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サツマイモを栽培しています。
放任栽培ができないので
芽の上へ延ばしていく管理をしていますが
インゲンのようにからまないので困っています。
一本一本をひもで引っ張るしか方法がないのですか? |
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| 諏訪さん |
確かにサツマイモはインゲンのように
「まきヒゲ」が出てこないので、
ところどころを紐で縛るのがベストです。
永田先生もツルを上に誘引して育てていました。
紐の代わりにトマトの茎を固定するクリップも
便利かもしれません。
あとは、ネットなどを活用して
しばらないまでもネットの目に
茎をくぐらせてやるのが良いと思います。
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となりの畑でもトマトを育てているのですが、
となりの畑のトマトが病気になった後、
少ししてからうちのトマトも病気になりました。
となりの畑の病気がうつったのでしょうか?
トマトの葉が茶色のような病気になったのを
ほとんどつみ取ってしまったのですが、
残りの葉がほとんどなくなる(3枚とか)まで
取り除いて大丈夫なのでしょうか?
トマトの病気対策を教えて下さい。 |
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| 諏訪さん |
トマトは完全に疫病です。
雨よけ栽培をしないときは、
一週間に一度、農薬散布をしないと
疫病が発生する可能性が高まります。
ですので
●DVDにもあるようにビニールの雨よけをする。
●畝には、ビニールマルチをはり、
周りの通路には、敷き藁やゴザをしき、
地面が露出しないようにします。
疫病の菌は、土の中にいて
雨の雫の跳ね返りで、
トマトに付着すると言われています。
泥はねを無くすことが大事です。
それでも疫病が発生した場合は、
早めに、ダコニール、ビスダイセンなどの
農薬を散布してください。
その後は10日から2週間に1度
散布すると効果的です。
被害が初期であれば、
病斑の出た葉を摘み取り、
農薬をかけるのが良いのですが、
さすがに残り三枚では光合成が出来なくなり、
枯れてしまいます。
とりあえず、ぼろぼろになった葉だけを取り除いて
農薬を散布していください。
そして、説明書の間隔にしたがい、
しばらくこまめに散布してください。
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© HOBONIKKAN ITOI SHINBUN |