなたの大切な人を守る。

結婚に邁進するに投票しました。
40代前半 会社員兼主婦です。
旦那はひとつ年下、3年くらい同棲して、
籍を入れてからまもなく9年になります。
2人とも初婚で子どもナシ、持つ予定はありません。
(蛇足ですが、2人ともノンケです。)
カップルが100組あったら、幸せの形も100通りですヨ。
友情の最上級が、結婚と言う形でもいいじゃないですか。
そういうの、ありだと思います。
繁殖活動を伴わない結婚生活を選ぶ人、
今はもう珍しくないでしょう。ウチもそうです。
何がいいって、結婚しておけば、
世間一般には「ちゃんとした人」に見える。
ちょっといやな言葉ですが、今の日本で
日々平穏に暮らすには、普通の平均的な人でいる、
そう見せておくのが一番楽なようです。
それに、結婚という形で役所に届けてしまえば、
いろんな意味で法律的に守ってもらえます。
コレは便利ですヨ。
一生一緒にいたいあなたの大切な人を、
守ることが出来るんです。
ただし、結婚に対する考え方は、
お二人でよく話し合われたほうがいいと思います。
それこそ結婚観は、百人百様ですから。
彼が相談者さんに「友情の最上級」として
「結婚」という言葉を使ったんだとしたら、
物凄く素敵なプロポーズだと思いますよ。
一生一緒にいられる「友達」を見つける方が、
もしかしたら「結婚相手」を捜すより、
難しいかもしれません。
世間一般の幸福論なんてくそくらえです。
(40代前半 会社員兼主婦)

=
相手の幸せを許せるなら。

チョット迷いながらAに投票しました。
決定打は、気楽に話せる、
性格も良く合う「濃い友人」なら
遠い先にオムツを交換するような身の上になっても
笑いながらしてもらえる・して上げられるかな‥‥
と思ったから。
他の人と結婚していても
「この人のオムツの交換、イヤかも‥‥」なんて
思うような面が出てくるかもしれない。
逆に、制約される部分はあるにせよ、
今好きな人と心がずっと寄り添っていられる、
そうして相手が幸せであることを許せる
(=恋人を認められる)と思えるなら、
末期の水まで自分を保ち続けられる、と思うのなら、
がんばって自分の望んだ幸せを
ゲットしてもいいと思います。
(純華@40代後半 女性)

=
それぞれの幸せの形が。

「このまま大好きな彼との結婚に邁進する」に
投票しました。
かくいう私も9月に結婚します。
(相手はゲイではないのですが‥‥)まだ結婚生活について
語れるような立場ではないのですが、
私が彼と結婚するにあたり、
一番大きな決心となったのは、
「彼とアタシだったら、何が起きてもどんと来いだわ!」
と確信できたことです。
「好き」とか「一緒にいたい」って気持ちも
あるんですけど、それだけじゃ「生活」は
できないってことを薄々かんづいてきつつあるお年頃です。
上手く説明できないのですが、
「好き」だからこそ「一緒に生活できる」んですけど、
「好き」だけじゃ「一緒に生活」は
できないと思うのです。
相談者さんとお相手の男性は、
相性も何もぴったりなんですよね。
彼もきっと相談者さんとだったら、人生の荒波を、
一緒に越えられると思ったのではないでしょうか?
ゲイであるということは、
「男」と「女」という識別のボーダーラインが
曖昧な人たちなんだと思うのです。
「人間として男性だけしか愛せない」ワケでも
ないと思うんですよね。
世間一般の幸せは理想であり、幻想であり‥‥、
みんなそれぞれ違った幸せの形があると思いますよ。
がんばってナイスな家庭を築いて欲しいです。
(東京都 女性 34歳 もぞ)


B「片思いでもこのまま友人として
  仲良くする」
メール


=
彼だけではないと思います。

Bに投票しました。
こゆい関係でも友人は友人。
あなたの求める関係にはならないことに
いつか苦しむ日がくるような気がします。
一度結婚していたとおっしゃいましたが、
相手が違えばまったく別物になると思います。
目の前に好きな人がいて、しかも結婚までしたのに
片思いなんて、あたしには耐えられません。
どんなに相性がよくても愛情の欲求が満たされないのなら
結婚して一緒に暮らすメリットが解りません。
好きなものに対して永遠に我慢できるほど
人間は賢くないと思います。
彼の彼氏の話やら、子どもの話やらを聞きますと
結婚という形にこだわらなくてもいいのでは?
と思ってしまいます。
世の中には運命の人が3人いるとかいないとか‥‥
それを信じるわけではありませんが
世の中、彼だけではないと思います。
この結婚が幸せかどうかなんて決めることは出来ないけど
ここまで好きになった人が大切な人であることには
違いないですね。
あなた自身のしあわせが見つかることを祈っています。
(26歳 女 新米妊婦)

=
枠に収まる必要がある?

「B」を選びました。
僕はバイセクシャルです。
僕にとって、好きになる人に性別は関係ありません。
数年前、僕の周りでも、同じ様なケースがありました。
男性がゲイで、女性がノンケ。
とても仲の良い友人同士で、少なからず女性の方は
男性に恋心を持っていたようです。
最初は本人たちも楽しそうで、上手くいっていましたが、
しばらくして離婚してしまいました。
キッカケは、結婚した当初、フリーだった男性に
恋人ができたこと。
その恋人は嫉妬深い性格で、彼が妻である彼女と
一緒に暮らすことを嫌がったんです。
彼女とのコミュニケーションすら嫌がりました。
当然といえば当然のことかもしれません。
男性はその恋人とほぼ同棲状態になり、
女性も最初は容認していたのですが、
すれ違いの生活の中で今の関係に疑問を持ち、
離婚に至ったそうです。
恋人関係はいつ終わっても仕方なく、保証もありません。
でも結婚すれば一応の名目上は、
ずっと一緒にいるという証を立てたことになります。
いくら本人同士が同意していても、
このケースは「偽装結婚」。
お互いに好きな人ができるかもしれないという結婚に、
何の意味があるのでしょか。
相手のことが好きで尊重しあえたとしても、
自ら結婚という枠に収まる必要があるのでしょうか。
結婚という制度は、男女が子供を成し
家族を作っていくために作られたもの。
それ以外のイレギュラーがこのシステムに
上手く当てはまることは、滅多にありえません。
たしかにゲイ・レズビアン・バイセクシュアルにとって、
「結婚」は大きな枷です。
ノンケの人たちが思っている以上に、大きな問題です。
「いっそのこと偽装結婚でもしてラクになりたい」
と思うことがあります。
そんな僕だからこそ、質問者の方の結婚には反対です。
(ナカタ・男性・27歳)

=
今、必要でなければ‥‥。

「B」を選びました。
「そもそも結婚って何なんだろう?」
と考えさせられるお悩みですね。
私にとって結婚とは「法的束縛」だと思っています。
ただ一緒にいたいだけなら別に同棲でも良いのでは。
結婚して何が変るか、というと
その殆どが金銭的なことではないでしょうか?
子育てしながら働くことが難しい現状において
結婚による扶養という制度があるのだと思います。
「バツイチ」などという言葉も生まれて
最近では離婚も珍しくなくなりました。
離婚するつもりで結婚する人はいないでしょうけれど
軽い気持ちで結婚してしまう人が増えたのでは?
という気がしてなりません。
個人的な意見ですが、結婚とは
「一生をこの人と添い遂げる!」
という覚悟を持ってするべきものだと思います。
世間の目を気にして「男女が一緒に暮らす免罪符」
程度の気持ちでは、してほしくありません。
結婚するとなると、式を挙げる挙げないに関わらず
両親や親類、職場や友人など少なからず影響します。
それらを自分達の都合だけで考えるのは
身勝手だと思うのです。
「大好きな人と一緒になりたい!」と思うのは
自然なことですし、素敵なことです。
病気や怪我のときや老後の生活など先のことを考えて
「今、結婚する必要がある!」ということでなければ
もう少し待ってみてはどうでしょうか?
(30歳・女・うらん)

=
異性として好き、ということ。

Bに投票しました。
世間一般の幸福論に捉われる必要はないと思うのですが、
まず、彼が「あんたとだったら結婚してもいいかも」
と言うのは、あなたが彼を異性として好きだということを
知ってのことかどうかが気になります。
「自分の気持ちは秘めたまま」と仰っているので
彼は知らないままだと解釈しますが、
もし、あなたにそんな気持ちがあって
それには決して応えられないと知っていたら、
それでも彼はそう言うでしょうか。
あなたと結婚すると、自分を異性として
好きだと思っている相手と暮らすことになるのだ、
ということを、彼は知らなくてもいいのでしょうか。
その行為は、彼の信頼を得られるのでしょうか。
結婚するのに隠し事があってはならない、
とは全く思いませんが、あなたのその気持ちは
一緒に暮らしていくうえで隠しきれるものではなく、
また、隠しておいていい性質のものでもないように
思えます。
もし彼があなたの気持ちを知ったうえで、
それでも互いに尊重しつつ一緒に暮らしていける、と
お二人が同じように考えるのならば、
幸せになれるでしょう。
でもそうでなければ、いつか伴侶としても友人としても、
彼を失ってしまうことになりかねないと思います。
(40代・女性・エリアン)

=
傷つけてきた立場から。

ゲイの友人と友達でいるか結婚するかについて。
友達のままでいる、に投票しました。
一人のゲイとして、率直に言って、
こういう「都合のいい女」が身近にいると
便利でいいなぁ、という不謹慎な感想をもちました。
いや、むしろそういう感想をもったからこそ、
結婚はやめといたほうがいいという方に投票しました。
文面から察するに、彼がOさんを思っている分量より、
Oさんが彼を思っている分量のほうが
はるかに多いような印象を受けました。
もし彼がそういうOさんの気持ちを察して、
それを受け止める意味で「結婚しよう」と
言ってくれているのなら、何も言うことはありません。
でも、そうじゃなくて、単に社会的な体裁を整えるため、
あるいはそのほうが社会的にいろいろ都合がいいから、
という理由で彼が結婚を申し込んでいるとしたら、
Oさんは彼と結婚しても
逆に傷つくだけのような気がします。
なぜなら、私が過去にそういった状況で
女の子とつきあって、彼女たちを知らないうちに
傷つけてきたからです。
そういう経験から私が得たことは
「利己的な理由で今後二度と他人を利用しない」です。
愛情だけでは結婚はもたないというのも、
もっともな意見だと思います。
でもOさんが彼を尊重できるのは、
友人として彼のゲイとしての側面を見て見ぬふりが
できるからじゃないですか?
もしOさんが彼と結婚して、人生のパートナーと
なったなら、多分そのいままで見て見ぬふりを
してきた部分を見過ごせなくなると思います。
さらに、もし彼が相思相愛の男性のパートナーを
連れてきたとき、その間には絶対に割り込めないと
知っていても、Oさんにはその2人を
受け止めるだけの覚悟がありますか?
彼と結婚したらこういう深刻な悩みが
増えることはあっても、減ることはないと思います。
この意見はOさんを知らないからできる
無責任な意見なのかもしれません。
でも、かつてそういった女の子たちを
傷つけてきた立場から彼女たちに
ゴメンナサイの意味もこめて、
「やめたほうがいい」に投票します。
(まげ)

=
制度に落とし込みたくない。

片思いでも友人のままずっと仲良くする、に入れました。
私にもゲイでとても仲のよい友人がいます。
最初に会ったときからゲイだと知っていて、
でも、お互いにどうして一緒に居ると
こんなに楽しいんだろう、と思うほど、波長が合う人です。
あまりにも人目をはばからず手をつないだり、
キスしたりするので、ちょっと見は恋人ですが、
彼はアーティストで、自分がゲイであることを
公言しているので、自分たちの知り合いの中で、
ほんとに「恋人」だとは思っている人はいないです。
彼のことは大好きです。
自分の人生で、一番大事な人です。
もう20年も付き合ってきて、
けんかして絶交したり、彼が別の男と同棲したり、
いろいろあったけど、
今は、まるで自分の半身のようです。
私に彼がいるときでも、彼のことはまったく別です。
しかし彼のことを本気で大事にする人がでてくると、
正直、さびしいです。
最近、2人でべたべたしていたら、
友だちに「お母さんと息子みたい」と言われました。
人にはそうみえるのかな、と思いました。
お互いに甘ったれなんだけど、
いい年の独身の大人が、なかなか人に甘えることは出来ず、
でも、この人にだったら、一番の弱みを見せても、
絶対に、「ダメだよ」といわず、
「いいんだよ」と受け入れてくれる、そういう関係です。
私は、今まで結婚しようと思ったことがなく、
制度としての結婚には興味がないので、
彼と結婚したいと思ったことはないです。
そうやって母親と息子だったり、
時には女の子同士で男の品定めをしたり、
めそめそしている私の保護者であったり、
いろんな側面がある2人の関係を、
制度の中に落とし込みたくないです。
それによって、彼に「男性であること」という
社会的な役割が知らず知らずのうちに
強制されてしまうと思うからです。
社会が決めた「関係」の中に、
自分たちの関係を押し込めることはないと思う。
私は、彼がゲイであることも含めて、
今のままの彼を世界で一番愛している。
それのことだけが2人の間ではっきりしていれば、
私は、それ以外のことは望みません。
(クララ)


このコーナーへの感想、
または、解決したいあなたのおなやみは、
メールの表題を「ややこしい問題。」と書いて
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どうぞよろしくお願いいたします。
 
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