| 諏訪さん |
まずはぼくから答えましょう。
ペットボトルに水と液肥を入れて
プランターに逆さにさしておくと
点滴のように落ちていきます。
園芸店でも自動灌水器のような
乾くと定期的に
水を与えてくれるようなものを売ってます。
そういうものを利用するやりかた。
もうひとつは
プランターの下に箱をおいて
水をはります。
プランターの下には穴が空いてますから
そこからガーゼみたいなものを
垂らしておくんです。
上の土が乾くと
ガーゼをたどって水を吸い上げます。
もし、頻繁に出かけるような方ですと
その方法がおすすめですね。
永田先生はどうですか? |
| 永田先生 |
最初から水をためるために
2重底になったプランターも
あるんですけどね。
出かける機会が多い人は
最初から諏訪さんがおっしゃった
後者の方を採用しておいた方が
いいと思います。
はじめての人ほどね…。
ペットボトルと一口にいっても
この大きさはどうでしょうとか
いろいろ難しく考えてしまうでしょうから
大工事を最初からやった方がいいです。 |
| 諏訪さん |
日向土などをつかっていれば
プランターの下にバットをおいて
そこに水を張っておけば
根腐れすることもないですし。 |
| 永田先生 |
それが一番簡単ですね。
ただ、根が張る前までは
親切なのは
ガーゼを使うやりかたがいいでしょう。
根がはっているようだったら
勝手に水を吸ってくれますが
根が張るまでは
水を吸う力も弱いですから。 |