勝川俊雄(かつかわ・としお)

1972年、東京都生まれ。
東京大学卒、三重大学生物資源学部准教授。
専門は水産資源管理と水産資源解析。
年々、少なくなっている海の魚を
持続的に利用する「資源管理」の研究で
日本水産学会論文賞など、受賞多数。
研究や政策提言のかたわら、
世界各地の漁業の「現場」に出向き
漁師さんと語らい、
消費者に「日本の漁業の危機」について
情報を発信している。
著書に
『日本の魚は大丈夫か
ー漁業は三陸から生まれ変わる』

『漁業という日本の問題』
など。