2006.11.6, Mon
ご覧いただいたのは、
SAKEROCKというバンドがつくった、
「インストバンド」という曲の
プロモーションビデオ(PV)です。
→まだのかたはこちらから!

あたたかくて、ユーモラスで、ちょっとせつなくて、と、
いろいろ形容はできるけれど、
とにかく、すごくいいと思いませんか?

「ほぼ日」でも大評判でした。

「よかったぁ。泣けた」
「すごいね。まいった」
「一回見て泣いて、もう一回、
 こんどは落ち着いて見ようとして
 また泣いちゃった」

糸井重里も、やっぱり感動して、
次の日の「今日のダーリン」に、こう書きました。
(結局、まだPVのことを発表できる段階ではなかったので、
 掲載されませんでしたが)

 制作途中だという『SAKEROCK』のPVを見せてもらった。
 メールに添付で送られてきたので、
 小さい画面で見たのだけれど、ほろほろ泣けた。
 よしもとばななさんの本などにも描いているし、
 最近の「ほぼ日」では細野さんの連載にも
 イラストレーションを寄せてくれている
 ウィスット・ポンニミットさんの作品だけど、
 無邪気でやさしくて、ほんとによかった。
 いずれ発表される日がたのしみだ。


これはもう、みんなに知らせたい!

それと同時に、
どうして、こんなになつかしい気持ちがするんだろう?
どうして、こんなに音とビジュアルが合っているんだろう?
こんな作品をつくるタムくんって、どんな人なんだろう?
そういうこと、知りたくなりました。

「インストバンド」PVは、SAKEROCKの星野源さんが、
他のメンバーの意向をなかば無視するくらいの、
「タムくんがいい!」という熱烈なラブコールで、
実現したということでした。
じゃあ、星野さんに話をきこう!

ということで、次回から、
星野源さんのインタビューを通して、
この幸せなコラボレーションについて、
そしてタムくんについて、
お伝えしていこうと思います。
おたのしみに!
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© wisut ponnimit / HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN