タイタンに大興奮!
松井孝典教授による、緊急教養番組。

第2講
タイタンでは、昔の地球と
同じ状況も起こるかも?


松井孝典さんの発言は、クリックして動画でどうぞ!
 約10分の教養番組として、おたのしみくださいませ。
・視聴にはウインドウズメディアプレーヤーが必要です。
・Mac版もあります。→ダウンロードはこちらへ!

今日、松井さんが
語る内容は、
次のようなものです。

●タイタン探査の裏事情、ESAとNASAの対決

●タイタンに探査機が着陸したことが画期的な理由
 (氷の天体に、はじめて着陸したことがすごい!)

●「窒素の厚い大気」に、ぼくは、興奮するんです

●タイタンでは、昔の地球と同じ状況も起こるかも?


参考までに、
ごくおおざっぱな
用語解説をしますね。

エウロパ: 木星の衛星のひとつ。
表面温度は-170度という氷の星
H20の海が存在すると考えられる
H20は生命体にとって重要な要素
JIMO 木星氷衛星周回機計画
(Jupiter Icy Moon Orbiter) 。
木星の衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)
を調べるために、2012年以降に
打ちあげ予定の数十メートル大の
巨大探査機。
プルトニウム燃料を使用した
核分裂エンジンを搭載する模様
http://www.jpl.nasa.gov/jimo/
窒素の重要性 炭素、水素、窒素、酸素が
生命を作る材料といわれているため
全球凍結 地球生命進化のひとつの仮説。
氷河期には赤道も含めて凍り、
すべての生命を絶滅寸前に追いつめた
とされる。「雪玉地球仮説」ともいわれる

それぞれの用語をもっと詳しく知りたい人は、
検索エンジンなどで調べてみてくださいませ。
明日の次回も、緊急教養番組を、たのしんでくださいね。

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2005-01-27-THU


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