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ほぼ日事件簿・こんなことでした

スクープ?!
明るいビル前が、ニュースのご近所に!!
<明るいビル前で交通事故>

暑い日が続いておりますが
皆さま、如何お過ごしでしょうか?
東京の昨日の最高気温は33.7℃、
平年を2度7分上回る猛暑が続いております。
と、ニュースっぽい書きだしで書いてみました。
ROCK西本でございます。

昨日の「今日のdarling」でも
触れられていましたが、
明るいビルからも近い、
白金台のそば屋で発砲事件がありました。
ほぼ日には「ニュースのご近所」というコンテンツがありますが
「まさにご近所のニュースだよねえ」
なんてことを語りあった夏の午後の明るいビル。
そこに。2時くらいだったでしょうか、
なんだか、外が騒がしい。
サイレンが鳴り響いているんです。
明るいビルの近所には、消防署があり、
サイレンはしょっちゅう聞いているのですが、
昨日は、それが、とおりすぎていくのではなくて、
ぼくの席の後ろあたりで止まっている。

「事件のにおい」に敏感なほぼ日事件記者・西本は
ベランダに出てみたのです。
(暑いので1Fまでは降りなかったんだけど。)

す、すると。



明るいビルの前で
軽自動車が横転しているじゃないですかっ!
よくわからないながらも
こ、これこそまさに「ニュースのご近所」!
ていうか、「ニュースの目の前」!!!!!
つまりこれは「ほぼ日事件簿」!!!!!!
冷房のうなる涼しい室内で仕事をしている乗組員に
「事故だぁっ! ニュースだぁ!
 うわああああああああ!」
と叫んだのでありました。

もいちどベランダから見ると、
5車線の道路の真ん中、
横断歩道から10メートルくらい進んだ場所に
転がる軽自動車から、手から血をだしたおじさんが
出てきて、フラフラと歩いております。
このおじさんがどうやら事故を起こしたことは
容易に想像ができます。
救急車に運ぶためのストレッチャーに乗ることを
拒否しているあたりで
このおじさんは無事であることは確認できました。
そのうち、どんどんパトカーがやってきて
交通整理が始まりました。
よ〜く周りをみていると
バンパーが壊れているトラックが路肩に止められております。
交差点を曲がる際に
軽自動車がこのトラックと衝突したようであります。
例えるならば、
舞の海が曙のぶちかましを受けたということでしょうか。
どちらも既に引退した力士を例えでだすあたり、
著者の最近の相撲離れを感じさせる原稿であります。

(シェフ註:
 トラックのバンパーは前方が壊れていたし、
 でも荷物運搬用の台車が後ろに出ていたから、
 停車中だったと思う。
 勢いよく左折した軽自動車がスピンして
 停車中のトラックにぶつかったんじゃないかなあ?)

そして、そんなこんなで、
通りをみなで、ながめておりますと、
血相を変えてdarlingが事務所にやってきました。
「これだよっ! これこそがニュースのご近所だっ
 写真はだれかおさえたのかっ!! 」(darling)
「もちろんですっ!! ぬかりなくっ!!」(乗組員)
「よしっ!!」(darling)
というような、力強いような会話を交わし、
引き続き、事件の推移を見守りつづけました。

そのうちに警察官の方や、
消防署の方が横転した車を
持ち上げ始めました。
かなり、苦労している様子であります。

炎天下、きっと汗だくで公務員のみなさまは
力を振り絞っているのでしょう。
こんな時、トータルワークアウトの
スタッフが役にたつのに・・・。
おっ、今日は高阪剛選手もいるはずだぞ。
てゆーか、オレの出番?
と、いらぬ力自慢大会を空想していると
5〜6人がかりで横転していた軽自動車が
本来あるべき姿に戻されたのであります。



そして、現場検証のあと、横転していた軽自動車は、
路肩のほうに、停車させられ、
その後、事情聴取(と思われる)、
そして、故障車のレッカー移動、という順番で、
事件は徐々に収束にむかったのでありました。

昨日の、白金台の事件といい、
ニュースのご近所づいている、
魚籃坂・明るいビルでありました。

それでは!

2002-08-06-TUE

TORIGOOE
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