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栽培前に液肥をあらかじめ深くまいていますが
これは従来の持ち肥（元肥）とは違うのですか。
根が持ち肥に向かって深く伸び、
永田方式の特長である
畝表面近く毛根を伸ばすことに反しないのですか。 |
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| 諏訪さん |
基本的に従来の元肥と
同じ考え方だと思いますが、
永田先生の説明によると、固形の元肥と違い、
表面に雨水などが染み込むと
濃い液肥の成分が浸透圧の関係で、
上の方に向かって染み出してきて、
吸収されるとのことでした。
私は、実験的に畝表面から
液肥を定期的にまいたものと
両方を比較実験してみましたが、
特に差は無かったです。
固形肥料と液肥では実験でも、
土への肥料残存率に
差があることが確かめられています。
今、日本の畑のほとんどが富栄養化していて、
今こそ、畑のダイエットが必要です。
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セロリは種から育てるとしたら
いつ頃種をまいたらいいのでしょうか？
ズッキーニは５月頃まくのが
１番いいのでしょうか？
６月下旬頃まいたのは、
何もならずに終わってしまいました。
まくのが遅すぎたのか、
暑すぎて日よけや水やりが
足りなかったからでしょうか？ |
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| 諏訪さん |
セロリは、暖かい地方なら、
５月から６月に種まきして苗を育てて
７月に定植し、１２月の収穫です。
ズッキーニは、６月下旬だと
ちょっと遅すぎるので、
５月の連休の頃にホットキャップなどの
保温をして蒔いてください。
強い暑さは苦手なので、
夏場に一度、収穫が途絶えますが、
うまく育てれば、
また秋に再び収穫できます。
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