岡戸絹枝(おかどきぬえ)さん

1972年生まれ。
イタリア料理を専門とする料理家。
大学卒業後イタリアに渡り、料理修業。
帰国後、東京を拠点に活動を始める。
結婚を機に熊本に移住。
夫は陶芸家の細川護光さん
著書に『食記帖』『イタリア料理の本』
『イタリア料理の本2』
『愛しの皿』
などがある。
この10月上旬にはリトルモアより
最新刊『スープ』を刊行予定。
スープ32品のレシピと写真、
それぞれのスープについての
エッセイで構成される本で、
1年間かけて、じっくりと作ったとのこと。

熊本でも料理教室を主宰している。
camellia 細川亜衣 料理教室

亜衣さんに初めて会ったのは、もう20年近く前のこと。
料理家の有元葉子さんのところに撮影でお邪魔した時に、
アシスタントをされていました。
その後、器屋さんで偶然ばったり。
有元先生のアシスタントをしながら、
そのお店のお手伝いもされていて、
しかも時間が空けば、
イタリアに行って料理の勉強をしていると聞いて、
なんてエネルギッシュなんだろうと思いました。
口調や物腰は、とてもおっとりしているのに‥‥
不思議となんだか気になる存在でした。
その後何年かして雑誌をぱらぱらめくっている時、
ふと目に留ったページがありました。
何の雑誌だったか、
どんな料理だったかは覚えていないのですが、
きりりとした佇まいの、とても美しい料理。
クレジットを見ると、亜衣さんのお名前が!
ああ、そうか。イタリアを旅する中で
いろんなことを経験して、それを身につけて。
いつかはこういう日が
くるんだろうなぁと思っていたので、
誌面での再会はびっくりするというよりも、
納得‥‥と言った方が正解に近かったかもしれません。
その後は、家に招いてもらったり、
一緒に食事に出かけたり。
お互いマメな性格ではないから、
しょっちゅう連絡を取り合う訳ではないけれど、
離れていても「きっと元気なんだろうな」と
安心していられる、そんな存在です。
熊本に越してからは、
東京で会うことの方が多かったのですが、
いつかおうちにうかがってみたいな、と思っていました。
そして久しぶりに亜衣さんの料理を味わってみたい!
「白い料理、作って!」
とお願いして今回の旅が実現したのです。

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