梅雨時で今年のように
長雨が続いた場合は
土がなかなか乾きません。
土が肥えていたこともあって
液体肥料を与えなくても
野菜が育ったようですが
一般的にはそれほど土が肥えて無い場合は
1週間、すくなくとも2週間に1度は
雨が続いて土が濡れているようでも
雨があがった合間に
濃いめの300倍に希釈した液肥を
与えてください。
毎週やらなくとも野菜の生育をみながら
与えたほうがよいと思います。
トマトの甘みがのらなかったのは
「雨よけ栽培」をしているかどうかにもよります。
トマトはDVDでも紹介してますが
基本的には「雨よけ栽培」をしてください。
雨水がトマトにかからないように
畝にも雨水がしみこまないようにしてください。
ぼくも雨よけはしていますが
大きなハウスで作っているわけではないので
6月の梅雨時などは
どうしても周りの土に水がはいります。
そうすると毛細管現象がおこり
トマトの場所が乾いていても
水を吸い込んでしまうので
畝が湿った状態になってしまいます。
梅雨明けから
砂漠のようにトマトの畝が乾いてきます。
トマトの畝が乾くようになり
太陽が戻ってくると
急に甘みが増してきます。
ぼくも梅雨の時期のトマトは
実はたくさんつくのですが
出来がよくありませんでした。
味がぼけたような
甘くも酸っぱくもないトマトでした。
梅雨明けからは
甘さものってきておいしいトマトが
収穫できるようになってきました。
トマトはとにかく水をきってあげてください。
水分が多い分、糖度が落ちます。
マルチシートで
畝に雨水が入らないようにするだけではなく、
雨よけをして雨水がトマトにかからないように
してあげてください。
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