脇阪克二[わきさか・かつじ]

1944年(昭和19年)京都生まれ。
1968年から76年にかけて、
日本人としてはじめて、
フィンランドのマリメッコ社に
インテリア・ファブリックの
テキスタイル・デザイナーとしてつとめる。
1976年にアメリカに渡り、85年まで、
ニューヨークのラーセン社において同職につく。
1986年に帰国。
ニューヨーク時代にはじめた
ワコールインテリアファブリックでは、
20年間にわたってコレクションを発表。
1996年以降は陶器、絵、布、絵本など
幅広い表現の中で作品を生み出す。
2002年より再びデザインに専念することとし、
マリメッコ社から
ファブリック・コレクションを発表。
2003年からは京都に居を移し
「伝統の軸線上にあるモダンデザイン」
をコンセプトとするSOU・SOU(そうそう)で
テキスタイルデザインを発表し続けている。

SOU・SOUウェブサイト

○ 脇阪さんの著書
『脇阪克二のデザイン』
パイインターナショナル/2,310円(税込)

『ぶーぶーぶー』
福音館書店/410円(税込)

『どのはな いちばん すきな はな?』
福音館書店/410円(税込)