2004 今日のダンナ総集編 その2


観察人(神奈川県・タローイモ・30歳)

先日、ダンナと話しているとき
「私ももう30だから、大年増だ」
と言ったら
「それ何?」と訊かれた。
こんな説明でわかるかな? と
思いながら
「大きい年増だよ」
と教えてあげた。
「何だ〜〜〜。黄土色の島かと思った!!」
?????
彼曰く
「姥捨て山みたいに、年を取ると
 捨てられる島なのかと・・・」

ダンナとの距離:考えすぎ




観察人(兵庫県・ぬばたまの・妙齢)

ダンナのもとに健康診断の結果が届いた。
「昨年と同じ、まったくの健康体」と
ダンナは胸を張って
女房に紙を見せてくれた。
確かにどの項目の数値も昨年と大差ない。
身長も体重も肥満度も変わらない。
医師所見欄の文章も昨年と同じ
「少し太りすぎです」だった。

ダンナとの距離:あいもかわらず。




観察人(沖縄県・まみんこ。・23歳)

毎晩、晩酌を欠かさないダンナ。
沖縄に引っ越して半年が経ち、
泡盛がすっかりお気に入り。
でも美味しいからといって、
最近はつい飲み過ぎがち。
かなり酔っ払ってきたところで、
隣に座る妻の腕を取り、おもむろに
「ガブッ」と噛み付く夫。
曰く、「美味しそうだったからつい・・・」
・・・妻の腕は
フランクフルトじゃないんですから。
アザになるかと思うほど痛かったですよ。

ダンナとの距離:10歳半の年の差




観察人(ロンドン・すむすむ・31歳)

今朝、
「明日の5月2日は結婚記念日だね。
花束を買って来るからね!
外に食事に行ってもいいね!」
と、夫がにこにこしながら言いました。
どうもありがとう。
なんて優しいだんなサマ。
惜しむらくは結婚記念日が
5月でも2日でもなく、
6月3日だというところでしょうか。

ダンナとの距離:1ヶ月と1日




観察人(兵庫県・はる・37歳)

夕飯の買物に行ってくるというので
「かつおのたたきと
  チューブのしょうがを買ってきて」
とたのんだら
自分なりに
覚えやすいようにしたかったのか
「かつたた と チューショー、
  ね!わかった!」
と略して言ってた。
しかし、ダンナが出て行く直前に
「わたしが何をたのんだか覚えてる?」
と聞くと
「チューショーやろ!
  …ってチューショーて何?」

ダンナとの距離:短いようで長い。




観察人(兵庫県・ぬばたまの・妙齢)

おでかけしておなかがすくと、
食事処の看板を、無意識のうちに
片っ端から読み上げていくダンナ。
その時食べたい種類の食事処には
あれこれコメントをつけつつ
その看板の内容を復唱していく。
「もしかして○○食べたい?」と
女房が問いかけたら
「え?なんでわかったの?」と
ダンナはびっくりしていた。

ダンナとの距離:わかりやすい。




観察人(ロンドン・すむすむ・31歳)

夫がまたしても、
携帯電話のカタログを持って
帰って来ました。
「やっぱり買うんだったら
 最新の技術を取り入れた
 自分の納得のいくものじゃなくちゃねえ」
と、カタログを舐めるようにして
仕様を比較しています。
でも、
「じゃ、この一番イイの買えば?」
と云うと
「うーん、でも待ってれば
  値段も安くなるだろうし
 もっと技術も進歩するだろうし‥‥」
と、なかなか買いません。
そう云えば、結婚したばかりの時も、
「待ってればデジタルTVが
 安くなるからなあ」と
なかなか新しいTVを
買ってくれませんでした。
そんな夫は
もう三年間同じ携帯を使ってます。

ダンナとの距離:
技術の進歩に追いつかないくらい




観察人(富山県・農家の嫁・ほぼ40歳)

白髪もなく、ふさふさの髪を丁寧に
ドライヤーで乾かすダンナ。
自慢の髪だった。ついこの前まで。
50代に突入して以来、
2〜3本の白髪を見つけると

妻: 抜いてあげようか?
夫: いい! このまま!!
妻: なんで?
夫: かぶってるとか、
   増毛してるのかと思われる!
 
なんでも、
その数本の白髪が正真正銘、
自前の髪である
証拠になるんだそうな‥‥。
せこいぞ、夫。 

ダンナとの距離:?




観察人(西部開拓地・Annie Oakley・熟年)

今朝冷蔵庫を開けたら
セロリが切れていた。
昨晩遅くまで働いて
まだお疲れ気味のダンナが
目をしょぼしょぼさせながら
キッチンに現れたので
「おはよう!
 今日はあなたのラッキーデーよ」
と声をかけると
理由も聞かず突然パッと顔を輝かして
「イエーィ、やったーっ!
 バンザァーイ!
 うっほ、うっほ、うっほ...」
と奇声を上げて踊りながら
テーブルの廻りを2周した。
そのあと少し息を切らしながら聞いてきた。
「ところで、なんで?
 宝くじでも当てた?」
「人の話は最後まで聞くもんよ。
 セロリが切れたくらいで
 大の大人がそんな真似しちゃって
 恥ずかしくないの?」
「えっ、今日はセロリ抜き?
 イエーィ、やったーっ! 
 バンザァーイ! うっほ、
 うっほ、うっほ、うっほ...」
と、もう3周インディアン踊りを
やってみせてくれた。
50才目前のあなた、
セロリがそんなに苦手だったのね・・・。

ダンナとの距離:テーブル5周分




観察人(東京都・ケロン・33歳)

古いビデオテープが出てきて、
DVDに変換すべく作業していた旦那。
めっちゃ若い旦那が
うろちょろするバックに
大きくてきれいな橋が見えました。
「あれはどこのなんて橋?」
と聞いたら勢い良く
「青函トンネル!!」
どう見たってトンネルじゃない。
正解は、瀬戸大橋だったそうな。
場所も名前も構造も
全然違うじゃん・・・

ダンナとの距離:?




観察人(横浜・いぬちゃん・36歳)

先ごろピクニックに行ってきました。
出掛けに「あっ敷物は持った?」と
声をかけたところ、
「オレ以外に?」との返事。
尻に敷きすぎたかと反省しました。

ダンナとの距離:おしりひとつ分




観察人(?・モリノク・?歳)

ペンギンが大好きな私に、
夫がぬいぐるみを買ってきてくれました。
しかし、そのぬいぐるみ、
「ゆかいな音を出しながら歩く!
 おとぼけペンギンぬいぐるみ」
なるもの。
パッケージには
「対象年齢3歳以上」とありました。
それを夫に言うと
「対象年齢は満たしてるだろ?」と
ひとこと。
そりゃ、10かけても
お釣りはきますが・・・。

ダンナとの距離:?




観察人(兵庫県・ぬばたまの・妙齢)

東京出張から戻り冷蔵庫を開けたダンナ。
牛乳がないことに気づき、のたまう。
「新幹線に乗る前に立ち寄った店で
 買ってくればよかったかな。
 特売で出ていたんだよ。
 6本くらいまとめて買おうかなって
 思ったんだけどね」
うーん。お気持ちだけありがたく
いただいておきますが、
でも、次の出張の時には荷物の中に
クーラーバッグを忍ばせておこうかな。

ダンナとの距離:要冷蔵。




観察人(福岡県・早苗・36歳)

3歳の息子が、
クリスマスにもらったおもちゃを
ついに壊してしまいました。
思わず夫が
「それ結構高かったし、
 探すの苦労したぞ。
 もう買ってやらん!」

それを聞いた6歳の娘が
「ねえ、それサンタさんがくれたのに、
 なんでパパがそんなこと言うの?」

一瞬、夫の動きが止まったあと
(しまった、と思ったらしい)、
「あ、そうやった?ごめん。
 パパまちがった。
 でも、サンタさんも
 せっかくあげたのに壊されたら
 悲しいと思うよ」
とかなんとか言って
2人を納得させていました。

ダンナとの距離:?




観察人(長野県・やす・34歳)

先日、タイのホテルロビーにて、
なんとジュビロ磐田の選手団と遭遇!
ダーリンを見るなり選手のみなさんが
大爆笑をしてらっしゃいました、
その時、彼は現地で購入した
Tシャツ
(ひらがなで”べっかむ”と
  書かれたアホT)を
着ていたのです。
おかげで、その日は
ツアーのアイドルでございました。

ダンナとの距離:喫煙所の中と外




現在私が単身赴任中。
ダンナから冷蔵庫が壊れ、
溶けた霜を拭き取ったり、
中身を捨てたりして
大変だったとメールが来たので、
「(私が単身赴任してから)
 霜とりをしなかったから
 壊れたのでは?」
とメールで返信したら、返事が来ない。
掃除嫌いのダンナに気を使いながら
メールを書いたつもりだったのに、
気に触ったらしい。
だんまり決め込んでも、
冷蔵庫の半分が霜っていうのは
明らかに異常だよ。

ダンナとの距離:一時帰宅は掃除でつぶれる。




(おちゃのこ・世田谷区・31歳)

自称「味にはうるさい」夫。
「今朝のみそ汁は
 いつもよりダシがきいてる。
 ダシの取り方、うまくなったな!」
と褒めてくれましたが……

いつもと同じ、
「ダシ入り味噌」を使っただけです。
ダシなんか取ったことありません。

ダンナとの距離:ちゃぶ台のむこう




観察人(名古屋・にゃおみ・?)

出張のはずが、
いきなりネクタイを血だらけにして
帰ってきた。
どうしたのっ!
と聞くと、
真っ青な顔でソファに横たわり
「もう、死ぬのかなあ、
 新幹線を待ってたら
 鼻血が吹き出て
 止まらなくなったんだよ」
と、ぐったり。
あわてて、病院に行ったら、
先生に
「あまり指をいれないようにねえ、
 ちょっと傷口焼いておきましょうね、
 かさぶたが気になるでしょうが、
指をいれないようにねえ」
といわれた。
あきれた。

ダンナとの距離:ドイツからポーランド。




観察人(奈良県・まぐまぐ・42歳)

とってもくだらない理由で
ケンカをしたときのこと。
「せやったら離婚しかないな!」
とだんな。
「こんなアホな理由で
 離婚できるわけないやろ・・」
とわたし。
数秒考えただんなは言った。
「よし!それなら
 俺が死んだら離婚しよう!!」
「・・・」
どうやって・・?

ダンナとの距離:?




観察人(兵庫県・まると・35歳)

海外へ出張に行くダンナ

ひる頃に空港へ向かう為に家を出たようだ。
13:00
「今タクシーに乗った。行ってくるよ」
13:30
「今駅についたよ、行ってくるね」
15:00
「空港についたんだけど、
  飛行機が1時間おくれてるみたい」
16:20
「まだ遅れてる」
16:50
「やっと搭乗できる」

コマメに連絡をくれまくった。
あの、私は
いつもの通り仕事中なんですが。

ダンナとの距離:?




観察人 (北海道・peru・57歳)

結婚したばかりの時、
おかずの魚が大きかったので
二つに切って頭の方を夫に、
尾っぽの方を妻に盛り付けた。
すると夫がぼそぼそと言った。
「‥‥ずるいな。
 自分だけ良い方で‥‥」
夫よ、骨を取るのは難しいけれど
味は頭の方が断然良いと思う。
それ以後ず〜っと、妻は美味しい方を
堂々と頂いております。

ダンナとの距離:頭と尾っぽの間




観察人(?・T・?)

子供の寝相の悪さを心配している君へ。
私が夜中にトイレに言っている間に
一体何があったのか
君の枕は君の頭の下に。
私の枕は君の頭の上に。
どうやって返してもらったら良いのやら。

ダンナとの距離:枕投げが出来るくらい。




観察人(?・象いっとう?・29歳)

ダンナがケタケタと笑う声で目が覚めた。
しかし、どうもまだ寝ている様子。
昼休みにメールで“何の夢みてたの?”
ってきくと、
お前がクレヨンしんちゃんの真似で
 『ぞ〜うさんぞ〜うさん』とやってた。
 しかも絵まで書いて」
と返事が返ってきた。
いったい私は奴の中で
どんなキャラなんだろう・・

ダンナとの距離:?




観察人(?・コマバチ・?)

よぱらったダンナが、
夜中にむくっと起きて、
押入れを開けた。
トイレと間違ったんじゃないでしょうね!
と注視していたら、
厚い掛け布団を出して、
なんと私に掛けてくれた。

怖くなって、
「な〜に?熱いよ!」と言ったけど、
「いーの!明け方寒くなるかも
 しれないでしょ!」
ですって。
熱いけど、
どうしようもなくて、我慢しました。

これは、愛情or布団蒸し?

ダンナとの距離:?




観察人(富山県・農家の嫁・ほぼ40歳) 

出勤直後のダンナに
伝え忘れたことを思い出し、
携帯に電話。
ふと、あらぬ方向から
ダンナの着メロが・・・。
「???」
音をたどっていくと、
ダンナの枕の下。
今朝、出勤時恒例の指差し確認をして
「財布よし、手帳よし、
  携帯よし、・・・」
とか言ってたくせに、
格好ばっかかよ!!

ダンナとの距離:指1本分 




観察人(東京都・おとみ・40歳)

最寄り駅までのバスをやめて、
歩いて通勤することにしたダンナ。
浮いたバス代を「つもり貯金」
し始めたのは見上げたもんだが、
使ってる貯金箱は、先日お台場で
買った「マスオさん型貯金箱」。
確かにうちは私の実家に同居中だが‥‥。
何か悩んでる? 言って! お願い!
カツオやタラちゃんじゃダメだったの?!

ダンナとの距離:ハダシで駆けれるくらい




観察人(アメリカ・Tomy・40代)

久し振りに
遠出のショッピングへ行く途中。
高速道路に乗る時、
自動の発券機に手を伸ばして
窓に手が当たった旦那。
窓は開けなきゃ 券は取れないだろう?!
へへっと笑う旦那。
おいおい、最近お疲れみたいですねえ。
お互いに年なんだから
身体には気を付けようね!!
毎日ご苦労様です。

ダンナとの距離:?




観察人
(兵庫県在住・エイプリル・42歳オンナ)

今朝、シャワーをあびようとしていた
うちのダンナ、
とつじょ「きゃあぁぁ〜」と
叫びながらハダカで浴室から
飛び出してきました。
どんな大事件かと思って見てみると、
浴槽のフチに蛾がへばりついてただけ。
それなのに、あられもない姿のまま
「と、とって、とって!」と
懇願するダンナ。
自分でとれ、と何度言っても
怖がって近づかないので、
仕方なく弁当作りの手を止めて
私がティッシュでくるんでゴミ箱へ
(蛾はもう死んでて動かなかった)。
一緒に暮らして3年目ですが、
素っ裸で逃げまどうほど虫が怖いなんて、
夢にも知らなかった・・・。
あの蛾、弁当箱に
入れといてやればよかった。

ダンナとの距離:
「将来を考え直させてほしいぐらい」の距離




観察人(京都・れいこあら・35歳)

昨夜、ダンナがベッドで本を読みなが
らウトウトしていたので
もう寝るんだと思い、
そっと本を外しました。
そうしたら、カッと目を見開いて
「何?」と言うので、
「いや、もう寝るのかと思って・・・」
と説明したら、
「そうっ、今は寝てたのっ。
  でもこれから本を読むのっ!」
と、何だか私が怒られてしまいました。
でも、ダンナは5秒後には
また寝てました。

ダンナとの距離:?




観察人(兵庫県・ぬばたまの・妙齢)

危険物取扱主任(甲種)の
資格を持つダンナに
『危険物』とは何かと訊ねてみた。
ダンナはにやりと笑って
女房を見ながら
「爆発したり火を噴いたりするものだよ」と
教えてくれた。

ダンナとの距離:奥様は危険物(ダンナ談)




観察人(岡山・ようこ・31歳)

大雨の夜、雨音を聞きながら、
ダンナさんに
「こんな夜に一人だと寂しいね。」
と言った。
するとダンナさん曰く。
「屁をしてもひとり」
・・・ボケてるの・・・?
それともマジ・・・?
まあ、一応訂正しておこう。
「”咳をしてもひとり”だよね。」
するとダンナさん曰く。
「あぁ−!しまった−!
 ほぼ日に投稿される−!」
と、頭抱えてました。
ご希望の様なので、
投稿しておきます。

ダンナとの距離:?




観察人(兵庫県・いりこ・31歳)

夜中に何かに指を挟まれる夢を見ていて、
あまりにも痛くて、目が覚めた。
現実にダンナが私の指に
めりめりと爪を立てている!
「痛いってば!」と、手を振り払うと、
無残な爪の跡が。
夢の中で、腹を立てていたらしい。
そうとうストレスたまってるの?

ダンナとの距離:ストレス分




観察人(兵庫県・まると・35歳)

「ねえ、アレどこやった?」
と聞く夫。
アレじゃわからない〜と思って
「なに?」と聞く私。
「アレだよ、アレ」と答える夫。
「アレじゃわかんないって」と私。
「アレ。アソコ行ったときに使った、
 アレ」と夫。
「アソコってどこ?」と私。
「ほら、アソコ。
 
あの人と一緒に行ったでしょ」と夫。
「いつ? 誰?
  何を探しているん?」と聞く私。
「ほらほら、
  あの時に! 使ったでしょ!」と夫。
「それで、
 アレが無いと何が困るのよ」と聞くと
「えーと、なんだっけ。
 なんだっけ‥‥。
 あれ、何探してたんだっけ?」

ダンナとの距離:?




観察人(兵庫県・まると・35歳)

夫はベッドのはじに座り、
うなだれていた。
私も横にならんで、
じーっと観察していた。
早いところ、手を切ってほしかったのに、
まだ続いていたのだった。
「だって、お前より
  ずっと長い付き合いなんだよ」
と薬を塗りながら言った。
まさか、水虫と私の付き合いの長さを
比較されるとは思わなかった。
私と知り合う10年も前からの
付き合いだったそうだ。
はよ、治せ。

ダンナとの距離:短いようで長い。




観察人(埼玉・どっちもどっち・48歳)

ネットで買い物をした。
私が買ったのはアニメのDVD5枚。
あなたが買ったのは
キャプテン・スカーレットの
DVDボックス、
6枚入り。
1枚勝ったと嬉しそうなあなた。
でもね、支払いは全部
私のカードなんだから、
ここで勝負しても意味ないと思うワ。

ダンナとの距離:わかりやすい。




観察人(福井県・かんな・36歳)

新物好きの夫が寝言で発した声。
「200億円引きだ!」
スケールでかすぎるけど、何を買う気?

ダンナとの距離:?



観察人(北海道・こりんご・28歳)

珍しく職場から電話してきて
入院保険に入ろうと思うんだけど、
と言うダンナ。
出入りしてる保険屋さんに、
今月厳しいんだよ〜と
泣きつかれたらしい。
あまり乗り気じゃない私。
説得しようとしてか、
保険の利点を説明しだすダンナ。

夫:それでね、
  がんになったときにも保険金が
  出るんだって!(力説)
妻:ふ〜ん??
夫:俺って絶対がんになりそうでしょ?!

新婚2ヶ月・妊娠9ヶ月。
そんなこと言われても困ります。

ダンナとの距離:
そんなに健康に自信がなかったのね・・*




観察人(イギリス・サクラソウ・30代)

引き出しや引き戸、開き戸、
とにかく開けたら開けっ放しのダンナ。

ついに私から
「泥棒から荒らされてる!」と、
皮肉を込めて言われるようになった。

そして、今日。
「あら〜、今日の泥棒さんは
 お腹空いていたのねぇ。
 コーンフレーク食べてるわ。」
と言うと、慌てて
「どうしてわかったの?」

だって、スプーンの入っている引出しと、
コーンフレーク用の食器棚の扉と、
コーンフレークが入っている棚の扉、
全部開いているんだもん。

ダンナとの距離:
コーンフレークがふやけるくらい




観察人(埼玉県・ちあ・35歳)

先日、夫と公園でボーっとしつつ
人間ウォッチングをしていた。
私は通る人を眺めつつ、
「私はあの人より太ってる?」
「私のデブさ加減はあのくらい?」
と夫に確認していた。
それを聞いていた夫は
「俺の髪はあの人よりヤバイか?」
「あの人と俺とどっちが禿げいてるか?」と
私より熱くなって通る人を
チェックしていた。
正直に答えるのも可哀想だから、
聞かないでほしい。

ダンナとの距離:***




観察人(東京都・おちょめ・32歳)

レンタルビデオの返却日。
娘の「それいけアンパンマン」を
返すついでに、何か借りて見たくなった。

夫に「何か見たい?」と聞いたら
「オレアレ見たい!キ…(モゴモゴ)」
「キって何よ」と聞くと
「だ・か・ら、キだよ!!あと分かんねぇ」
(いつもこんな感じ)

「キ・キ…キル・ビル?」

「そうソレだよ!」

君はまるで答えを知っている
クイズ番組の司会者のように
あっさりと言ってくれるけど、
いつも回答する方は大変なのよ。


ダンナとの距離:頭文字1文字分




観察人(福岡県・こふで・39歳)

花粉症用の使い捨てのマスクをして
「おぉ!キャシャーンだっ!
 キャシャーンがやらねば誰がやる!!」
ご満悦のところ悪いのですが
どうみても、
カラス天狗にしか見えないです。

ダンナとの距離:マスク一枚分




観察人(神奈川県・食べられない貝・ぞろ目)

結婚して7年近く。
最近とても気になることがある。
それは寝転んでいるとき、
必ず、リモコンがお腹に乗っていること。
しかも、それが落ちて転がることは
まず、ない。
あなたの前世はラッコ?
それとも。
私にチャンネルを変えられまいと
防御してる?

ダンナとの距離:?




観察人(青森市・まーまま・33歳)

毎日楽しく拝見してます。
さて、我が家の夫と私は 、
体型が似ているので、
たまに服を共用したりします。
ある日、夫が私をみて、
「おい、そのジーンズ短くない?」
私「そう?」
夫「短いよー、
  そんな短いのおかしいよ。
  はきかえろよ」
と言ったあと、
ジーンズをまじまじとみて、
「あっ、それ、俺のか・・・・」
と、すこうしうなだれていました。
私のほうが背は低いんですけどね。

ダンナとの距離:?




観察人(東京・ゆんも・30歳)

「今日の夜は餃子にするから、
 帰りに、
 餃子と、好きな副菜を
 適当に買ってきて〜
 あと水きりネットも。」
と、仕事帰りの相方にメールを送った。
家について、袋を開けたら
モズクとビールだった。
本人曰く
「副菜を何にしようか悩んでたら
 餃子を買い忘れたよ〜(笑顔)」

まして水きりネットはいわんやおや。

ダンナとの距離:
はじめてではない34歳のおつかい




観察人(アメリカ・たくらまかん・もうすぐ40)

知人一家を呼んで和やかなひと時。
子供の頃のへんな友達・へんな先生の話題で
盛り上がっていたところ、夫が一言。
「みんな他人のことよく憶えているなあ。
俺、自分のしたことしか記憶にないよ。」
自分の写真だけが脳裏を駆け巡る・・・
あんたの頭は『セルフ走馬灯』かい!

ダンナとの距離:なんとも虚しい10年分




観察人(愛知県・ペロ氏・35歳)

「なんか最近さ、ガソリン高くなったよね」
「イラク情勢のせいかな」
自称「社会派」の夫が言った。

夫よ
「消費税総額表示」になってから
もう半月過ぎようとしています。
いままでの1リットルの値段に
5%乗せた数字がそれだと思います。
たぶん、ガソリンは高くなってません。

ダンナとの距離:新聞でいうと一面と家庭欄くらい




観察人(神奈川県・あじ・30代)

そろそろ暑くなってきたので、
夏物の布団にかえてみた。
翌朝、ダンナに
「掛け布団替えてみたんだけど、
 昨日の寝心地どうだった?」
ときいてみたところ、
「寝てたにつき、全くわからんかったよ」
と言われた。
・・・そりゃ、そうなんだけどさーー。
まっ、確かに布団に入って
寝入るまでの時間が1分だと
気づかなくても仕方ないか〜〜〜。

ダンナとの距離:いつも寝つきがよくて羨ましい




観察人(静岡・我が家のクマさん・31歳)

うちのダンナはデカイ。
身長は190近く、体重は
ヨメのあたしにも
教えてくれない程の
トップシークレットな重さ。
先日背中が痒いとしきりに言っている。
どうしたの?
と振り返ると柱に背中を
一生懸命こすりつけてた。
どうやら手が届かなかったらしい。
本人はとても気持ちよさそうだった。

ダンナとの距離:マーキング1回分




観察人(大分県・モモちん・33歳)

「明日は早いのですぐ寝る」
と言って、先に寝てしまったダンナさま。
しょうがないので一人テレビを見ていたら
突然、ハッキリと分かる位
「ハハハハハ・・・」と大爆笑の寝言。
ビックリして、一応熟睡中のダンナさまに
「どうしたん?」と聞いてみると
「ルー大柴が・・・(笑)」
と寝言で返事が返ってきた。
普段そんなに笑わないはずの彼を
ルー大柴がどうして大笑いさせたのか
とても気になります。

ダンナさまとの距離:現実と夢の間




観察人(コーヒーのとも 46歳)

自営業のダンナとふたり、
ダンナの好きな白あんパンと
コーヒーで一服する。
体重81と58を気にする
私たちは、いつもはんぶんこ!
ダンナが割って
「こっちのほうがおおきいよ」とか
「あんがおおいいよ」と私にくれる
コーヒーを飲んであんパンを食べ
もう一口コーヒーを飲んでいたら
「うん!「すん!」とも分からぬ声とともに
いつも私の手から半分さりげなく
あんパンがとられている。
でもいつも大きく、
あんの多いほうをくれる。
自分の分を食べてから、私の手に
残っているのを取って食べるのが
おいしいの?

ダンナとの距離:手の届く範囲




観察人(イギリス・サクラソウ・30代)

このところ漢字の勉強を
さぼっていたダンナが
同僚から「漢字はクールだ」と言われてから
またやる気を出した。

復習もかねて(?)
私を相手に思いつく漢字を
身体で表現するダンナ。
大、女、七、十、人などなど
大いに笑わせてくれていたのだが、
また「大」の字にもどったので、
「さっきしたよ。大でしょ」というと、
違う、と言う。
「良く見て。これは
  男にしかできないんだよね〜。
 太でした〜。」
う〜ん・・・。
こういう感覚は世界共通なの??

ダンナとの距離:点があるかないか




観察人(兵庫県・ぬばたまの・妙齢)

「ヨン様」の報道を耳にするたびに
「それって名前としては正しくないよ」と
いちいち突っ込みをいれ
「ぺさん。ぺぇさん、だよ!」と
訂正するダンナ。
名前として正しいかどうかはともかく、
妙齢の女性の前でその説を展開するのは
非常に危険だと思う。

ダンナとの距離:家庭内では黙認。



観察人(国分寺・ボラミ・30歳)


お酒を飲むと
とたんに食いしん坊になる夫。
ゆうべもビールを飲みつつ
かっぱえびせんを
袋に手を突っ込みながら
ポリポリ、ポリポリ…
「あ、食いしん坊になってる」
と私が言うと、いきなり大声で
「やめられる! とまる!」と叫び
袋の口を閉めた。
閉めながら最後の三本を
手に握りしめていたのを
私は見逃さなかった。

ダンナとの距離:息子との方が近い




観察人 (愛知・金魚姫・微妙な年齢)

ダンナの仕事関係の人から
「何度携帯に電話しても、
 出ていただけないので
 奥様からお伝えください。」
などという電話がよくかかってきます。
わたしが電話しても決して出てくれません。
自分が使うためだけに持ち歩いているので、
まるで一方通行で、通信手段になっていません。
「お願いだから、携帯に出てよ。」
と言っても
「ワン切りだと恐いでね、出んことにしとる。」
と言います。
あのね、ワン切りって、
一回鳴って切れるからワン切りなのよ。
10回も20回も
呼び出し音鳴ってるんだから出ろよ!!!

ダンナとの距離:近いのに遠い




観察人(東京・シャン・熟年)

ダンナは「ほぼ日ハラマキ」の愛好者。
「うれしいハラマキ」の注文をするけれど、
「のびのびタオリン」と
「うすいタオリン」どっちがいい?
『そりゃぁのびるほうがありがたい。』と
お腹をポンポン。
そのお腹、もう少し
ひっこめてくれたほうが
ありがたいんだけど。

ダンナとの距離 脂肪の厚み分




観察人(愛知県・シチューが2番目・30歳)


カレー好きの旦那。
何食べたい?の返事は常にカレー。
しかも、スパイスどーの、
隠し味どーの関係ないのよね。
ただのカレー。普通のカレー。家庭のカレー。
○ーモンド、○ャワ、○くまろ・・・
レトルトでもいいみたい。
帰ってきた途端の
「今日カレー?」(←匂いで分かる)の笑顔!!
他の料理のときの
リアクションと違いすぎるぞ。

ちなみに彼の実家からは
大量のカレールーを送ってくる。
昔からそうなんですか‥‥。

ダンナとの距離:?




観察人(埼玉県・みっつ足の妻・39歳)

遅くに帰宅して、
夕飯を食べているダンナさんに
言いまつがいを読み聞かせていた。

私 「ひと足、ふた足、
   忍び足の正しい言い方は?」

夫 「・・・・(熟考中)」

   「ひと足、ふた足、
   みっつ足・・・・」

てっきり 抜き足、差し足、
忍び足が正解だと
思ったんだけど・・・。
あなたとは視点が違うのね。

ダンナとの距離:?



観察人(長野県・やす・34歳)


三日間のプチ断食、初日の出来事。
帰宅するなり目を輝かせて
叫ぶダーリン。

「おいおい!せーゆー
  (近所のスーパー)が
 24時間営業になってたあ!!
 ウチこれもう
 冷蔵庫いらねえじゃん!
 なあ(嬉)!!」

ダンナとの距離:体重計の上と下 




観察人:(東京・やまこ・50歳)

ベランダでひとしきり一緒に
花の植え替えをした日。
ダンナは爪の奥にいっぱい土が
入ってしまった。
と、その指をじっと見ながら、
「今日はシャンプーしなくちゃ」と
のたまう。
確かにそれできれいにはなる。

ダンナとの距離:球根と球根のあいだ




観察人
(メリーランド州・田舎ぐらし・
 気持ちは20代)

今朝、「みな、もった〜」と
確認したのに‥‥
見送って、キッチンに戻ってみると
カウンターにランチボックスが置き去り。
すぐケイタイで連絡。
ヤツ、もどってきて
「もう一度キミの顔みたかったから‥‥
  わざと忘れたんだよ」だって。
まったくもう、
その手に乗らないよ〜。

ダンナとの距離:
結婚10年目、ますますみがきがかかる
ダンナの甘いせりふ、
いったいどこで習ったのか?




観察人(埼玉・くまぼっこ・39歳)

新しく仕事が決まって
ダンナに報告していた時のこと。
「今度の仕事は日給なんだよ」と私。
するとダンナが
「え〜それは危ないなぁ。
 ちゃんと貯金しなさいよ。
 もらったそばから
 飲みに行っちゃたりしたらダメだよぉ。」
「・・・」
あの、それは日払いじゃないですか?

ダンナとの距離:?




観察人
(バンクーバー・よー子・38歳)

うちのダンナは
チャキチャキのカナダ人。
パツキンで目も透けるような青色。
子供二人は私に似て、
生粋の日本人にしか見えません。
ある日、家族4人で
繁華街を歩いていた時の事です。
私が先に一人で歩き、
その次にダンナ、
その後で子供二人が
ショーウインドウを覗いて
立ち止まっていました。
うちのダンナが、
子供達の所に近寄り、
「早く行くぞ。」と話しかけたときに、
通りがけのおばちゃんが私に
「ちょっと、あれ、
 あなたの子供たちでしょう!
 気を付けないと
 変な男が話しかけているわよ。」
と注意してくれました。
せっかくのおばちゃんの好意に、
「実はあれは、
 子供たちのお父さんなのです。」
とも 言えず、おばちゃんの手前、
私は振り返って、
ダンナを追っ払う振りをしたのでした。

ごめんね。ロブちゃん。



ダンナとの距離:?




観察人(大阪市・もん・36歳)

ダルそうにごろ寝をしていたダンナ。
運動不足で硬くなり
痛くて、思い通りに動かせない身体。
あちこちの関節をポキポキならし
伸びたり縮んだり
ストレッチとは程遠い
妙な動きをしていた。

「あ〜ぁ、全身を分解して
 部品を組み立てなおしたい」

と、ため息。

女房との距離:ロボット?




観察人(福岡市・みやや・36歳)

ちょっと前の事ですが。
夕食後、ゴロンと横になりながら
テレビを見ていた夫。
「ねぇねぇ」と呼びかけるので、
「なに?」と夫の方を見やると、
横向きの体勢でなぜか足をバタバタ。
怪訝な表情の私に、夫が一言。
「足、三本に見える?」

ダンナとの距離:足三本分



観察人(?・そま・36歳)

ありがちな話ですが、
幼稚園に行っている娘が毎日
「○○くんとあそんだの」
「○○くんと手つないだの」
「○○くんのおうちにいきたいの」
と、お気に入りの男の子の話をする。
それを聞く夫は毎日かすかにピクッ。
そばで私が笑いをこらえて
「小学校は別なんだからさー」
と言ったところ、
「でも中学校でまた出逢うだろう……」

ダンナとの距離:隣の小学校まで




観察人(兵庫県・ぬばたまの・妙齢)

ウオーキングのついでに
ホームセンターに立ち寄って
園芸用品を見てくる、と
でかけたダンナ。
1.5メートルの支柱10本とプランターと
園芸用の土20リットルを購入し、
それらを両腕でやっこらやっこら抱えて
無事帰宅しました。
一度帰宅して車で出直せば
もう少しラクに運べたのでは?と
女房が問いかけると
ダンナは涼しい顔で
「だって1キロメートルもない距離だし
 20キログラムもない荷物だもの。
 いちいち出直す方が面倒だよ」

ダンナとの距離:至近距離らしい。




観察人(神奈川・みー・三十路)

寝てる間に着てる服を
脱いでしまうことの多いダンナ。
Tシャツにとどまらず
ズボン・パンツも脱いでしまう。
この前はTシャツは脱いで
パンツは太ももの付け根までずり下ろした
中途半端な状態で寝ていたのを目撃。
翌朝、本人に言うと
「でも、朝起きたらちゃんと着てるんだよー」
寝間着の上下をボタンで留められるヤツは
娘よりむしろ君に必要かも。

ダンナとの距離:Tシャツとパンツ1組分




観察人(熊本・ままならない・26歳)

私が最近貧血がひどくなった。
ふと「貧血とかある?」
と聞いてみたら
しばらく考えて
「この前ずっとアリを見てて、
  立ち上がったらくらくらきた・・」
と真剣に答えていた。

ダンナとの距離:?




観察人(兵庫県・まると・35才)

ご飯は食べて帰る、
というので先に寝ていた。
玄関が開いたのは午前4時。
隣のキッチンから音がする。

がちゃ・・・ばこっ。
炊飯器を開けて閉じたのね。

ゴハンないの。ごめんね。

がちゃ・・・バタム。
戸棚開けて閉めたのね。何もないよ。

ガサガサッ・・・ブァサッ
袋探したのね。パンもないんだな〜。

いよいよ起きて、
何か作ってあげようと思ったけど
思っただけで眠ってしまった。
翌朝、キッチンはきれいに片付いているのに
排水溝の生ゴミカゴに素麺が数本。
オットの母からもらった高級素麺、
キッチンのベンチの下にいれて、
上からインド綿をかけて隠しておいたのに。
見つかった。

でもきれいにお鍋や器を
洗っておいてくれたので、
特別に許してあげます。

ダンナとの距離:?




観察人(広島県・さぼやん・32歳)

菓子パン大好きなダンナ。
いつもは1個しか買わないが、特売だったので
2個買ってテーブルに置いておいた。
帰ってきたダンナがそれを見て
「どこで貰ったん?」

その発想はどこから???

ダンナとの距離:パン2個分




観察人(?・ニコ・?歳)

雨の日曜日。
ヒマでゴロゴロしていた夫に
「言いまつがい、おもしろいよ」
と教えてあげた。
私が昼ごはんの準備をしている最中、
ゲラゲラ笑いながら読んでいた。
昼ごはんができたので呼ぶと
「とりあえず今日のところはこの辺で」
とPCを閉じ、一緒に食事を済ませた。
翌日、ふと言いまつがいの
バックナンバーを見てみると
R指定のところだけ色が変わっていて
見た形跡があった。
とりあえずR指定かよ!

ダンナとの距離:私は降順




観察人(東京・よっちゃん・33歳)


夫は外国のスポーツ選手が大好きなんです。
その夫が、私の誕生日を
忘れたときがありました。

私の誕生日が過ぎたことに気づかないまま、
その翌々日に
「今日はカールルイスの誕生日だ!」
と、一人で盛り上がっているので
少々悔しくなって
「私の誕生日忘れてたくせに!
 私はカールルイスより下ってこと?」
って怒ったら
「だけどカールルイスは世界一なんだよ!」
と答えました。

ダンナとの距離:世界1位とランク外




観察人(埼玉・mikky・48歳)

今年47になるダンナ。
転職して3年目の職場では
年齢不詳で通しているらしい。
お得意先でも30代に見られているらしいと
喜んでいる。
が、独身と思われているらしいことも
分かった。
お願いだから、
そこだけは、
はっきりさせておいて欲しい。

ダンナとの距離:結婚20年




観察人(福岡県・こふで・39歳)

二人でテレビを観てた時のこと
ある健康ドリンクのCMが流れる。
「九分九厘、30ミリグラムって
  微妙だよなぁ・・・」って
それ、クルクミン30ミリグラムだよ。
確かに聞き慣れない単語だけだと
九分九厘ってアバウトすぎじゃん、
世の中みんな
あなたみたいに
どんぶり勘定じゃないんだよ。

ダンナとの距離:
30ミリグラム・・・・?




観察人(京都・ひめこ・29歳)

朝、目が覚めたダンナが寝ぼけながら・・・
ダンナ「あれ、“つの”は・・・?」
私  「え?」
ダンナ「・・あ、ごめん、寝ぼけてた・・・」

どうやら、ダンナの夢の中で・・
ダンナ「もう、寝るから歯を磨いてくるね」
私  「あ、それじゃ、
    私、“つの”を砥いでくるね」
ダンナ「つ、つのって・・・」

と、見た私の頭には、
タケノコのような“つの”が
一本生えていたそうです。

つ、“つの”って・・・。
私、恐れられているんだろうか・・・。

ダンナとの距離:“つの”で刺せない距離




観察人(福岡・あらあら・30歳)

夫婦で小さいお店を営んでいます。
脱サラし、ずっとやりたかった
独立開業にこぎつけたのが、
一年程前。
試行錯誤しながら、
毎日二人で頑張っております。
毎日毎日、嫌でも一緒にいるわけですが、
ほとほと困っているのが、
主人の感情の起伏の激しさです。
お客さんの少ない日は、
ジト〜ッとだまりこくり、
不機嫌オーラを出しまくり、
売上の良い日は、
「喜びの舞い」と称し、
一人、大きな体をくねらせ、
踊っています。

おいおい、いい歳なんだし、
もう少し落ち着けよ、
と思うのですが、
その「舞い」のあまりのバカッぽさに、
ついつい大笑いしてしまう

ダンナとの距離:?




観察人(?・みけ・32歳)


激しく家事をしないウチのダンナ。
ついにキレて、
私「あなた、私のために
  何もしてくれたこと
  ないじゃないっ!!」
ダ「君の事を守っているじゃないか。」
私「何からっ!?」
ダ「米軍♪」
私「・・・」

ダンナとの距離:
「陰謀」から守ってくれてる
バージョンもある




観察人(北陸・事務員・四捨五入で三十)

小さなベランダのある
賃貸マンションに住み始めて約一年。
だいぶ落ち着いてきたので、
ベランダ菜園を始めようかと提案してみた。
「何がいいかな?」と聞くと、
「桃。桃なら三年でできるよ。
  柿は八年かかるからね〜。」と。
あの〜、『ベランダで』ですが・・・?

ダンナとの距離:桃と栗は三年、柿は八年。




観察人(長野県佐久市・えむこ・27歳)

結婚式のリハーサルの時、
うちのだんなは
最後の署名を終えた後、
「新婦さんにペンを渡して下さい」
という指示に忠実に従って
私を飛ばして神父さんに
ペンを渡していた。
(しかも「私は牧師です」と言われていた)

ダンナとの距離:飛ばされた1人分




観察人(兵庫県・ぬばたまの・妙齢)

帰宅するとダンナが
もうもうと湯気の立ち込める風呂場で
風呂桶に水を入れていた。
「お風呂、沸かしすぎた?」と訊くと
ダンナは頭をぶんぶん横に振って
「沸かしすぎたわけじゃない!」
ではどうしたのかと訊くと
「しっかり沸かして湯を消毒したの!」
あのぅ、ダンナ。
どう言い換えても、それはやっぱり
沸かしすぎというものだと思うよ。

ダンナとの距離:熱湯消毒中?




観察人(アメリカ・とろろん・28歳)

夫は甘いもの、
特にアイスクリームが大好きです。
バイキングスタイルの
レストランに行った時のことです。
先に席に着いて待っていたところ、
「おいしそうな
 アイスクリームがあったね!」
と、弾んだ声で夫が戻ってきました。
アイスクリームなんて並んでいたっけ?
と思いつつ振り向いた私の目の前には、
お皿に山盛りの
ホイップバターを手にして
満面の笑みを浮かべている夫がいました。
真実を知った後、
大量のバターの処理に頭を抱える夫の姿と、
お皿の上の山盛りバターを見て
不思議そうにしていた
ウエイトレスさんの顔が忘れられません。

ダンナとの距離:バター1ヶ月分




観察人(東京都・みみ・31歳)

プロ野球を見に行って、
合併反対署名をして
投手に握手してもらったダンナ。
「この手は洗えないね!」と嬉しそう。
その後見た試合でこの投手が
逆転スリーランを打たれてしまった。
「くそー!この手は消毒して帰る!」

ダンナとの距離:東京から福岡まで




観察人(仙台市・みな・21歳)


もみあげの毛の一本にごみがついていた。
とってあげようと手をのばすと、
意外にしっかりついてはなれない。
それでも一生懸命とろうと、ひっぱると
「あんまりひっぱると
 神経がぬけちゃうからやめて!!」
そんなところに神経はでていませんよ。

ダンナとの距離:もみ上げの髪の毛一本分




観察人(ロンドン・すむすむ・31歳)

赤毛のだんなさんが
夕御飯を作ってくれました。
美味しい、美味しい、
どうもありがとうと食べていたら、
一本、赤い髪の毛がお料理の中に。
私が「あ、髪の毛が」と云うと、
責めている訳でもないのに
「ボクのじゃないよ!」と夫。

私「だって、この髪、赤いよ。
  私のじゃないよ」
夫「ボクのじゃない、ボクのじゃない」
私「じゃあ誰の?」
夫「……ブライアン!」

……ブライアンって誰?
というか、アナタの髪じゃなくて
見も知らぬブライアンの髪の毛が
入っている方がイヤなんですけど……。

ダンナとの距離:髪の毛一本分




観察人(石川県・よおこ・36歳)

うちのダーリンの寝言はすごいんです。
昨日の朝は
「ああー、よく寝た」
と言うので起きたのかと思う
熟睡中。
この前は
「ひとこぶラクダがとおりゃんせー♪」
と聴いたこともない歌を
突然歌いだし
にこにこしながら寝てました。
冬には
「吹雪もー岩もー、ふぉいふぉいふぉい♪」
と大声で歌っていたので、
「それなんていう歌?」と聞くと、
「吹雪の歌」と答えてくれました。
でも本人はそういうことを
言ったり歌ったりしたことを
全く覚えていないのです。
見た目はその筋の人かと思うくらい
コワモテなのですが、
かわいい人です。

ダンナとの距離:?




観察人(愛知県・チョコクッキー・32歳)

キャッシュカードをなくしました。
心当たりの何処を探しても見つからず、
少なからず落ち込む私に、
「まあ、こういう女房を持ったんだから
しょうがないか・・・許してあげよう」
と恩着せがましく優しく言う
ダンナの財布の中から出てくるし。

ダンナとの距離:カードの裏表




観察人(埼玉県・おかあ・かろうじて30代)

夜中にドスンドスン
という物音で目を覚ました。
「どうしたの?」と声をかけると
「足元におばけがいたから、
 キックした」
と、ダンナ。
なぬ!?と思ったが
「なにも、いないよ。大丈夫だよ」
と教えたら、
「ほんとに?大丈夫?」
と、安心したのか寝息が聞こえた。
時間をみたら、丑三つ時。
すっかり、目が覚めた私でした。

ダンナとの距離:ふとん1枚分




観察人(埼玉・つゆ草・48歳)

休みの日
とあるスーパーの、裾上げ済のパンツを
試着して6段階の
一番長い股下用がピッタリだったら
嬉しそうに「一番長いのだ」と
ニコニコしていた。
あまりに、ご機嫌なので・・・・
引き算すると胴が
1mを超えるよとは言えなかった。

ねえダンナ、
ウェストまた育ってしまったのね
長さは変えられないけど、
太さは努力よ。

ダンナとの距離:出会った頃はメンズ・BIGI




観察人
(兵庫県・朝からにっこり・48歳)

最近、だんなさんは
腕時計を新調した。
なのに2度も忘れて、
家に置き去りに・・・
すぐに対策を練る癖があって、
いいんだけど
ランニングシャツに
七分丈パジャマのズボン姿で
起きてすぐ、
腕時計をするのだけは
やめて〜
見ないようにしても、
目が釘付け!

ダンナとの距離:慣れるのに3日




観察人(?・S・?歳)

いつも、仕事から帰って
バタバタと夕飯を作るので、
同じようなメニューばかり。
少し反省。

初めて、鶏肉と
カシューナッツの
炒め物を作った。
何の反応もないので、
「どー?」
と聞いてみた。
その答え
「大丈夫‥
‥」
いつもそんなふうに
考えて食べてたのか。

ダンナとの距離:テーブルの向こうとこちら




観察人(福岡・早苗・36歳)

夕食に炒飯を作っているときに
夫が帰宅。
ちらっとみて
「あ〜、炒飯
 食べたかったんだよね。
 やっと、気持ちが
 通じてるっていうか
 そういう夫婦に
 なってきたんだね〜」
と、ものすごく喜んで
着替えに行った。

テーブルにつき、
お皿の中の炒飯を見て
夫がぽつり。
「なんか、ちがう、、、」

そう、私が出したのは
普通の炒飯ではなく、
高菜入りの和風炒飯。
ごめん。
高菜がたべたかったんだよ〜。

ダンナとの距離:まだまだ道は険しい




観察人(兵庫県・まると・?歳)

結婚して4年、
寝る時はいつもパンツ一枚の夫。
(冬でも)

この夏、仕事で
とあるキャンプに
参加することとなり
前日夜中に荷物を
準備していたところ、
「パジャマ」と
書かれていた。
出発は明日。
さすがにコンビニでも
パジャマは売っていない。
うろたえる夫を横目に、
今までパジャマを
持っていない事を
なんとも
思っていなかった
自分に感動した。



ダンナとの距離:?




観察人(東京・みゅう・まだ20代)

ある日、
牛肉(ブロック)が余っていた。

私  :「どうやって食べようか」
ダンナ:「ラフテーしよう」
私  :「それ、豚肉じゃなかったっけ?」
ダンナ:「ん〜。じゃ、豚の角煮!」

‥だから、牛肉の使い道だってば!!!

ダンナとの距離:?




観察人(三田市・はなちゃん・48歳)

パソコンを始めて半年の私・・・
家のダンナさんは、
自分のPCと2台並べて
私に教える時、
私のPC画面を見てるのに
なぜかマウスは自分のを
左右に振っていて
眼がやたら泳いでる・・・
ちょっとして
「それは繋がってないよ」と
静かに言うと
はたと気がついて正しいマウスに戻る。

ダンナとの距離:マウスパッド1枚分




観察人(東京都・キコ・26歳)

彼は忘れ物がひどいのです。
だから毎朝の忘れ物チェックは
欠かせません。
「ケイタイ持った?財布は?
 名刺は? ネクタイは?
 ハンカチ? ティッシュ?」
「うん! だいじょうぶ!
 
行って来ま〜す」
と元気に出掛けた彼。
が‥‥、すぐに戻ってきました。
「まだなんか忘れたの?」と聞くと、
「‥‥コンタクト、
 目に入れてなかった!」だって。
やれやれ。

ダンナとの距離:?




観察人(北海道・ZEN・三十路)

超ものぐさなうちのオット。
ゆでたてのカニを10匹ももらったのに、
「カニを自分でむくくらいなら、
 カニカマでいい!!」
…そ、そんなに?
確かにカニを食べるのは
気合がいりますが。
もちろん私が
全部おいしくいただきました。
一応オットもカニミソだけスプーンで
すくって食べてました。

ダンナとの距離:?




観察人(京都・れいこあら・35歳)

「最近、弁当の内容が
 マンネリなんだよねー」と
ダンナからクレームを受けた。
確かにそうだったかも知れない。
そこで、
お弁当特集の載った料理本を渡し、
どんなのが
良いのか見てもらうことに。
しばらくして
「あー、これこれ、
 こーゆーのがいいんだよ!」
と言うので見てみたら、
ダンナが指差していたのは
プチトマトやフルーツで可愛く詰められた
幼稚園児向けのお弁当だった。

ダンナとの距離:プチトマト3個分





観察人(兵庫県・ぬばたまの・妙齢)

『氷いちご』と書かれたシロップの瓶を指差し
小学4年生の息子に向かって
「このシロップの大人バージョン、
 知っている?」
と訊くダンナ。
知らない、と答える息子に
ダンナは嬉しそうに答えを教えた。
「氷いいちこ!」
ふーん、としか反応しない息子に
ダンナはちょっぴり肩を落としていた。

ダンナとの距離:その質問は10年早いと思う。




観察人(東京都・聞きまつがい?・36歳)

東京で「雹(ヒョウ)」が降った。
ラジオでは
「雷雲(ライウン)が発生し、
 ヒョウが降ります」
と言っていた。
それを聞いていたダンナが慌てて、
「ライオンが発狂して
 ヒョウが降るんだって!」
そんなのヤダ。

ダンナとの距離:オリのあっちとこっち




観察人(兵庫県・ぬばたまの・妙齢)

ダンナとケンカ中に
「これからは炊事も
 洗濯もしないからね!」と
宣言した女房は
確かに大人げなかったと思う。
だが、ダンナよ。
だからといって
夕食を食べずに布団に入ってしまうのは
さらに大人げないのではないか?
とりあえず、はやいところ女房に謝って、
ちゃんと食事してください。お願いだから。

ダンナとの距離:この意地っ張り!




観察人(アメリカ・のずみ・32歳)

スーパーが苦手のダンナ。
入るとすぐにコーラ購入。
飲みかけを片手に私と合流、
好物の肉コーナーへ直行。
肉が終わると
「他にもあるの?」
「・・・野菜とか牛乳とか」
「ふう〜」
レジ横のベンチで残り時間を過ごす。
今日改めて
「そんなにスーパー嫌い?」
と聞くと、
「いや、こればっかりは必要悪だからね。」
「・・・・・・。」

ダンナとの距離:
免許の有無・・・取ったら一人で行くからねー




観察人(兵庫県・ぬばたまの・妙齢)

カキ氷器のハンドルをごりごり回して
大きな器にカキ氷を山のように作り
たっぷりのシロップと共に
あっという間に一皿平らげたダンナが
満足げに一言。
「カラダ冷やしすぎちゃいけないから
 冷たいものはずっと我慢していたけど
 夏には必要だよね、冷たいもの」

毎晩冷蔵庫から取り出してくる
缶入りの飲み物や
そのあと作る氷入りの飲み物は
冷たいものではないのかなぁ。
昨晩は確か缶入り飲料を飲み干した後
ジンジャーエール1リットル分
モスコミュールを作っていたよねぇ。

ダンナとの距離:冷やし足りない。




観察人(?・Lee・?歳)

体重を気にしている夫に
背後から
「食パンを5枚切りから
 6枚切りに変えよう」
と提案したら返事がない。
前に回って
「あれ?厭なの?」
と聞いたら
「ほんとは4枚切りが
 好きなのに…
 節制で5枚にしたのに
  (そうだったのか!)
 6枚切りになったら
 耐えられない…」
泣きそうな顔で
訴えられました。
とりあえず現状維持決定。

ダンナとの距離:
食パン12分の1斤分




観察人(京都府・るーぴょん・38歳)

高校野球マニアのダンナさま。
全試合、どこの中継よりもくわしく
学校、選手、プレー、
その他あらゆる情報を
熱く熱く解説してくれます。
しかしダンナよ、
「駒大苫小牧高校」が
発音できないくらいで
「うー、だああーっ」と
コドモのように
地団太踏まなくてもよろしい。
そんなコトで、
あなたへのツマの尊敬は減りません。

ダンナとの距離:滑舌ならダントツで勝つ




観察人(兵庫県・ぬばたまの・妙齢)

物干し場のTシャツを見ながら
ダンナがつぶやく。
「このTシャツって、僕のだよねぇ。
僕が着ないうちにいつも洗濯されてるけど」
ごめんね、ダンナ。
そのTシャツはとても着心地が良いので
一方的に共用させていただいております。

ダンナとの距離:Tシャツ数枚分。




観察人(浦安市・saenokasan・36歳)

久々に私がスカートをはいたら、
嬉しそうにスカートを捲った。
でも下にはガチガチの
ガードルをはいていた。
それを見て夫は「詐欺だ」と言った。
ガードルで体型をごまかした事
が「詐欺」なのか
見えるはずの
パンティーが見えなかったから
「詐欺」なのかは不明。

ダンナとの距離:?




観察人(東京・自営業・30歳)

仕事をしながらオリンピックを
徹夜で見て昼まで寝ているオット。
今朝も力つきて畳で寝ている。
気にせず家事をするため
往来していると
私の気配にオットが目をさました。
「あれ?!」と私の顔を見て驚いている。
どうしたのかと聞くと
「出かけたのかと思った」
「何処に?」
「決勝戦に」
とつぶやいて、また眠り始めた。
・・・夢の中で
私は何の選手だったんだろう

ダンナとの距離:ちょっくらアテネまで

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