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2坪ほどの畑なので、夏野菜を作った後
秋にはまた別の野菜を育てようと思っています。
その場合、畝を新しく作り直すことになりますが、
土はそのまま耕すだけでよいのでしょうか?
なか特別な方法があれば、教えてください。
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| 諏訪さん |
実は、私は前作を片付けた後、
耕しなおして、
畝を立て直すこともしなくなりました。
以前の一般農法のときは、
最初に畝の中に元肥として
堆肥などを入れていたので、
自然に畝を崩すような形になります。
しかし、永田農法に変えてからは、
その必用もないので、前作を抜き取り、
表面を軽く掘って根などの残存物を取り除き、
表面をならせば準備完了。
あとは、ケイ酸カルシウムと液肥をまいて、
次の作物の始まりです。
基本的に、連作を避けるようにしています。
連作を避けるとは
つまり、同じ科のもの続けて植えること。
避けることによって
病害虫の発生が少なくなります。
ちなみにナス・トマト・ジャガイモ
ピーマン・トウガラシは全て同じナス科です。
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鉢植えで野菜を育てようと思っています。
日向土を使うことにしたのですが、
夏に使ってまた秋にも使いたい場合は
どのようにしたらよいのでしょうか?
水洗い等するのでしょうか?
何回ほど使えますか?
再利用方法を教えてください。 |
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| 諏訪さん |
プランターも畑と同様です。
前作を片付けたら
日向土を新聞紙などの上に広げ、
根やゴミなどを取り除いてください。
基本的には、その程度で
また再利用します。
もし、前作のときに
病害虫などがひどく発生した場合は、
病原菌や虫の卵が
残っている可能性もあるので、
日向土を水で洗い、広げて
日光によくあてて乾かしてから
使った方が安全です。
日向土の利点は、その耐久性です。
土といっても、実際には軽石を砕いたもの、
ようするに火山岩ですので、
崩れにくく、何度でも使えます。
永田先生のところでは、
数年以上、同じ土を繰り返し使っています。
初めての野菜作りに挑戦のようですが、
最初に収穫して食べた野菜の味は、
おそらく
一生忘れられないものとなるでしょう。
取り立ての、細胞の一つ一つが生きている
野菜のエネルギーのうまみを
堪能してください。
がんばってください。
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コンパニオンプランツの本を読み、
その考えからミニトマトとバジルの
寄せ植えをしようと思うのですが、
その場合、液体肥料の実もの用と葉もの用は
どのように使いわければ良いでしょうか?
(ベランダで、プランター使用です。)
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| 諏訪さん |
1つ目の「しつもん」へのこたえ。
トマトとバジルを組み合わせて育てれば、
そのままいろいろな料理に
使えますね。白いプランターに植えれば、
赤、緑、白と、気分はもうイタリアです!
さて、実もの用の液体肥料に入っている
栄養素の窒素:リン酸:カリの比率は
「10:5:8」。
葉もの用は、「15:6:6」です。
トマトなど実ものは、
窒素分は多いと葉が茂りすぎ、
実のつきが悪くなります。
逆に、
バジルやシソ、
キャベツ、コマツナなどでは、
葉を茂らせたいので、
窒素が多い、葉もの用がいいわけです。
今回は、
それらを混植するので矛盾が生じます。
私は、トマトを中心に考えて、
基本的には
実もの用を使うのが良いと思います。
ただ、バジルの育ち具合を見て、
成長が悪かったり、葉の色が薄すぎたり
(一般的な栽培で育てられたバジルは、
時に肥料の与えすぎで、
非常に濃い緑のことがあります。
そうなると
若干エグミが出る場合もあります。
あくまでも黄緑色で十分です。)
または多くの葉を収穫した後などには、
バジルの根本を中心に
葉もの用をあげてください。
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家から車で2時間程度の父に実家は、
今は誰も住んでいなくて、
田畑がほったらかし状態なのですが、
もったいないのでそこで何か育てたいと思っています。
ですが、通えるのは週末位で、そんな状態でも作れる、
都会の良い野菜はありますか? |
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| 諏訪さん |
2つ目の「しつもん」へのこたえ。
トマトやインゲン、ナス、キュウリなどは
こまめに手入れも必要ですし、
最盛期には収穫も最低でも
3、4日に一度はしなくてはなりません。
そういう意味では、
最後にがばっとまとめて収穫する野菜で
普段の手入れが
あまりいらないものがいいですね。
ありますよ!
サトイモ、サツマイモがお勧めです。
あとは、ピーナツもいいです。
ただし、場所によっては、
ネットをしないと鳥や動物に
食べられる恐れがあります。
トウガラシやショウガもいいです。
その他、秋からはネギ類、ダイコン、
さらになんと言ってもタマネギがお勧めです。
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