1941年1月31日福岡県生まれ。写真家、画家。
中央大学法学部中退。
東京総合写真専門学校在学中、石元泰博師に学ぶ。
1966年まで日本デザインセンターに在籍、1967年独立。
ファッション誌、コマーシャルフォトを多く手がける。
1969年より1975年まで、
当時の妻ジェシカと長子コーエンを撮り続けた一連の作品
「First Born」を『カメラ毎日』に発表。
1977年、カナダに移住。
1980年、東京に戻り、有田スタジオを開設し、
広告や出版の業界、テレビコマーシャルのための撮影を続け、
平行して油絵を描き始める。
表現主義的な絵画集「裸者の森」を発表。
1991年、南カリフォルニアのロサンジェルスに移住。
1996年、メキシコはバハカリフォルニアの南端の小さな村
トドスサントスに転居。
2000年、北カリフォルニア・メンドシーノ海岸の
レッドウッドの森に移住。
40代半ばから30年あまり連れ添った妻・雅子さんと
テント生活をしながら
森を切り開き、自身で家とアトリエを設計・建設し、
絵画や彫刻など大きな作品を自由に制作。
最後の作品は「フルーツ オブ ザ レッドウッド」。
2011年7月17日、
カリフォルニア・フォートブラッグにて帰天。70歳。